06 大乱闘?!
∞ぜんかうぃのありゃしゅじぃ∞
洞窟の中へ単独潜入したヨウガ。そこで
ピッケル・・いやつるはしで地面を掘って掘って掘り続けた末、宝箱を見つけた!気になる中身は・・・
「ふはははははは!中身をぉぉぉ・・」
「ごまだれーーー!」
ドガアアアアアアアアン!!!
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「食べ放題じゃああああ!」
と言い、ヨウガはシーフードレストランへ直行するが・・・
バサッ!
「し、新聞紙ぃ?」
「どうしたんだ?ヨウガ」
「いや、ね・・新聞紙がバサッって」
「ああ、なるほどなww」
そして、手にとった
情報が盛りだくさんの古くから伝わりし伝説の「紙」
をみてみると・・・
「何・・?『市民会館ドームにてバトルロイヤル開催、一週間後』・・!!」
「まさかヨウガ、いく気じゃないでしょうね・・」
「まず参加は無理でしょうね」
「ここ、よく見てみろ」
レグが割って入ってくる。言われた通り、よーく見てみると・・
『一般人参加受け付け可能!』
「「°A°」」
「もちろん参加するぜええええ!!」
「この南国で・・・か」
「嫌よ、私は参加したくない!」
「全く持って同感です!」
レイアとリラが拒否するが・・
ガシッ!
「え?」
ヨウガに腕を捕まれていた。そして真顔で・・・
「頼む」
「・・・!!!」
ボンッ!とレイアの中で何かが吹っ切れ、そして・・
「・・・まあ、そこまで言うなら・・って、腕つかむのやめなさぁぁぁぁいっ!!!」
「ふぎょほおおっ!!」
ヨウガをぶっ飛ばした。
「う・・・いいセンスだ・・」
「ん?そういやレグたちは?」
さっきいた場所にはレグはいなかった。代わりにこんな置き手紙が・・
『一週間後にまた会おう』
「上等だ!あいつらも参加する気だ!」
「なんなら早く体を鍛えなきゃいけないですよね♪」
リラ、笑みが黒いぞ・・
シュン!「わっ!」「きゃっ!」「んおっ!」
「あんたたち!」
聞き覚えのある声だった。その声の主とは・・
「今日から特訓よ!覚悟しなさいな!」
スミレであった。
「ヨウガさん、レイアさん、ユウさん、師匠はかなり鬼ですから・・」
「もちろんリラもよ!!」
「ええええええええ?!き、聞いてないですよお!」
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sideヨウガ
いや、いきなり特訓って言われても、ここ(公園)で待ってろとか・・
「ふいー、いってーなにをするんだっちゅーの」
「またせたね」
ん?こいつはたしか・・・
「ガルザさん?いったいどうして」
つーか、前あったときには目が赤かったような・・今、目が青いぞ?
「いきなりで悪いけど・・僕を殴ってくれないかい?ありったけの力で」
うわっ、こいつドMか?!しかもめいいっぱいの力でって・・ぶっ飛ぶぞ?
「わかったよ・・」
じゃ、遠慮なく・・・
「『炎のパンチ』!!」
「いい?!や、やめ・・」
バキィィィッ!
うっわ、一番気持ちいいわ・・ヤベェ、すっげえブッ飛んだけど・・
「だ、大丈夫か?」
「痛てーんだよ」
「はい?」
豪快に瓦礫の中から・・もしかしてスタントマン?
「痛えっつってんだろがああ!!」
「はあああ?!」
な、殴られた瞬間に目が赤色にかわったぞ?!二重人か・・
「考えてるヒマなんかあんのかよ」
「ヤベッ!」
「『雷豪』ォ!」
「なっ・・『炎のパンチ』!」
雷パンチの強化版か?!こっちもパンチはパンチで応戦しよう・・
「つ、強っ・・」
バキィィィィ!
「へん、押し負けたか・・・」
・・・一発・・殴られただけで・・?
そのあとはあまり覚えてない、覚えていたとすればガルザさんが軽く笑ってたことぐらいだった・・・