四話後編
エンは立ち上がるとよろめきながらも言った。
「確かに強い・・だけど!」
するとエンは紫風の前から一瞬で消えた、高速移動だ。
エンは紫風の背後に行きナイフを紫風の首に当てた。
「これでサイコキネシスを使ったら死ぬかもしれませんよ?」
すると紫風は笑いながら言った。
「フフッ、そんな事しないわ、だけど・・・」
次の瞬間、紫風はえんの前から姿を消した、エンはあたりを見渡したすると、エンの後ろの柱の前に平然と立っていた。
「こっちよ、弱小子供さん。」
エンは袖からショットガンを取り出し紫風に向かって発砲した。
紫風はそれを念力で止めそれをエンに向かってサイコキネシスで撃ち返した、エンはそれを間一髪かわし、柱の後ろに隠れた、すると目の前に紫風が正座をしていた、紫風はエンにデコピンしてから言った。
「ノロマね、」
紫風はエンにサイコキネシスを使いエンを少し浮かしてから右の柱に投げ飛ばした、その時エンの袖からナイフが落ちた。
紫風はそれを拾いナイフを眺めながら言った。
「あら?結構安いのをお使いになられてるのですね?こんな物では銃弾すら弾けませんよ?」