番外編&キャラ紹介
第二リクエスト〜ギルドに入った理由〜
「やぁ♪どうしたんだい?アラン。それに、フィーアも」

声の主―フェリル―は自分の部屋に入ってきた二人を見た。

「フィーアと話があってな。フェリルにも聞いてもらいたい」

「はぁ!?なんでシーア達は一緒じゃないの!?」

「そっか。じゃあフィーアの隠し事はどうするの?」

「っ…!!」

「じゃあ、いいな?まずは…」


――少し、昔の話をしようか。

――君は昔、少しばかり荒れていてね。今で言う「やんちゃ」だ。

――そう。まぁ、そうなったのにも訳があるんだ。

――ほら、この懐中時計…これのおかげで君は他のイーブイじゃ使えない技を使えた。一部のポケモンには尊敬された。…一部には、気味悪がられたけど。

――?あぁ、フィーアも似たようなもんだよね。ホント、フィーアは昔の君に似てる。

――君にも、守りたい人くらいいたよ。もういないけど、大好きだった。温かかったんだ…

――だけど、君を嫌う奴らが……一瞬のことだったよ。もう帰ってこない。そうわかった瞬間には、村をめちゃくちゃにしてた。

――そこからは、世界との戦い。周りの全てが敵で。怯えてて。



「そんな時、フェリルに会って。長いあいだ忘れてた優しさにであって。温もりを手に入れて…幸せだよ。君は、こうしてここにいられることが」

「そんな話、なんでワタシに…」

「…守りたい人がいるなら、彼女だけを見ていちゃダメだよ。いつか、大切なものまで見えなくなっちゃうから」





■筆者メッセージ
長いこと失踪していました、月光少女です。というか正しくはパスワードをど忘れしていました。

アランさんからのリクエストです。こんなんで良かったのでしょうか…?
月光少女 ( 2016/11/04(金) 14:24 )