やっちまった
ある日、
いつものように学校に行き、
いつものように授業を受け、
いつものようにねて叩き起こされて、
いつものように帰る
「はぁ...なんか楽しいことないかなー...」
ため息をついて歩いていると...
「危ないッッ!!」
「え?」
遠くからそんな声が聞こえた。
ふと、横を見ると目の前にトラックがあった。
(これ詰んだわ)
あれ
ここどこ?
まぁええわ
いやよくないわ
ココどこ?あれ?たしか、トラックにはねられて....え?
あ、死んだ?すっごいスルッと真死んだね。だとするとね?
まってめっちゃ眩しい
なんか奥光ってる、あそこ行けばなんかありそうだな
よっしゃ行ってみよーー
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「...んん」
目が覚めると、そこは草原だった。
芝生とそよ風が心地よい.....
「まっじか自分転生したんだ!!!やっほい!!!!!」
しかも、よくみるとポケモンがいるではないか!?
あれはコラッタだ!
「?...え、アブソル!?」
ん?アブソル?
すると、そのコラッタはダッシュで何処かに行ってしまった。
「アブソル......って、あれ?いま...ポケモンの言葉わかってた...?」
「まっっじかよ!じゃあ自分ポケモンになってんのか!やった!!」
ピカチュウ?ゼニガメ?ヒトカゲ?イーブイ!?
どんどんと候補が出てくる。
でも、四足歩行...な感じがする!(
イーブイか?イーブイなのか!?と、わくわくするが、
ふと、コラッタの言葉を思い出す。
「アブソル...?」
まさかな...とおもいつつあたりを見渡す...と、
都合の良い水たまりを発見!☆
さっそく水たまりに近づいて、自分の姿を見ると...
青い肌に、赤い目。...頭には何やら丸い青いものがあるし、おっきな角が...
「アブソルじゃん」
「最高かよ」
そう、自分は...アブソル大好きなのだ!
クッッッソかっこいいじゃんか!?確かにもうあんなご立派な姿じゃあ...
伝説ポケモンと間違われるよ!HAHAHA!!!
「...そういや、さっきのコラッタ......自分を見て逃げたってことになるよな?」
もしかして、"災いを呼ぶポケモン"って認知されてる可能性あります?
おーまいがー☆
じゃあ...これからの目標みたいの立てますか!
まずは、この世界に生き残れるように修行をしつつ...アブソルは"災いを呼ぶ"のではなくて"災いを感知する"というふうに思ってもらえるようにしてみよー!
よっしゃ!れっつごー!!!
「どこに?」
まってまじでどこ行こう、
あたりはすっごい草原で見晴らしがいい。
うーん、
ちょっとどんな技持ってるか確認しようかな...?
ひっかく?
腕を構え、思いっきり振り下ろす
シャッッッ
うんうん、余裕...
サイコカッターとかあるかな?
思いっきり頭を振ってみる
スッッ....
あーただ角で攻撃した感じ...になったわ
やっぱ修行って大事。これから頑張らなくっちゃ
こうして、アブソルは技を鍛えながらふらっとたびに出る__
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《今日のヒトコト》
「アブソルに転生させてくれた神に感謝感激」