01 リー○ル・ハイ的な何か
〜前々回のあらすじ〜
sideレイア
「さーて、お菓子でも食べようかn」ビュッ!!!
「・・・・あれ?ひとつなくなった?いいや、そんなはz」ビュウ!!
「・・・な、あとひとつしk」ビュオン!!
「い、いま起こったことをありのままにはなすぜ!『よそ見してたらいつの間にかイチゴ味の大福がなくなっていた』
な、何をいってるかわからねぇかもしれねえがおれもなにをされたk
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「帰ってきたけど・・・」
帰ってきた駐在、いつも通り・・・のはず。が、休暇でもないのに海外へ
行ってたので・・・・あとはお分かり頂けただろう。
「なんじゃこの紙はあああぁぁぁぁぁあ!!!!!!」
ヨウガらの机の上にあった、まさにバベルの塔のような山積みにされていた紙は・・
・・・・全★部☆依★頼☆
「う¨あ¨〜〜〜・・・」
「なんでこんなにいっぱいあるのよ」
「しょーがないよレイアちゃん」
「にしてもこれは少し多すぎでは・・」
「」
流れる沈黙。吹き抜ける風。つけてほしい暖房。で、この沈黙を打ち破ったのは・・
「よっし!片っ端からかだづけて」
「ちょっとまて」
ヨウガであったがユウに即止められてしまった。
「無理だろこの量」
「でもやんなきゃいけねぇじゃん」
「「・・・・」」
「「\(^o^)/」」
「いいや、終わるんじゃないか案外」
と、シラギ。
「まぁこーしてこーしてカクカクシカジカジワジワぶるぁぶるぁ・・」
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「えー、では始まりました!毎度お馴染み以来返答コーナーの時間です!」
「では司会のヨウガs」
「「ちょっとまてええええぇ!!」」
「「はい?」」←シラギ・ヨウガ
「いつから始まったのよこのコーナー!!
っていうかそんなんじゃ絶対終わらないって!!」←レイア
「「・・・・」」
「・・では最初のお便りです!えー・・「無視すんなあああああああ!!」
「篠原さんからの依頼です!何々・・・『空き巣を退治して』だって」
「それじゃあいってみよー!!!」
〜ー現場にてー〜
「・・・今日も誰もいないな?よーし・・・」コソコソ
「1000円ゲッ・・」
「しょーりゅーけん!!」バッキイ
「「はやっ!!」」←レイア
「続いてのお便りです!」←ユウ
「んー・・・『やらないか』・・・保留で」
「続いての便りは・・・?」←ユウ
「ふむ・・・おっ、『巡回を一日中』だって・・」
「いってきまーす!!」ニゲッ
「あ、こら、逃げるなあああぁぁぁ!!」
ーーハムスター、今日、商店街にて。ーー
チリンチリン「あー、いいねぇ・・サボ」ゴホンゴホン「巡回は・・」
「きゃあ!離してぇ!!」
「楽しいとこいこうぜカワイこちゃん」
「あっ!おい!!そこのヤローめ!!!」
「げっ、サツだ!はやくこいこの女!!」グイッ
「いやああああ!!」
ドンッ★
「いってえ!!前を向いてあるきやがr」
「それはそっちの方だ何故ちゃんと歩いていた俺があんたなんかに謝らなければいけない、第一お前がなんで娘つれているここは非リア専門の歩道のはずだそれか誘拐かだったら!警察につれていくぞこの常識知らずのアンポンタンめ」
「うるせぇ!だまりやがr」
「はい逮捕」
「うわああああああああああ!!」
「・・・そこの人、ありがとうな」
「えーえー私はルールを守らない人をここでこっぱずかしく説教していただけですそれだけの話ですのでお礼なんて・・・あ?」
「・・・ん?・・・・あ!!」
ヤバイ。見覚えがある。さっきからのマシンガントーク、それにのってくるウザさ、おまけにニャオニクスで・・・
・・・・そしてこの小ささ。
「ひょっとしてカズ・・・なのか?」
「嗚呼、すっかり忘れてたよ、なあんだこの前の公衆電話box以来じゃないか
くそ生意気に準優勝とりやがった晩年平均六十点の炎咲ヨウガくん」
「・・・ウザッ」
「まあ・・お前の働いている駐在とやらにいこうとおもっていた今日この頃だ
ちょうどいい、案内してくれヨウガとその愉快な仲間たちにも会いたいしなぁ あっはっはっはっはwwww」
「・・・・じゃ、いくか!っていうかマシンガントークやめれ」
「・・・ゴメン」しゅん
「何でそうメンタル弱いんだお前」
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「あら、カズヤくんじゃないの」
「おうカズ!どうした?」
「「誰」」
ヨウガ、レイア、ユウは同級生だったためわかるらしいがリラ、シラギは初対面。
なので・・
「えーと、こいつの名前はカズヤ!名字は・・・」
「『城乃内』だ忘れたのか?さすが平均六十点のヨウガだわっはっはwww」
「すごいマシンガントーク・・」
「ああ・・聞いたことがある、そういうやつは大抵頭の回転が早いってな」
リラとシラギがそう言葉を交わしていた。その間に・・・・
「ん?なんだこの膨大な紙の量はさては職を忘れてどこかへ出ていったのか
それだったらうなずける、俺が何度電話をかけても繋がらなかった理由がね」
「うわぁ・・・」
「俺が手伝ってやろうこう言うのは得意分野だからなそうしたらおそらく
一週間以内には終わるはずだ・・・」
「マジで?!サンキューカズ!」
「おー、どうせスキルだろうよ」
「ええ、そうね・・・」
「え?」
「スキル??」
上からヨウガ、レイア、ユウ、リラ、シラギの順番だが・・・スキル?
だとしたらどんな能力なのか・・・
とたん、カズヤがこう言い放つ。
「・・・『キャンバス展開』」☆ボウン★
「ほいほいほいっと・・・」ササーッ
自分で作り出したキャンバスに何か書き始めた。
なにやら精密機械のような何かだが・・・
「できた、これおれのコンピュータな」
「「ええ?!」」
リアルグラフィック
「・・・『現実転送絵』の能力か」
↑
説明しよう!この能力はなんと!絵に書いたものを現実に出すことができるのだ!
これでipad出し放題だぜぐっへっへ
「じゃ、作業続けるか!!」
こうして書類の整理作業がはじまった。一週間はかかるらしいこの作業、
果たして無事に終わるのか・・・?