三話前編
リアは無表情でエンを睨んでた、エンはリアの口元よく見た、リアの口はわずかに動いていた、何かを言っているようだ。
しばらくするとリアの口の動きが止まった、次の瞬間、再びエンに向かって長刀を突き出した、エンは横に避けながらリアを押し倒した。
「落ち着け!どうした!なにがあった?」
リアは無表情のままエンを蹴り飛ばした。
エンは壁に強くぶつかった、リアは素早く立ち袖から軍用ナイフを取り出しエンに向かって投げた。
エンは横に倒れ込み何とか避けた。
「こいつ、ナイフを投げるなんt・・・」
言い終わる前にリアがエンの上に乗りエンの首を締め付けた。
「ぐ・・・や・・やめろ・・・」
それでもリアはやめなかった。
「・・・許せ・・・」
バァン!
銃声が屋敷内に響きわたった、リアはそのままエンに倒れかかった。
すると部屋の中に召使い達が入ってきた。
「どうなされましたか!今部屋から銃声が・・・あぁ、貴方なんてことを・・・」
エンの手には煙か出ているショットガンがあった、
「大丈夫です、撃ちましたけど使ったのはゴム弾ですから」
そのままエンも床に倒れた。
翌日
二人とも筋肉痛で一歩も動けなかったがリアは昨日の出来事を覚えていない