探検隊ツヨイネの航海録












小説トップ
四章 灼熱の島
27話 火傷注意な島
「ああ、やっと元に戻れた。でも、後一つこの服が脱げればなあ…」
そう呟きメイド服を見る。
「1日たったから脱げるんじゃない?」
ルカリオが言った。俺は半信半疑でスカートを下ろすとミミロップがボタンを押さなかった。脱げると確信した俺は電光石火の速度で服を脱ぎ捨てた。
「うわぁーい!!とうとう真の姿になったぜー!!」メイド服を振り回し海に投げ捨てる。
「じゃーな!!海の藻屑になりやがれー!」
そうして、メイド服は深い深い海の底に沈んでいったのだった。
「うし!じゃあ出発しようか!目的地はヒートアイランド…に宝玉ある?」
ふと、不安になりパチリスに尋ねる。
「うーん…ある、と思う…」
「よし!行くぞ!」
俺達は足早に船に乗り込んだ。気づけば三匹増えている。
「な、なんでお前ら乗ってんだ!?」
ふわふわ浮きながら楽しそうに笑っているビクティニ、ミュウ、ジラーチに言った。
「えー?いーじゃん。僕達がいればなんでも願い叶うしさ」
「うん、ならいいや。でもお前は認めん!」
ビシッとミュウ指差した。
「な、なんで私ダメなの!?」
「だって、俺のドーナッツ食ったし次は何を食われるかわかんないから」
「むー…なら、約束するわ。これからは勝手に食べないと」
ミュウはキッパリと言ったがどうも信用できない。
「…わかった。もし、嘘だったら縛り上げて海に捨てるからな」
「いいわよ」
と、いうわけで新しい三匹が仲間(?)に入った。
「ミミロップー?後どれぐらいー?」
「後30分ぐらいー!」
大声で叫ぶと大声で返ってきた。
「30分…か」















―ヒートアイランド―
「よーし、着いたぞー!」
「ねえ…30分先送りにしたよね」
エルが耳打ちしてくる。
「時間操作でこんな事もできるのだよ」
エルにニヤッと笑いかけた。
「…それにしても暑くない?」
リーフィアが怠そうに言った。尻尾の葉っぱがだらんと垂れ下がっている。
確かに暑い。俺のこの毛皮となれば尚更だ。
「シャワーズ姉ちゃーん…雨乞い頼むよ」
「はいよ」
姉ちゃんが一鳴きすると真っ黒い雲が……こない?
「あれ?雨は?」
「多分この島は熱気が凄すぎて雲を蒸発させてるんだと思う。だから雨が降らないんだろうね」
ミミロップが天文盤を操作しながら言った。
「えー?そんなあ…」
俺は船を降り島の地面に足を着けた。
「あぢいいいいいいいい!!!!」
物凄い跳躍力を発揮し一気に船に戻る。両手両足を火傷した。
ぺたん、と船の甲板に足を下ろすと激痛が走った。
「痛ってええええええ!!!」
甲板をゴロゴロ転がって悶絶する。目からは涙が零れ落ちた。
「何やってんだか…」
グレイシア姉ちゃんが氷の入った袋をくれた。
「あ、ありがと」
足の裏に着けるとひんやりしていて気持ちいい。
「後、これも塗っときな」
姉ちゃんは市販の火傷直しをスプレーしてくれた。おかげで痛みが随分と引いたが、戦えるようになるには最低一晩はたたなければ無理だろう。
「今のイーブイを見てわかった。今回の探検はロコンとブースターしか行けないな…」
サンダース兄ちゃんが焼け石と化した島の地面を見ながら言った。
「わかったわ」
「任せな」
ロコンと兄ちゃんは船から降りて島の奥へと進んでいった。
「気をつけろよー!」
ゾロアークが手を振って応援する。彼らはそれに応えるように振り返って手を振り返した。

■筆者メッセージ
―ツヨイネ雑談たいむ―
作者「ほらほら(コチョコチョ」
ツタージャ「きゃははははは!!」
イーブイ「これ使え!」
作者「お!縛られの種!」

作者はツタージャの口に種を押し込んだ!

ツタージャ「あぅ…」

ツタージャは固まった!

イーブイ「二対一だ。諦めな」
クチート「そうねー。いいわ、降参よ」
作者「マジ?」
クチート「もともと私は新作に興味ないし」
イーブイ「よかったな作者!これでバカなお前にも勉強時間ができたぜ!」
作者「バカは余計だ!」


と、言うわけで新作の案は無くなりました!でも、短編集は考えております。
だんご3 ( 2016/09/03(土) 21:25 )