05 人見知り?なルカリオ
(^∂^)前回のあるすじ(^∀^)
ハッハー♪僕シジミ○キー♪
「うん・・わかったから」
「いい病院紹介しようか?」
(・ω・)
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「アロシャツ(通称)発見!」
「買うべし買うべし!!」
「男ってバカばっかねぇ・・・」
「いやいやいや、浴衣もないと思いますとです。」
絶賛アロハシャツ、通称アロシャツ購入中である。ガラもいろいろあるため
ヨウガは赤紫、ユウは黄緑のアロシャツ(何度も言うけど通称)を買ったらしい。
「やっぱ、南国でこれを着ると気分上がるねぇー」
「さすがアロシャツ!」
「実は私も・・・」
「奇遇ですね、ボクも・・・」
「買ったんだー」
「ちょ、ヨウガ!何が悪いのよっ!!」
「リラもじゃん」
「な、これはっ、そのぉぉ・・・」
やはり衝動買いなのだろうか、レイアは赤色、リラは藍色のアロシャツ(略)を買っちゃった★らしい。
「にしてもよぉ、レグ、お前がピンクのシャツとは・・・」
「いろいろと意外だなぁ」
「いや、こんな色もいいかナーと思ってさ・・似合うか?」
「全然!むしろカックイーぞ!」
「いいセンスだ(キリッ)」
ガラのことについて話し合ってたらしい。
すると突然・・
「電柱が落ちてきたー!!」
わー!!!!きゃーー!!!
「え・・・?」
「は?」
「はい?」
「ええ?!」
全員、すぐには反応できなかったらしい。嗚呼、下敷きだ。と思っていたが一人だけ冷静なやつが・・
「・・・・『竜極一閃』」
レグだ。そう言った瞬間、なんと
電柱が粉々になって、しかも音も、被害もなく『斬った』のだ。
「・・・・ほえ〜」
「すごい・・・」
「こいつ剣士か?」
「はわわわわわわわわぁ・・」(キュー)
三人とも、ポカーンとしている。
一人に至っては(°A°)のような顔で気絶しているではないか。
「ふふ・・・(カチン)これでも一応剣士の端くれよぉ・・(ドヤッ」
彼は見たところ、日本刀の使い手らしい。しかもかなり上手く、刀も凄く高級?っぽいものであった。あれ?刀って確か
良いもので百万円は下らないと聞いたけど・・・
「じゃ、いこっか」
「まあそうだな、あそこから旨そうな匂いがするべー」
「よいしょっと、・・ホントだ。いい匂いだな」
「どうすんのよ・・これ」
(スー、ピー、スー、ピー・・・)
ユウがリラを担いでいる状態である。・・重くないのか?
そしてまもなく道の奥からすごい勢いで走ってくるものも・・
「レグゥゥッ!!!」
「ひゃ、ラ、ラルゴォ?!」
「パン返せぇぇぇっ!!」
「ンヴャアアアアア!!」
捕まった。流れ的にも美味いであろうつかまえかたであった。
「さあ、仮を返して・・ぁっ」
「「「???」」」
「ああ・・レグがお世話に・・」
「んだよ、一気にかしこまっちゃって」
(キッ!!)
「す、すんません・・」
『ラルゴ』であろうルカリオがレグを睨み付ける。
するとあんなにうるさかったレグが急に静かになった。おそらくコワイのだろう・・・
「「「(えー・・・)」」」
「こいつの名は『ラルゴ・ルーファス』・・俗にいう人見知りなヤツだ。」
「「「(こえーー)」」」
「ムニャムニャ・・ハッ!ここは?!」
リラがユウの背中から『飛んで』起きた。すると・・・
「・・・・(チョンチョン)」
無言でラルゴがリラに『寝癖立ってます』サインを送った。
「あっ!ど、何処ですか?ああぁぁあぁぁ・・」
わからないようなのでラルゴは・・・
「・・・」(サッ、サッ)
またも無言、しかもリラ目線で寝癖を直し始めた。
「あ、ありがとうございます・・」
「・・・・(ニコッ)」
ごく一瞬笑顔になった。やはり、ごく一瞬であった。
「まあ、不器用なやつだけどよろしく」
「ああ!ただの友達か!こっちこそ!」
「(あれがポーカーフェイスってやつね・・)」
「(親父と同じようで違うな・・)」
「なあ、レグ・・」
「どした?ラルゴ?」
「・・・腹減った」
「わっかりにくい奴だな・・それがお前なんだろうけど」
「あ、匂いの招待発見!!」
「シーフードか・・おらわくわくすっぞ!!」
「どこぞのキャラ?!」
「(あのルカリオさん、何か・・・)」
「食い放題か!いいねぇ〜〜♪」
「・・・」コクコク
こうしてラルゴが加わった。
「(・・・やはり)」
つつく!