ジム戦!VSチェレン!
ジムに入った。ジムは、まるで学校のグラウンドだ。ゲームをやってるルークはここのジムリーダーがチェレンであると直感した。
ルーク「頑張ろうぜ!シュウ!マルク!あれ?」
シュウがいない。すると、置手紙が顔を直撃した。
「ルークへ 急用ができたからいったんお別れだ。じゃあな。」
なんてあいつらしい去り方だろうとルークは思った。マルクは得意顔で、
マルク「俺は昨日の夜、ジム戦をすでにやった。もちろん勝ったぜ!」
なんてやつだ。ちょっと悔しがっていると、チェレンらしき人がやってきた。
ルーク「ジム戦お願いします!」
チェレンは無言だったが、フィールドが現れたので試合を始めた。使用ポケモンは2体。入れ替えは自由。
ルーク「いけ!ツバサ!」
ツバサ「任せてくださいよ。」
チェレン「…いけ」
エテボース「エッテボー!」
チェレン「…ふるいたてる」
ツバサ「小細工なんていらない!つばめがえし!」
エテボースはそれをかわすと、技、アクロバットを決め、ツバサに大ダメージを与えた。
ツバサ「うぅっ!ルークさん、厳しいです。」
ルーク「戻れ!いけっモック!」
モック「エテボース!覚悟しろ!」
モックのエナジーボールがエテボースを直撃した。しかし、
チェレン「んん?今まで何をしていたのだ?」
チェレンは、ここ数日間の記憶がないという。不思議なことだったが、バトルを続行した。
ルーク「寝ながらあんな試合ができるとは…さすが8年前伝説の青年と互角に戦っていただけのことはあるな。」
チェレン「バトンタッチ!」
エテボースが先頭から戻ると、代わりにムーランドが現れた。
チェレン「とっしん!」
ハヤシガメにとっしんが直撃すると、吹っ飛ばされ、壁にめり込まれた。
ルーク「はっ!バトンタッチは入れ替えた後も、入れ替える前のポケモンの能力変化が反映されるのか!」
チェレン「その通り。さあかかってこい。」
ルーク「フフッ!じゃあこっちも特性しんりょくのハヤシガメで、エナジーボールだ!」
普通よりはるかに大きいエナジーボールがムーランドに当たり、ムーランドは倒れた。
チェレン「なかなかやるじゃないか。なんだかあいつを思い出すな。エテボース!」
ルーク「例の技だ!」
ハヤシガメはエナジーボールを出すと、それを付けたまま、とっしんをした。
チェレン「アクロバットだ!」
フィールドの中心でその二つがぶつかり、大きく爆発した。
つづく