ポケットモンスター〜暗闇に灯る光〜 - 第一章 ジョウト地方へ
5話
「リザードン!火炎放射!」

最初に、リーフのリザードンが動き出した。

「つっこめ!マイト!!」

そのままマイトは火炎放射の中、リーフのリザードンに近づく。そして、私は言った。

「ドラゴンクロー!!」

「っ……!」

リザードンが吹き飛ばされ、驚く。そして、リーフは黙り込む。

「そんなんじゃ、ファイアを探せないわよ!もっと本気出しなさい!!マイト!火炎放射」

リーフはその言葉にハッとした。なんで、貴方がファイアの事を知っているのかは知らないけども、相手がそうゆうならやってやろうじゃない。

「立って!リザードン!!火炎放射!」

リザードンは立ち上がり、アランのマイトと同じ火炎放射を撃つ。

「ドラゴンクロー!」

リーフはリザードンにそう指示した。相手は何も言わない。微笑んでいた。バトルが終わると、相手は、マイトをモンスターボールに入れてリーフに近づいて言った。

「それだけ強い思いがあれば、見つけられるね、貴方なら。それと、私がなぜ君たちを知っているかは、マサラタウン出身だからよ。あぁ、あとロケット団が復活してるらしいから、潰しに行ったら?憎いんでしょ?」

そう言ってアランは、ピジョットを出し、マサラタウンへ帰っていった。そのまま立っているリーフに声をかけたのは、リザードンだった。

「無理は…するなよ、ご主人?」

「うん…分かってる。ヒワダタウンはすぐ近くだから、行こ」

そう言って、リーフはリザードンをモンスターボールに入れて、33番道路から歩いて、ヒワダタウンにリーフは歩いた。

アラン ( 2016/06/12(日) 01:24 )