こんにちは！早速リクエストが来ました！ので、いきたいと思います。


sideライガ

今、俺達はギルドの部屋でのんびりしてる。フィーアが登録してもらってるのを待ってるだけだけど。

「そういえば、ライガはどうして探検隊になろうと思ったの？」

そう聞いてきたシーア。

「ん〜...色々あるんだけど、聞きたい？」

「うん。もっとライガのこと、知りたいし」

「そっか...」

そうして、俺は話し始めた。


〜俺には、家族がいた。ただ、母さんは俺が幼い頃に死んじゃって...探検家の父さんと、弟と、一緒に暮らしてた。...でも、いつからか弟は行方不明になって、父さんは弟を探して探検家の仕事をやめた。その後、俺は家にあった書き置きを読んだ。そこには、
『ライガへ　　しばらく帰れねぇと思うから、頑張って生きろ。あとな、一つだけ。お願いがある。オレを越える、世界一の探検家になれ！　　探検家ライオット・ブレイム』
ってあった。だから、探検隊をやって、いつか父さんと弟を探し出すんだ！


「へぇ...じゃあ、頑張らないとね」

「おう！」

そこに、フィーアが来た。ライガは大きな想いを胸に秘め、明日も探検隊の修行を

「頑張ってやる...」

のだった。