ポケットモンスターFR・LG〜三人の旅〜 - 第一章 悲しい気持ち、優しい言葉
7話
「何で…俺逃げてきた見たいに……くそっ!」

ファイアは、お月見山の洞窟に入ったあと、呟くように言った。

ゼニガメから進化したカメールが隣に立って居ると、覚悟を決めた、目付きに変えて、洞窟の中を探索する。

「カメール、隠れて」

岩影に隠れるよう言った。ファイアはちらりと見ると、そこには

「グリーンやタケシさんが言ってた……ロケット団か……あれは」

胸の所に大きな『R』と描かれた服をロケット団員は着ていた。

「誰!?そこに居るには!」

「ちぃ!」

カメールを抱き抱え、ファイアはその場から強行突破するため、ロケット団員が居たとしても、走った。走る、がちらりと横を見ると、驚いた顔をした。俺と同じぐらいの年齢をした少女が居た。ロケット団員から逃げた俺とカメールはお月見山の出口へやってきた。





〜2〜

「何をしてるんだ!直ぐに追うぞ!」

「は、はい!」

他のロケット団とその少女は、逃げた少年を追う。彼女は他のロケット団と共に追いながら思っていた。

(あれは……ファイア……?)

「止まれ、リーフ」

その班のリーダーが、彼女の名前を言った。

「は、はい」

「お前は今すぐ、サカキ様の元へ戻れ」

「分かりました」

威圧を感じたリーフは、すぐにその言葉を言い、お月見山の洞窟を出て、サカキと言う人物の元へ帰って行った。

■筆者メッセージ
2016年初、投稿です!今年も皆様宜しくお願いいたします!!
アラン ( 2016/01/01(金) 00:56 )