01 スーパーバレンタインday前編!
「あー、今日の仕事やっとおわったー!」
「さて、早速ナンパでもしにいk…」
「やめて下さい」
ナンパしに行こうとしたユウをリラが止める、もうすでに日常の光景であった。
で、一方のレイアはというと……?
(ボウン!)「きゃっ!…あーまた失敗しちゃった…もうバレンタインなのに、
この調子じゃあげられないし…」
そう、今日はバレンタインday。ご察しの通り今レイアはチョコ作り中である。
「レイアーぁ 帰るぞー!てか何やってんだあ?」
「! はーい、待っててー!」
レイアはいったんチョコ作りをやめ、また明日作ることにした。
・:・:・:・:帰り道:・:・:・:・:・:・
≪sideレイア≫
(そうだ!何かトッピングでも買っていこうかなー)
「おーい、早く来ないとおいてくぞー」
「メスは優しく待つのがオスだろ、ヨウガ!」
「今日はカレーですよーみなさーん!!」
「うォォーィ!今いくよー、リラちゃーん!!」
「あ、まてよ!ユウ!!」
おいおいおい、さっきと言ってることがまるっきり違うじゃないか、ユウ。
「でも丁度いいや、なんか買っていこーっと!」
「へー、カードかー・・・でも文字だけじゃあ…。」
「おっ、リボン!・・・でもこっちの方が目立っちゃうし…」
なんか良いものが無い…あれ?
「……!これは…!!」
イケル!これなら絶対いける!
「すいませーん、これ買いまーす!」
レイアは確信するように商品を買った。もうレイアの顔は満面の笑みでいっぱい
だった。そして一方のヨウガたちは…?
「・・・うーん、大福うめー・・ガー」
「・・くるしゅーないzeyo・・・ムニャ」
「・・・お腹いっぱい・・です・・・zzz」
絶賛爆睡中であった。 …続く。