第一章 ある救助隊アビレス!
五話バンギラス
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初の前かきを書きます。
確かに、自分は昨日は暫くいないと話しました。ちなみに…三月までいない予定でした。ですが、こうしています。それはどうしてか?

実は…今まで小説を書いているときにはストーブがない状態でした。それのせいで体力はいつも少ない状態。ですが、今日親が買ってきてくれたので…ようやくたいりょくや無理をする必要がなく、安定して小説を書けるようになりました。

それでは…本編どうぞ。


〜1〜

ーー小さな森ーー

ーー視点ルークーー

あれから俺とアビス(あと…ガイルだったか?)は、暫く……えっと…ダンジョン名前は小さな森立ったか?ともかく、その場所に暫く進んでいたんだ。なに技か?一応…出せるようになったんだが、叩くしか出来ねぇ…。もしも、へんなやつに襲ってきてしまったら大変なことになってしまうな。ともかく、なにも起きないことを祈るしかねぇ…。

「おい!アビス。なんかダンジョンの奥に明るい所が見えるぞ。きっと奥地じゃないのか?」
「え?あ!確かに…見えるね。うん」

……おい。今ガイルの奴。俺の名前を呼ばなかったよな?何故か嫌う感じなのか?そんな奴は思いきり言ってやりたい所なんだが、今はアビスもいるし、……しかも俺達がいる場所はダンジョンだ。だから今は控えてやる!とにかくあとで覚えてろよ!…本当に。

ーー小さな森・奥地ーー

俺達はアビスを先頭にしつつ奥地と思われる場所へとついた。

奥地というせいなのだろうか?辺りはやけに静かで、ダンジョンポケモンとかも一匹もいない。強いて言うなら、奥に緑色した芋虫みたいなポケモンだけだな。そしてそこの場所から声が聞こえてくる…。

「うぅ…お母さん。どこ?」
「ん?今の声はキャタピーじゃないのか?」
「え?あ!うん」

アビスに奥に居るのはキャタピーじゃないのか?と伝えた俺。(ガイルは何となく話す気にはなれない)アビスは、俺に言われた通りに走ってキャタピーに近づく。だから…夜道は危険だから走るののはやめろよ…。

「キャタピーちゃん?」
「はい?」
「君を助けに来たよ。良かったどこも怪我もしていないね…」
「……」

アビスはキャタピーに安心させるためだろうか?優しく声をかけてあげているな。アビスだからこそできることだろう。ガイルだと…逆に想像は出来ない。きっと…怖がれるだけの落ちだな…。

それと気のせいだろうか?やけに…地面が揺れている。ガイルやアビスは気づいているのかは分からないが。まるで、とんでもない奴が俺達のところに近づいているような…?

「じゃ…ダンジョン外でバタフリーさんが待ってくれているよ。はやくそとにいこ?」
「はい」

アビスには気がついていないみたいだ。キャタピー共に一緒に歩いてやがる…。このまま、俺の嫌な予感が当たらないといいのだが…。

ーしかし、そうはいかなかったんだ。ー

「っ!?アビスふせろ!キャタピーもだ」
「え?うん」
「はい…」

急に、ガイルがアビスとキャタピーにふせろと言う指示をしてきた。いったいなにかが起きると言うのか?
すると、俺から見て右からあるビームがやって来た。

「なんだ!?」
「これは“はかいこうせん”だな。というより、こんなことも知らないのか?ポッチャマは…」
「名前くらい覚えやがれ!俺はルークだ!」

全く!なんか…ガイルが一緒にいると空気が悪くなってしまいそうだ。
それにしても、誰かが使ってきた技は“破壊光線”か…。一体こんな夜中に誰が俺たちを狙っているんだ?そもそも俺たちは悪いことをしていないぞ?

「こ…こわいです…」
「う、うん…。そうだね」
「おいおい。アビスまで怖がるなよ」
「だってルーク。私としては怖かったんだもん!」

俺たちにはキャタピーが近くにいる。だから…むやみに怖がりさせるわけにはいかない。ん?怖がりと言えば、昔にそんな奴がいたような気がするな。……うう…駄目だ!誰だったか思い出せねぇ…。

「相変わらずアビスは怖がりだな。次から“破壊光線”には気を付ければ大丈夫だろ?」
「で…でも、ガイル。破壊光線を使ってきたポケモンを確かめてよ…」
「俺か?」

アビスが黙って頷いているな。つまりはガイルが確かめにいくと言うこと。ガイルはブツブツ話しつつその場所に近づいていく…。文句を言うなよ。それよりも俺じゃなくて良かった良かった…。
「そこにいるのは誰だ?!“火の粉”!」

ガイルが、さっき“破壊光線”を打ってきた場所と思われる場所に口から火を吐き出した。たしか…技は“火の粉”と話していたな。一体どんな技なんだ?それよりも、口から技を出すってどうなるんだよ…。

ともかく、やがてガイルが使った“火の粉”が相手に当たったみたいだ。声が聞こえてくる。よくうまく当てることができたな。そして…俺達の前に出てきた…。
姿は全身に緑色をしているポケモン。暗いせいでよく分からないが…俺たちよりもかなり大きい。


「!?コイツは」
「……バンギラス…でも…」
「いや、アビス。俺たちが知るバンギラスとはなにかが違う。だからダンジョンポケモンだ」

バンギラスというダンジョンポケモンか、ダンジョンポケモンという事は、縄張り意識が強いから倒す必要があるな。しかし…さっきの“小さな森”のときにバンギラスとかはいたんだろうか?
たしか…俺の記憶ではいなかったはず…。ともかくこんなでかい奴を放っておけるか!いきなり、俺達に向かって“破壊光線”を使ってきたからな。

「ガイル!アビス!このダンジョンポケモン。えっと…バンギラスだったか?そいつを倒すぞ!」
「えぇーーー!!倒すの!?」
「そうだ。まさかアビスは無理なのか?」
「わ、私は…」

アビスが震えだしてしまったな…。きっと怖いということだな。キャタピーも守る約としていいかもしれない…。

「おい!ルーク!キャタピーはアビスにまかせて、こいつを倒すぞ!」
「言われなくても、分かっている!」

珍しくガイルが俺に指示してきやがった…。本当は気に入らない奴だが、今はそれどころじゃないんだろう。

ーーこんな奴は放っておけない。もしもバンギラスを倒さないでダンジョンのそとに出てしまったら、辺りが大変なことになってしまう!何とかして阻止しなければ!ーー
俺は心の中でそう呟いて、ガイルともにバンギラスに向かっていった…。


■筆者メッセージ
えっと…バンギラスとは言え、ダンジョンポケモンため別個性はずです。(詳しくは分かりません。そこの突っ込みは星夜さんにしてください)

あと、そうそう自分は…この先全くストーリーが分からないんです。なので、次はいつになるかはわかりません。(え?元々おそい?そう…言われても…)
わかっていると思いますが、この小説はシリアスが少なめです。
コタン4EX ( 2016/01/13(水) 20:12 )