01 物語の始まり
れも「ふふっ。オレンジアカデミー楽しみ」
イワンコ「わんわん!」
れも「イワンコもたのしみだよねぇ」
イワンコ「わん!」
れも「そろそろリビングに行こうかな!」
ホシガリス「むちゃぁ!」
れも「おっ?おでむかえ...ってぇリビングの方にいっちゃった」
れも「おはよう。お母さん!」
ママ「おはよう。れも。...あら!もう制服着てるんだ!今日から新しい学校だもんね!
ママもとっても楽しみ。」
れも「えへへ」
ママ「でもいってきますにはちょっと気が早いみたい。」
れも「なんで?」
ママ「学校から連絡があってもう少し家で待っててくださいだって!」
ママ「入学に必要な大切なものがまだ届いていなかったらしいの」
ピンポーン
ママ「...!あらちょうど来たんじゃない?れも!でてちょうだい!」
れも「はーい」
???「ごめんください」
れも「わっ...(勝手に入ってきたんですけど)」
???「貴方がれもさんですね入学案内が遅れてしまい申し訳ありません。
おっと自己紹介がまだでしたね。オレンジアカデミー校長『クラベル』と申します。」
れも「は、はぁ...(勝手に話進められてるっーー!」
ママ「校長先生みずからいらっしゃったんです!?」
クラベル「アカデミーの不手際はすべて私の責任ですので...
こちら入学案内と構内施設の資料です」
ママが受け取る。
ママ「わざわざすみませんせっかくなのでぜひおちゃでも飲んでいってください」
クラベル「いえいえ本当にお構いなく....」
れも「...(そうだそうだ〜帰れ帰れぇ〜!)」
ママ「れも!ママ校長先生とお話があるから自分の部屋に戻って学校の準備してらっしゃい!バッグと帽子は必要よね!」
れも「わ、わかった(ちょママ!?)」
ママ「さぁさぁどうぞこちちらへ」
クラベル「....それではお言葉に甘えて」
れも「...(いや校長も校長で甘えんな!?)」
れも「確か。バッグと帽子は二階に...」
れも「あった!」
ママ「あら!準備バッチリ!きまってるわね!」
クラベル「誰が見ても立派な我が校の生徒です。...!おっと私としたことが
いちばん大切なものをれもさんに渡すのをうっかりしていましたここではなんですのでお外へ参りましょうか」
ママ「大切なものって何かしら?外へ出て見ましょうよ」
れも「.....(まさか...ね)」
クラベル「ポケモンたちよ出てきてください」
れも「....!?!?!?(やっぱりぃいいい私もう相棒のポケモンいるからいらないんだけどなぁ)」
クラベル「入学する生徒にはポケモンを渡すきまりでして3匹の中からパートナーとなるポケモンを一匹選んでもらいます」
れも「....ほっ..(なんだ”きまり”なのね)」
クラベル「草猫ポケモンのニャオハさん」
ニャオハ「はにゃぁ」
れも「...w(まさかのさん付けっ!)」
クラベル「ほのおワニポケモンのホゲータさん」
ホゲータ「ホゲワー」
れも「....ww(ほのおワニポケモンって色々と言いにくそうだなぁ)」
クラベル「こがもポケモンのクワッスさん」
クワッス「クワプルッ」
れも「w(なんかアニメにこういう奴いたなぁ...誰とは言わないけど)」
クラベル「皆さんとても人懐っこくて私のそばを離れないんですよ」
れも「...(うわ..マウントとんなよぉ..)」
ニャオハ、ホゲータ、クワッスがすぐにれものところに近づく
れも「...wwww(えw)」
クラベル「おや?ふむ.....校長よりもれもさんが気になるようです」
クラベル「選択を見守りたいところですがそろそろ次のお宅に向かわないと...」
れも「...(あぁ...あ。校長ショック受けちゃったよ)」
クラベル「あちらのお家にいますのでじっくり考えて決まったら伝えに来てください
それではまた後ほど失礼いたします」
ママ「とっても礼儀正しい校長先生だったわね」
れも「...!?(それ本気で言ってる!?)」
ママ「みんな素敵だけど一匹選ばないといけないんだ?せっかくだしこの子達と一緒に歩いて様子を見てみるのはどう?ポケモンのこといっぱいわかるかも!それと ....
ママから入学祝い!お出かけするなら持っていきなさい」
スマホロトムを受け取った。
れも「...(スマホ!?)」
ママ「新しいスマホ!説明書読むわね!『道に迷ったらGooglo!マップが見れて便利
みたいよ大事に使ってねいってらっしゃい!」
れも「行ってきますw!(Googloってあぶねぇな...てか機能少なくない?)」