一話後編
看守の命令で奴隷たちは整列した。
「おいテメー等!リア様が直々においでなさった、何でもこの中から執事を決めたいと言っておられる、運がよければ貴様等みたいなゴミが執事になれる、リア様に感謝するんだな!」
看守は言い終わるとリアは奴隷たちを見て回った、奴隷たちはリアのことを睨んでいた、
「なかなか良い奴隷はいないわ、それにこいつ等臭いし。」
リアが言い終わった瞬間、一人の奴隷がリアに向かって走って来た、手には鋭い鉄鉱石を持っていた。
「ふざけるn・・・「バァン!」
看守は奴隷に向かって発砲した、弾は脳天を貫通しリアを殺そうとした奴隷は息耐えた。
リアは自分の目の前で人が殺されておびえていた。
「あ・・・ぁ・・・・」
看守は奴隷を引きずりそのまま何も見えないほど深く暗い穴に落とした。
「リア様、お早めにお決めください。」
リアはまだおびえながらも続けた。
すると、リアの眼中に231番が入った、体は痩せ細り、手足は傷だらけだったがリアは231番の事が気に入り、
「こいつにするわ。」
231番は驚きを隠せなかった。
するとボスコドラは耳元で「よかったな、」と言ってくれた。