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「よし、じゃあオレはあっち見てくるよ」
「おれもそっち行く」
「じゃあ、わたしはこっちに行くよ」
ここウスハナシティのフレンドリィショップで、アキトとダイスケはバトルに関するコーナーを、カナエはポケモンにあげるお菓子などの作り方が載った本などが売っているコーナーを指差して言った。
「じゃあ、外で待ち合わせでいいか?」
「いや、ダメだ。女は買い物が長いからな。ポケモンセンターで」
「もう、ひどいなダイスケ。分かった、じゃあポケモンセンターでね」
「ああ、分かった。あ、カナエ。いくら街の中でも、1人だと何があるか分からないからな。気をつけろよ」
「うん、了解。じゃあまた後でね」
「おう」
そうして3人は2手に別れ、フレンドリィショップを見て回ることにした。