5話
「リザードン!火炎放射!」
最初に、リーフのリザードンが動き出した。
「つっこめ!マイト!!」
そのままマイトは火炎放射の中、リーフのリザードンに近づく。そして、私は言った。
「ドラゴンクロー!!」
「っ……!」
リザードンが吹き飛ばされ、驚く。そして、リーフは黙り込む。
「そんなんじゃ、ファイアを探せないわよ!もっと本気出しなさい!!マイト!火炎放射」
リーフはその言葉にハッとした。なんで、貴方がファイアの事を知っているのかは知らないけども、相手がそうゆうならやってやろうじゃない。
「立って!リザードン!!火炎放射!」
リザードンは立ち上がり、アランのマイトと同じ火炎放射を撃つ。
「ドラゴンクロー!」
リーフはリザードンにそう指示した。相手は何も言わない。微笑んでいた。バトルが終わると、相手は、マイトをモンスターボールに入れてリーフに近づいて言った。
「それだけ強い思いがあれば、見つけられるね、貴方なら。それと、私がなぜ君たちを知っているかは、マサラタウン出身だからよ。あぁ、あとロケット団が復活してるらしいから、潰しに行ったら?憎いんでしょ?」
そう言ってアランは、ピジョットを出し、マサラタウンへ帰っていった。そのまま立っているリーフに声をかけたのは、リザードンだった。
「無理は…するなよ、ご主人?」
「うん…分かってる。ヒワダタウンはすぐ近くだから、行こ」
そう言って、リーフはリザードンをモンスターボールに入れて、33番道路から歩いて、ヒワダタウンにリーフは歩いた。