探検隊ツヨイネの日常










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五章 楽しもうぜ!夏休み!
47話 泳ぎまくれ! inプール
今日は珍しく早く起きた俺はエルとテレビを見ていた。
「プール行こうよ!」
「唐突すぎるよエル」
「暑いじゃん」
確かになあ…と思い準備をし始めた。
「あれ?皆には言わないの?」
「いいじゃん。俺達だけで行こうぜ!」
「エーフィも…連れていきたいなあ…」
「おっとぉ!話は聞いたぜ!」
「俺達を置いてこうなんていい度胸してんじゃねえか!」
そこへサンダース兄ちゃん&ブースター兄ちゃんが現れた。
「私達も連れてって!」
続いてリーフィア達女子軍が来た。
「どしたの?」
ブラッキーとルカリオまでもが話しに参加してきた。
「結局こうなるのか…」
俺は毒づき黙々と準備を続けた。
それから数分後準備が完了した。ダンジョンに行くときは遅いくせにこういう遊びの時は早い。
「レッツゴー!」
エルが拳を上げて大声で言った。























―市民プール―
「着いたぞー」
ゾロアークは額の汗を拭い中へと入っていった。入場料を払いプールへと、足を運ぶ。
「おし!早速入るか!」
俺が飛び込もうとした途端、ニンフィアに止められた。
「ストップ!」
「何でだよ!?」
「準備体操しなくちゃ」
「知るか!」
再び飛び込もうとしたらニンフィアのリボンが腹に巻かれ連れ戻された。
「わかったよ!やればいいんだろ!?」
そうして約三分汗だくになりながら体操を終わらせた。
「これでいいだろ」
三度目の正直で入れる!、と思ったがまたもや止められた。
「汗かいたんだからシャワー浴びなくちゃ!」
「ムキーーッ!!!!□♀$♯△%&♭℃」











†しばらくお待ちください†














「や、やっと入れる!」
勢いをつけて飛び込む。ザッパァンといい音を立てて水が飛び散る。続いてエルやロコンが来る。
「おいロコン。水に入っても大丈夫なのか?」
「うん!相手の技じゃなければ大丈夫なの!」
「へー」
俺は少し感心した。
それからボーッとしながら浮かんでいるとニンフィアとリーフィアが寄ってきた。
「兄さん。『あれ』やってよ」
「ん?いいよ」
「やった!」
「ちゃんと掴まってろよ」
そう言うとリーフィアとニンフィアはリボンと蔓を俺の腹に巻き付けた。
「いくぞ!」
俺は息を大きく吸い込み水中に潜る。そして水底に着くと足に力を入れ一気に浮上する。水から飛び出した時にブラッキーとブースター兄ちゃんの顔が見えた。
表情から見ると怒ってる。それともうひとつ
‘俺/僕の妹にさわるな!’
だろう。
今俺はリーフィアとくっついているけど別に下心はない。など、考えている内に着水した。
「あははは!ありがとー!またやってね!」
「おーう」
二匹はサーっと泳いでいった。
これで一息つけると思ったが後ろから誰かに声を掛けられた。
「イーブイ」
「なんだよ、シャワーズ姉ちゃん」
「あれ乗ろ」
姉ちゃんの指指す方向にはスライダーがあった。
《超特急スライダー》
看板にはこう書かれていた。
「サンダース兄ちゃんと乗れば?」
「兄さんこういうのダメだから…」
「あっそう。じゃあ行こう」


待つこと数分で俺達の番が来た。人気がありそうなのにポケモンが少ない。
「姉ちゃんもしかしてこれって危ない?」
「もちろん」
「嫌だああああ!!!」
俺の叫びもむなしく、スライダーに乗せられた。
俺が前で姉ちゃんが後ろから支えるような状態で滑った。
内部はぐるぐると横に回転したりぐるんと大きく縦に回転したりするところもあった。
『あはははははは!!!!』
俺達の笑い声が中で響く。一度か二度、ふわりと浮くところがありめっちゃ楽しかった。
「楽しかったな」
「ほんとね」
スライダーから降りながら俺は呟いた。すると夏の太陽にも負けない位チカチカとするものが目に入った。
サンダース兄ちゃんだ。
兄ちゃんもブラッキー達同様怒っている。これだからシスコンは困る。
やれやれと首を振りながらプールに入る。丁度エーフィ姉ちゃんが前を通った。
「姉ちゃん!『あれ』やって」
「いいわよ」
姉ちゃんが両手をあげると特大の水球ができた。
その中に飛び込み泳ぎ回る。次々に造られる水球に飛び移りはしゃいだ。
いつしか回りにはシャワーズ姉ちゃん、リーフィア、ニンフィアがいた。
「んぐぐ…もう、ダメ…」
急に水球が弾けプールに落ちる。
「ぷはっ!姉ちゃん流石だね。去年より使用時間長くなって造れる球の数も多くなってさ!」
「まあ、頑張ったからね」





その後、昼になってご飯を食べ、午後も引き続き遊んだ。
食事中シスコン組の目が怖かったのは言うまでもない。











その日の夜、それも真夜中に家の屋根にあるアンテナに縛り付けられていた。
それに気づいたのは翌朝の10時位、笑い声が聞こえ目が覚めた。
どうせ、いや、絶対にシスコン組がやったとわかった。
そして、俺は夏休み中に仕返しすると誓った。

■筆者メッセージ
―ツヨイネ雑談たいむ―
イーブイ「そう言えば、今日姉ちゃん達絡んでこなかったけど何やってたの?」
グレイシア「ずーっと長距離泳いでたわ」
イーブイ「珍しいな…師匠は?」
サーナイト「私はナンパの撃退」
ミミロップ「私も。『よう姉ちゃん達。俺達と遊ばねえか?』何て、キモいったらありゃしないよ」
イーブイ「大変だったんだね。じゃ、アブソルは?」
アブソル「私とロコンは売店でアイス買って食べてた」
ロコン「一回ロリ親父に絡まれたけど燃やしてやったわ」
イーブイ「物騒だなぁ。でも、THE夏休み!って感じじゃない?」
ロコン「全然よ!」
イーブイ「さあ、明日はどこに行こう?」
ロコン「無視するなー!」
だんご3 ( 2016/06/19(日) 23:31 )