5話
「なっ…貴様らは!」
「早速お出ましか…」
「に、逃げろ!早く、サカキ様に連絡だっ!」
ロケット団員の二人はファイアとグリーンのタッグバトル、もう一人は廊下を走り、サカキに連絡をするべく廊下を右に曲がった。
「カメックス…」
「行け!フシギバナ」
二人は最初にもらったポケモンを出した。ロケット団員はズバットとドガースを出す。
「カメックス、ドガースにハイドロポンプ…」
「フシギバナ、ズバットにソーラービームだ!」
一瞬で方がついたバトル。二人は別々で進む事にした。ロケット団サカキのところまでたどりつくことは同じ目的。
「あの二人、ここまで…来たんだ」
影に隠れて、つぶやく一人の少女。帽子を深くかぶり、サカキのいるところまで戻る。ファイアとグリーンは別の方向へ走る。ファイアは階段を下りる。グリーンはロケット団員がたくさんいる場所へ。タマムシシティのゲームコーナーに居た、ロケット団員を倒して、たどり着いたロケット団アジト。ファイアは、ロケット団員を倒す。一人、ロケット団員を捕まえて、カメックスが両腕をつかみ、カメックスを見つめたあと、ファイアはロケット団員の顔に視線を戻して、訪ねた。
「リーフはどこに居る?」
「し、知らねぇ!俺は知らない!ほ、本当だっ!嘘じゃない!」
「…カメックス」
ファイアは、カメックスの名前を言うと、カメックスはロケット団員の腕を放した。ロケット団員は慌てて、その場を離れた。いつの間にか、一番奥までたどり着いていたファイアはロケット団員最後の一人倒すと、扉が開いた。