ポケモン救助隊 ~嫌われ者だけどめげない~
第一章 ~ポケモンに転生しちゃいました~
やっちまった
ある日、
いつものように学校に行き、
いつものように授業を受け、
いつものようにねて叩き起こされて、
いつものように帰る

「はぁ...なんか楽しいことないかなー...」


ため息をついて歩いていると...
「危ないッッ!!」

「え?」


遠くからそんな声が聞こえた。

ふと、横を見ると目の前にトラックがあった。

(これ詰んだわ)















あれ


ここどこ?






まぁええわ

いやよくないわ
ココどこ?あれ?たしか、トラックにはねられて....え?




あ、死んだ?すっごいスルッと真死んだね。だとするとね?




まってめっちゃ眩しい

なんか奥光ってる、あそこ行けばなんかありそうだな




よっしゃ行ってみよーー




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「...んん」





目が覚めると、そこは草原だった。


芝生とそよ風が心地よい.....



「まっじか自分転生したんだ!!!やっほい!!!!!」
しかも、よくみるとポケモンがいるではないか!?

あれはコラッタだ!

「?...え、アブソル!?」

ん?アブソル?



すると、そのコラッタはダッシュで何処かに行ってしまった。
「アブソル......って、あれ?いま...ポケモンの言葉わかってた...?」

「まっっじかよ!じゃあ自分ポケモンになってんのか!やった!!」

ピカチュウ?ゼニガメ?ヒトカゲ?イーブイ!?

どんどんと候補が出てくる。


でも、四足歩行...な感じがする!(


イーブイか?イーブイなのか!?と、わくわくするが、
ふと、コラッタの言葉を思い出す。


「アブソル...?」




まさかな...とおもいつつあたりを見渡す...と、

都合の良い水たまりを発見!☆


さっそく水たまりに近づいて、自分の姿を見ると...


青い肌に、赤い目。...頭には何やら丸い青いものがあるし、おっきな角が...




「アブソルじゃん」




「最高かよ」

そう、自分は...アブソル大好きなのだ!

クッッッソかっこいいじゃんか!?確かにもうあんなご立派な姿じゃあ...
伝説ポケモンと間違われるよ!HAHAHA!!!


「...そういや、さっきのコラッタ......自分を見て逃げたってことになるよな?」

もしかして、"災いを呼ぶポケモン"って認知されてる可能性あります?
おーまいがー☆


じゃあ...これからの目標みたいの立てますか!

まずは、この世界に生き残れるように修行をしつつ...アブソルは"災いを呼ぶ"のではなくて"災いを感知する"というふうに思ってもらえるようにしてみよー!

よっしゃ!れっつごー!!!






「どこに?」






まってまじでどこ行こう、

あたりはすっごい草原で見晴らしがいい。



うーん、

ちょっとどんな技持ってるか確認しようかな...?
ひっかく?
腕を構え、思いっきり振り下ろす

シャッッッ

うんうん、余裕...

サイコカッターとかあるかな?
思いっきり頭を振ってみる

スッッ....



あーただ角で攻撃した感じ...になったわ
やっぱ修行って大事。これから頑張らなくっちゃ



こうして、アブソルは技を鍛えながらふらっとたびに出る__


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《今日のヒトコト》
「アブソルに転生させてくれた神に感謝感激」
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■筆者メッセージ
初めての小説で色々変なところとかあったかもしれませんが、
読んでくださりありがとうございました!
りりな ( 2024/12/22(日) 21:08 )