16 おにゃにゃのこ達の予選
前回のあらすじ
バッ!!「いつもバタバタ、あなたの後ろに這いよる変態ユーーウ君です!♪」キラーン
這え這え! 「う〜!(/・ω・)/」
よれよれ! 「にゃー!\(・ω・\)」
へ★ん☆た★い☆君!!「showtimeだ」
「うー!(/・ω・)/にゃー!\(・ω・\)うー!(/・ω・)/にゃー!(/・ω・)/」
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「よっしゃあ殺るわよ★」
「了解です!!」
「張り切ってるねあ」
「がんばってねーーー!!♪♪」
「実力を発揮しなさいよこの若い周!」
「この次かぁ・・・」
「レグおまたs・・・コンニチハ」
それぞれが思い思いのことを言っていた。
応援する者、心配する者、言葉を抑える者・・・
そーーんな中、レイア、リラは予選で勝ちに行った。
[ルールは (サッ) いま私が持っているフラッグ!これを
一番多く取ったものが勝ちです!]
「ふーん・・早さが重要って訳ね」
[なお、このフラッグは所持者を倒すことで、その所持者のもっていた
フラッグをそっくりそのままもっていくことができます!]
「・・・早さだけじゃ無理ですね」
「ええええええ?!?!」
「諦めも肝心ですよ」
[それでは・・・スターーーーーート!!!!]
ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
「ハァ?!どっちにあるの?!」
こう言うのも、フィールドが迷路になっていたのだった。
「あっ・・・右です!一本あります!」
「何でわかるの?!」
「修行の一貫です。きっと」
そしてその予想は・・・
「あっ!ホントだ!!」
「やったあ!」
「次は?!」
「・・・・この突き当たりを真っ直ぐ!」
[現在、レイア、リラ選手ペアが爆進中です!]
ワアアアアアアアアアアアア!!!
「おお!」
「うわあーーーい!!♪♪」
「へぇ、やるじゃない」
「そこだぁ!行けぇ!」
「・・・・」
アナウンスから、順調にいってるようだ。
爆進てwww爆進てwww
[万が一怪我した時には、
医学世界唯一の『治癒蘇生能力(ヒアリング)』能力持ちの医者、
瀬奈川レイさんがいますのでご安心を!]
[ヨロシクぅ]
会場一同(挨拶少なっ!!!!!!)
[解説者もやっていただきます。]
[おいそんなのきいてn]ブツッ
「なんだあのリザードン」←ヨウガ
「知り合いだ」←レグ
「最後のフラッグね!そーr」
「お嬢ちゃん待ちねぇ」
ドンッ!!!
「キャ!」「わわわ?!」
いかにもゴッツそうなバンギラスだった。
「俺様のフラッグだ」
「待ってください!」
「ああ?」
「私たちと戦ってもし貴方が勝ったらそのフラッグは差し上げます。」
「でも負けたらそのフラッグをちょうだいします!!いいですよね?」
何故こんなに必死なのか?それは・・・
[なぜあんなに必死なのですか?]
[え〜・・恐らく持ってる量が同じなのでしょう。『最後の』だからそれ故に、ね]
言われた
「ほーう・・・よかろう、後悔するなよ!!」
バッッカアアアン!!
「い、岩が粉々になっちゃいましたぁ!!」
ブリザードスニーキング
「私に任せて! 『吹雪隠れ』 !!
」
[消えました!レイア選手!!]
[雪の結晶一つ一つの反射作用によるものでしょう。うん。]
「何処だ?!」
クラーケン
「ここよ!『海賊狩り』!!」ズバアッ!!
「ぐわあっ!ぐッ・・『メガトンショット』!」
バキ「ゲふッ?!」ポロ
ズシーーーン!!!!
[・・・レイア選手の勝利です!よってレイア、リラ選手ペアの勝ち!!]
ワアアアアアアア!!!!
「レイアさんすごおい!」
「・・・」
「・・・・どしたんですか?」
「・・」(バタッ!)
ザワザワザワザワザワザワ・・・・
「レイア?!」
「レイアちゃんが!」
「嘘・・」
「ああっ!」
「・・・・」
「レイアさああああああん!!!!」
「・・・・起きましたか?」
「レイア?おきろーーー」
「ーーーー!!!ーーーーー!!!」ジッタバッタ
「よかった・・・」
「さすがレイ!」
「お手柄だなぁレイ」
「ここは・・?」
「ここはきゅうかんじょ、いわゆる臨時病院だ」
カチャカチャ・・・
「あ、あと君のとれた犬歯、つけ直したからね」
「とれたの?!」
「ああ。それも2〜3本くらい」
「(°д°)」
「なあレイ」
「ん?なんだラルゴ」
「」ゴニョゴニョ
「わかった」
「「「「わかったんかい!!!!」」」」
「俺はレイ、レグとラルゴの友達だ。よろしく」
「ああ。今日はレイアを助けてもらってありがとな」
「いやいや、これが仕事だ」
「おにゃにゃの子だと思ったよ」
「ああ元は、な」
「はぁ?」
「いいやなんでも。そういやレグ、ラルゴ、予選は?」
「・・・・・しまっったああああっ!!」
「フッ・・・」(シュン!)
「消えた・・・だと」
「いってらっしゃーーい」
つずきゅ