04 洞窟の中
前回のあらすじ
「うっひよぉwwwwみwなwぎwてwきwたwww」
「よ、ヨウガ?!どうしたんだ!」
「いや、少し飴ちゃんを食べさせてみたら・・・」
(レイアちゃん自重・・・)
::;::;;:;:;:;:;::;:;:;::;:;:;:;:;:;:;:「ヨウガ、後ろ!後ろ!」
「あいよ!『炎のパンチ』!!」ゴシャ
あれからヨウガたちは兵糧無の洞窟の中にいるが・・・
「そういやここに入ってから変に敵が増えてきたな・・・」
「ん ・・・まあそうだな」
「も、もう!なんでこんなとこに来なきゃなんないのよ!」
「しょうがないだろ?暇なんだし・・・・・
それによぉ、何時ぶりだ?こうやって三人で出かけるのは?」
「ん・・・・」
何とかくちうるs・・もといごちゃごちゃ五月蝿いレイアを黙らせたヨウガ。
やるなぁ、こいつ・・そんな目でユウが横から見ていた。いうなれば
嫉妬の目といったところか。
「ちぇ、ヨウガめ・・・んん?」
ユウはそういって洞窟の奥を凝視した。すると・・
「・・・うわあっ?!」ビシュウウン
「なんだ?!」
瞬間。ドゴオオオオオンという覇音が響き、ヨウガ、レイア、ユウの三人は
岩によって引き離されてしまった!
「ヨウガ!レイアちゃん!大丈夫か?!」
「私は大丈夫!押されたけど・・・」
「俺も大丈夫・・・だが」
「「??」」
「なんじゃこりゃあああああぁあぁあ?!」
そういうも、ヨウガの目の前には大量の敵がわんさか出てきていた!
「オワタ」
「諦めんなよ!どうしてそこで諦めるんだそこで!!」
「ヨウガ!そこの敵は食い止めてて!今いくわ!」
「つっても5、6分ぐらいが限界だ!うわ、来やがったな!」
「まっててヨウガ!!」
「とは言うもののどうすれば・・・あっ、そうだ!」
「どうしたレイアちゃん!」
「ユウ!さっき爆発したの、なんだった?!」
「えー・・・ロケットランチャー?」
「だったらその破片をかき集めて!」
「・・・レイアちゃんの言うことだ!やってみよう!」
二人が破片集めにいそしんでる間に・・・レイアの考えたことを解説すると、
散らばった破片をかき集めた後、ユウの足にまとめてくくりつけ、爆薬によって威力を増加させ、ドガンという方法だった。
問題としては、ユウの足が耐えられるか否かだが・・
ユウの足だ、大丈夫だろうとレイアはそれを前提にして考えていた。
・・・・今フラグ建てたとかいったやつ、一回体育館裏へ御一緒しませんか?
そうこうしてるうちに、なんとか集まったようだ。
「ユウ!これ足にくくりつけて・・・はい私のハンカチ!」
「レイアちゃんのハンカチ?!使えないよそんなもの!」
「今は許す」
「・・で?どうすれば??」
「そこの岩を思いっきり蹴っ飛ばして!思いっきりよ!!」
「やるだけやってみるが・・・・
『ブレイズキック』!!」
「この数・・もう耐えられねぇ!頼む!はやk」ドガアアアァァァァン!!
「お望み通り、参上してやったぜ!!」
「『アイスバーグ』!!」ガギーン・・
「助かった・・・」
「ヨウガ、お前そんな弱かったっけ?」
「ああ、これが耐えられないってね」スッ
「「写真?!」」
「それ、中学校の集合写真じゃない!しかも焦げてるし・・」
「・・・これ以上技を出したら燃えてポポポポーンしちゃうかなぁと・・」
「・・・なぜ持ってた?」
「なんとなく」 (`・ω・)>ビシッ
「・・・・ははぁ・・ん?奥の方光ってないか?」
「ん・・・ほんとだ、テカってる」
よく奥の方を見ると、なんと光っていた。あ、ちなみにヨウガを襲った敵は
いま冷凍状態でチルドパックされてます。・・・これが光ってるんでねえの?
「まぁいってみようぜ!」
「ふひひひひひひ・・・」
「・・・・」
そんな中、レイア一人が考えていた。
(仕掛けならともかく、
なんでロケットランチャーなんて代物がこんな辺境の地に・・・?)
しばらくその場で考えていたが、めんどくさくなったので考えるのをやめた。
そんなんでいいのか、ツッコミ。