2話
主人公:リーフ
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そういえば、何か変だ。何が変だというと、草むらが高い。そして、視線がほぼ下。上を見上げるには顔をあげなきゃいけないほど。違和感がものすごい。手を見て見ると小さくなってる。まさか…まさかっ!
「小さくなってるっ!?」
リーフは驚いた顔をしながら、叫んでしまった。
主人公:アラン
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「………」
考えがまとまり、歩き出した。リザードンのマイトをボールを出し空を飛んで、奴がいる場所へ向かった。
(必ず見つけて、貴方を仕留めてあげる。貴方がしたこと、後悔させてあげるわ)
そうマイトの背中に乗りながら、アランは思った。
主人公:レッド
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目を覚まし、体を起こすと、奴がいた。
「………」
奴の後ろ姿をみていると奴が声をかけてきた。
「目が覚めたかレッドよ」
「…この世界はどこだ。答えろ」
俺は奴に聞いた。すると奴は、素直に答えた。
「この世界は10年前のシンオウ地方さ。俺が時間を戻したのさ。時を司るポケモン。ディアルガを使ってなぁ」
なるほど、この世界はシンオウ地方と言うのか。俺は現代の年齢のままみたいだ。そして、奴も。
「不思議なことが起こったな。お前とアランは現代のままだなぁ。リーフとファイア、そしてグリーンは五歳だ」
何か不思議な力が働いたのか?俺には分からない。この、シンオウ地方は名前だけしか聞いたことがない。どんなポケモンがいて、どんな人物がいるのかも知らない。
「遊びは終わりだ」
そう言うと奴は俺に攻撃をした。丸い水の中に俺は入れられた。エスパータイプのポケモンが水タイプのポケモンが出した水を操って丸くしていた。丸い中に入れられた俺はハッとした。中に、マルマインがいた。マルマインが目を瞑り、自爆をした。自爆をした後に、サイコキネシスと水は吹き飛ばされ、俺は外へ放り出され、背中に大きな傷を負った。壁もいつの間にか自爆で破壊されていたため、外へ放り出されたのだった。
「……邪魔物は排除した。残りは奴のみ……」
そう奴は言った。