第三章 コウキとユウキ
01
広い野原の真ん中にポツンと一匹のイーブイ――ブイであろうか――が座っている。
「ブイお待たせ!」
僕の後ろから声がした。
え?誰?
後ろを振り返ると――――

『起きろ!』
ぐわはっ!
寝坊したとき恒例の《ダブルニードル》と《でんこうせっか》。今日に至ってはブイとヒートの2発を喰らった。
「そんなに寝た?今何時?」
「バカ野郎!もう10:00だぞ!」
‥‥‥へ?
「だから、お前が寝過ごしたからもう今日の予定がくるってるんだって!」
「‥ごめん。」
「ったく、しっかりしてくれよ!」
「‥すまない。次は気を付ける。」
しかし、あの夢は何だったんだろう?
まあいい。今日はソウの退院の日だ。
やっと旅の続きが始まる!今日はついにイケブクロに到着だ!
さあ、頑張ろう!

ぎゃおす ( 2012/10/30(火) 00:14 )