四話前編
今日のリアの様子がおかしい、今日に限ってなぜか笑みが溢れている。
エンはリアに質問した。
「おい、何ニヤけてんだよ?」
リアは微笑みながら言った。
「うふふ、今日はねーとっても良い日なのー」
キモッ!とエンは心の中で叫んだ、するとリアは(~3-)みたいな顔になりエンに向かって言った。
「何がキモッ!よ、あたしはねこの日を一ヶ月待ったのよ?嬉しいからニヤけてたって良いじゃない。」
読まれた!?エンは心の中で静かに思った。
「んで?今日は何があるんだ?」
リアは嬉しそうに言った。
「じつわねー今日マm・・・」
コンコン、リアが言い終わる前にドアがノックされた。
「来たのかな!?」
そこにはリアの召使いがいた、リアと何か話しているようだが、ほとんど聞き取れなかった。
するとリアはエンに向かって言った。
「エン、ついて来なさい、くれぐれも礼儀正しくね!」
〜一階玄関〜
そこには二人の黒服の男とサーナイトがいた
「ママ!」
リアは勢いよくサーナイトに抱きついた。
「ただいま、リア元気してた?」
サーナイトはとても優しい声でリアに話しかけた。
「まぁ、少し離れていただけなのに背が少し伸びたんじゃない?」