アイドルと機械の街・ルーローシティ。ジムリーダーのビュティ・ニコニス(通称アイドルキング)とプロデューサーを名乗るボルトの口車に乗せられ、リクはバトルアイドル大会に参加する。ニコニスはリクが生き残る為には3つの要素が必要だと言い、答えは大会の中にあると告げた。参加者はコダチ・ライカ・仮面S(ソラ)・ユキノ・リク。総当たり戦であり、優勝者にはジムリーダーへの挑戦権と銅像が贈られる。リクはナギサタウンから追いかけて来たタマザラシとステージに立つが、コダチ・ライカ相手に不調が続き、惨敗してしまう。その裏では、前回の大会でソラに敗れたユキノがソラを狙っていた。
　不調の原因について、リクはソラに過去の話をする。自分はミナモシティ出身であり、リーシャンは元々は少年・ウミのポケモンで、自分はアチャモを連れていた。海底洞窟にアジトを作っていたマグマ団にちょっかいを出したせいでウミとアチャモが失踪し、リクとリーシャンだけが残ったと懺悔する。それ以来バトルが出来ないのだと。ソラはリクに同情するも、同時に叱咤する。
　翌日、リクはアイドルキングと話し、サザンドラとタマザラシと共に空を飛ぶ。一緒にチャンピオンリーグを見る事で、ポケモントレーナーとしてのかつての夢とバトルの楽しさを思い出し、心に刻む。その後、大会に戻る途中でバルジーナに襲われ、リクとタマザラシは白髪の青年に助けられる。その時、偶然小箱を預かった。
　大会最終日、ソラはユキノの攻撃により重症を負ってしまう。怒ったリクはユキノに謝罪を要求し、対決、勝利する。その裏でコダチは上司の命令によりサザンドラを狙うも、アイドルキングに阻止される。
　翌日にユキノはソラに謝罪し、リクはアイドルキングと生き残る為の3つの要素の答え合わせをする。出席した表彰式ではボルトが強制テレポートを行い、ソラ・リクは他の参加者に別れも告げられないままゴートへ連れて行かれる。