19 魔女が言ってた該当者
前回のあらすじ
『やあ!こんにちは!
ドナ○ドはね、君のことも知ってるよ♪驚いた?
今、ダンスに夢中なんだ♪フッ!フッ!皆も一緒にやってみようよ★
逝くよ?ランランルー☆』
・・・以上、マクドナルド市長某ピエロ様からのコメントですた ミ★
「ランランルーーーー★☆」
オワアアアアアアアァァアアァァアアァァアアァアァア!!
▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽
「なん・・・だと・・?」
「だからレイア達が戦うんだって」
「大丈夫かなぁ・・・?」
一匹のロコンは『ズウウウウン』と自分が
失態したかのように頭を抱えた。
「ヤバイヤバイヤバイヤバイ・・」
「「何で?」」
[それでは試合を始めます!]
「あの相手二人は・・」
ワアアアアアアアアアアア!!!
「世界有数の紛れもない豪傑よ・・?」
____________________________________
一方その頃試合中のレイアご一行たちはというと・・
「ほいじゃまあ、そっちからどぞ」
「じゃあ遠慮なく!」
「私はラルゴさんを「いいや・・」
「「??」」
「二人同時にこい!」
「じゃあリラはバックアップを!」
「わかりましたぁ!」
「『アイスソード』!」カチコチ
練習通り右手に氷の両刃剣を一気に作り・・・
「うおりゃああああああ!!」バコォン!
一気に降り下ろした。と、同時に「うぉ・・」と言うレグの声が
聞こえた。きm
[これはきまったかーーー?!どうですか?解説のレイさん]
取られた。
[まぁ・・ただ、おかs]
ワアアアアアアアアアアアア!!!!!
(よし!きまった・・?!)
誰もがそう思った。が・・
「・・っとっとっと。まぁそんなに結論を急ぐなっちゅーに」
なんと、レイアの両手で降り下ろした渾身の一撃を・・・
[・・ここまで来たポケなら、最初の先制攻撃ではそう簡単に・・・
・・やられないと思いますがね]
片手で持っていた片方の刄「だけ」で
攻撃を防いだのだった!
「二刀流がそんな生っぴょろい攻撃で崩れると思うな」
ワアアアアアアアアアアアアア!!
瞬間、レグの目付きが龍のような目付きに変わった。
「(やばい!) ふ、『吹雪』!!」
「え¨っ」
ピュゴオオオオ!!という突風・・ではなく吹雪が吹いて、
辺りを氷の世界にさせる。レイアは一刻も早く、レグから逃げようとした。
・・・怖かったのだ。
スザザザッ「ふぅ・・ふぅ・・」
「さぶっ・・ちょっと威嚇し過ぎたか?・・どちらにせよ、」
「・・・?」
「此方から行くぞ!!」ビュオン!!
「く、くる!」
「『龍極・・
「レ、レイアさ、しゃがんで!!」
「えっ?・・あ!」
・・・一閃』!!!」ズバカァアンッ!!
後ろの岩が弾けとんで粉々に・・ならず、綺麗に真っ二つになっていた。
レイアは・・・
「危ない・・『氷の刃』!」
間一髪で防いだ。と同時に技を放った。
ガキン!ガキっ!ガッ!「ほいほいほいっと」
しかしそんな技も彼のまえでは無力に等しかった。
「『閃』!!」スパッ
「く・・・」ピッ
返り討ちにされて、逆に
頬にかすり傷をおってしまった。
[返り討ちにされたレイア選手、ピンチか?!]
ワアアアアアアアアアアアアアァ!!
「つ、強い!」
「僕もいます!『アロウシャワー』!」ヒュヒュヒュヒュヒュン
「矢の雨・・」
レグは目視してるだけだった。諦めたか?リラはそう思った。
しかし彼女らは忘れていた。彼、レグのパートナーの存在を。
バババババババババン!!!!
「全て・・うち落とされた?!」
ソウルマシンガン
「・・『魂機関銃』」
・・・・ラルゴだった。
サンキュ
「39ー、ラルゴ!」ビュオン!!
「まっ、まだ!『マジックボール』!」
「・・・『波導弾』」
ドシュ!!
「おらぁ!!『裂連斬』!!」ズババッ
「きゃあっ!」キンキンキン!!
なんとかふせいだ。が、それで終わるわけがなく・・
「とどめ!『紅葉狩』!」ズバア・・ッ
「ぐ・・ふうっ?!」
[レイア選手、切られました!ダウンか?!]
ウワアアアアアアアアアア!!!
「レ、レイア?!」
「レイアちゃん!」
「ああッ!間に合わなかった!」
レイアはレグによってぶった切られた・・
「終わったな・・・」スー
「まだ、よ・・」
・・・が。
「な?!」
アイシクルインパクト
「『氷柱衝撃波』!」ガキっ!!
「ふう・・・ん?!」
ドカアアアアン!!!!!
レグの方向だけにつららが飛んできたのだった。しかも
かなりの数なので避けきれずに・・・
メッタギリ
「く・・!『滅多斬』!」
ズバババババババババババババ・・・
「ううッ・・も、ダメ・・」バタ
[レイア選手ダウン!!しかしアルト選手は・・?]
「ふう・・かすっただけでよかったぜ・・」
[まだ立っています!よって・・]
「勝手に試合を終わらせないでください!!」
「・・・いたか」
「ラルゴ、4649」
「許せない!!『ガイアストライク』!!」
怒っていた。しかも目の色も変わっていたのだった。
ヤヴァイ。
「・・・覚醒?・・ッ!」
なんと地面が揺れて、マグニチュード8ぐらいの揺れを
引き起こしたのだった!!
「く?!・・マズい、止めなければ・・!」
「まだ!『フレイムラッシュ』!!」
今度は巨大な火の玉が向けられた!そして・・
「でやあああああっ!!!」ヴォン!
動き、ラルゴへと落とされた!
「馬鹿が、ここもろとも吹っ飛ぶぞ・・・・
・・・『覇導王欄』!」
グワアアアアアアン!!!
ラルゴからはなたれた光線のような波導はリラ・・の火の玉に当たり、相殺したのだ!!
「マだ!『ブルーマイングル』!!!」
ヴォンヴォンヴォンオオオン!!!
「(くそ・・<底知らず>のスキルか?!・・しかし・・)・・終わりだ!」
渋味のある低い声の持ち主、ラルゴから放たれた技・・・
「瞬間移動!」シュパン
ではなく瞬間移動、前触れもなくできた技だからスキルであろうその特技は
見事にリラの背面をついて・・・
「?!?!」
「『波導滅鬼脚』!」バキィ!!
「がふぅ!」ポロ
リラはふっとんで、そして一本歯が宙を舞い、ようやく試合が終わ
「『波導弾』!」
・・・らなかった。血相を変えてラルゴは容赦なくリラに襲いかかる。
その姿はまるで鬼人のようだった。
「うがッ!」
「『ブレイズラッシュ』!!」ズガガガガ!!
「あグっ!グあっ!がッ!」
「あれは・・親父の技?!」
「うう・・っ」
ようやっとリラの目の色がもとに戻った。だが。
「『はっけい』!!」ドオンッ
「がッ!も・・やめ・・」
「『インファイト』!!」
リラの必死の叫びもかすれ声とかして、
彼には聞こえなかった。本当にこのままでは命が危ない。その時・・
/////もう、やめなさい\\\\\
「ッ?!」
そんな声が聞こえた気がした。そして同時に
気が収まっていき・・
「ぅ・・・ぅぅ・・」バタッ
「・・・!」バタッ!!
両方倒れたのだった。
[・・アルト選手が生き残っているので、アルトペアの勝利です!]
ワアアアアアアアアアアアアア!!!
「レイア?!リラ?!・・やべぇ!!!」ダッ
「くっそおおおおっ!!」ダッ
「ラルゴ・・・やっぱりテルーが認めただけあるわね」
「『敵を容赦なく潰す』なんてとこもひきついじゃって・・」