2話
ファイア、グリーン、リーフは一番道路から歩いて戻ってきた。三人の故郷、マサラタウンに。マサラタウンの人達は、ファイア達を見つめて言った。
『お帰り…!!』
ファイアとグリーンは微笑む。そして、リーフの顔を見て二人も言った。
「お帰り、リーフ!!」
リーフは驚いた顔をした。皆待っていたんだと。私が帰ってくるのを心待にしていたんだと思った。私の顔を見て、涙を流している人が居たりする。本当に心配して待っていたんだなと。ありがと、皆…。
リーフが帰って来た。マサラタウンの町に居る人が、皆大喜びしていた。オーキド博士は泣いて喜んでいた。ファイアの母親は帰って来た祝いでクッキーなどを作ってくれたりした。
二日間、マサラタウンに居たリーフは自分の家に呼んだ。そして、リーフはファイアとグリーンに言った。
「拒んでいた事…話していい?」