初めての戦い
最深部につくと、予想通りニューラとドガースが
立っていた(ドガースは浮いてたな)。ニューラ
は振り向くなり、
「おやおや、誰かと思えばあのピカチュウじゃ
ないかァ。これが欲しいのかァい?」
宝石を見せてきた。コイツの喋り方うざい。
「それ、返せ。返さないなら・・・・・」
「なになに?何だって?」
「
力ずくでも、奪ってやる」
バトルが始まった。
sideシーア
バトル、始まっちゃった・・・
「どうしよう・・・」
正直、何も分からない。とりあえずライガは
ドガースの方に行ってしまった。なら、ニューラ
を狙おうか、そう思った時だった。
「冷凍パンチ!!」
不意を突かれた。ダメージが大きい。とにかく
感覚でいくしかない。
「グ、グラスミキサー!!」
放った技は直撃、効果はいまひとつといえど
相当なダメージはあるはず。
「・・・あ、あれ?」
HPが低いのか、ニューラは既に倒れていた。
「良かったぁ・・・」
sideライガ
早いとこ倒して宝石取り返すか・・・
「電光石火!!」
不意を突き、ドガースに向かっていく。
「クッ、毒ガス!」
「へっ、そんなのあたんねーよ!電気ショック!」
タイプ一致。ドガース、弱いな。
二匹がそれぞれ一匹ずつ倒し、宝石も取り返すと、
二匹は逃げていった。
ニューラ、ドガースな「良かったね」
「ああ」
シーアとライガは洞窟を後にした。
月光少女 ( 2015/03/08(日) 21:50 )