ポケットモンスターFR・LG〜三人の旅〜














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第四章 君に言葉を伝えたくて
5話
「何も、縛ってないわ。デオキシス、サイコブースト」

「嘘ついちゃ、だめだよ。カメックス」

「チッ…フシギバナ!」

「「守る!!」」

二人は同時に、守るの指示を二匹のポケモンに言った。デオキシスはアタックフォルムだと言う事を図鑑をチラ見して、分かった。デオキシスは、丸い水晶の真ん中に手を手前に持っていき、技を溜め始めフシギバナ、カメックス目掛けて色とりどりの波動を撃つ。

「……!なんて力だ!。カメックス!持ちこたえて!」

「フシギバナ!持ちこたえろ!」

だが、守るをしていても、力が強すぎて、持ちこたえられない。二匹は吹き飛ばされる。吹き飛ばされた二匹に、二人も吹き飛ばされる。

「ゲンガーっ!!カメックスとフシギバナのモンスターボールを取って!」

モンスターボールから出しておいたゲンガーは二人のポケットからカメックスとフシギバナのモンスターボールを念力で取った。



会いたくない。何かが、消えそうで。嫌だから。もし、本当に覚悟があるのなら…この思いを解き放って。解放して。だから、待ってる。その間までは、

「さようなら」

私は、おじいさんを連れ出して、その言葉をつぶやいた。

■筆者メッセージ
久々に更新しました。
アラン ( 2016/04/16(土) 14:46 )