ポケモン不思議のダンジョン 想いの探検隊 - chapter2探検隊とは
ギルド入門
「うわぁ……すごぉい……」

やっぱりな…シーアも俺が最初ここに来た時と全く
同じ事言ってる…。

・・・・ん?えっ?そ、そんなんじゃねーよ///
とにかく!

「い、行こうぜ//」

「ん?どしたのライガ?顔赤いよ?」

「…よ、よくあるこった、気にすんな!」

「ライガはゴールドじゃないでしょ」

こ、細かい事は気にせずに、例の穴の上に乗る…
そして例のくだり…飽きないな……しかし!今日は
ちがう!

「…よし、後ろにもう一匹いるな。お前も乗れ」



…あっ、私の事か。行かないと。

「…足型は……」

「おい、どうした!見張り番!」

「足型は…多分チコリータ!」

えっ?多分?なんかテキトーじゃない?
しかもなんか下で論争してるし…

「…まあいい。確かにチコリータはここらじゃ見ない
 が……入れ」

柵っぽい物が上に上がって行く。色々すごいな…ここ


中には色んなポケモンがいた。あっ、誰か来た。

「何だ?勧誘やアンケートはお断りだよ!」

「そうじゃないだろ、ペリル。彼女達をちゃんと見な
 よ。」

目の前にはペリルと呼ばれたペラップと、首に懐中時
計を下げたイーブイがいた。

「やあ。君はアラン・ノゼル・ベリーワークスだ。二
 人は探検隊になりたくて弟子入りしに来たんだろ?」

「えええええええええええええええええええええ!?
 変わったヤツらだよ…最近は厳しくて脱走するポケ
 モンも絶えないっていうのに…」

「こいつはペリル・アジタート。煩くて耳が痛くなる。
 ペリル、フェリルの所へ行ってきてくれ」

「あああ!分かったよ!」

本当に煩い。隣のライガも絶対そう思ってる。

「さて。じゃ、名前を聞こうか。そっちのチコリータ
 は?」

「私はシーア・シャイン。よろしくね」

「ピカチュウの方は?」

「ライガ・ブレイムだ」

「へえ…それじゃあ行くとするか」

「逝くってどこに?」

「オイ、誤変換」

「ハハッ、フェリルの部屋さ」

個性的な二人に出迎えられ、私達はフェリルってポケ
モンの部屋へ向かった。

 



■筆者メッセージ
更新遅いくせに駄文ですいません。
アランさんのキャラから、脇役ですが出していきたいと思っています。
ちなみにペリルの苗字、音楽好きなら分かるはずです。
月光少女 ( 2015/04/10(金) 20:09 )