探検隊ツヨイネの日常









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三章 伝説への挑戦
30話 ルギア・ホウオウvsアブソル・ゾロアーク
―始まる前にお知らせ―
今回もイーブイではなく別キャラを主人公にしていきます。
アブソルかゾロアークか悩んだ結果ゾロアークを主人公ですよ!
(ゾロアークが主人公になったのは友達の案です)








「さあ!誰が戦う!」
ホウオウが叫ぶ。
「私が行くわ。」
アブソルが進み出る。
「じゃあ僕も!」とルカリオが出るがあたしは押し退けて前に出た。
「何すんの!?」
ルカリオが少し怒る。
「あんた格闘タイプでしょ!」
「あ!そっか!」
ルカリオは納得したようだ。
「君達でいいの?」
ルギアは敵に使うような声ではなく優しい声をしていた。
アブソルは悪の波動をルギアに撃つが翼を一振りしただけで消える。
あたしはアブソルが攻撃している間にルギアの背後を取る。
(もらった!)とニヤッとした時ホウオウの吹き飛ばしによって壁に叩きつけられる。
あたしは激しく咳き込んだ。
口から少量の血が流れる。
アブソルはルギアのハイドロポンプをかわすべく後ろに下がった。
「アブソル!これ食べて!」
あたしはアブソルのに猛激のタネを食べさせる。
猛激のタネとは食べると一時的に攻撃と特攻が最大まで上がるもの。
ついでに俊足のタネも食べさせる。
俊足のタネとは一時的に素早さが最大まで上がるのだ。
猛激のタネと俊足のタネは効果が違うだけなのだ。
「何で私に?」
アブソルは戸惑ったように言う。
「すぐにわかるよ!」
あたしはアブソルの後ろ足を掴みぐるぐる回り出す。
「ああああああああ!!!」
恐怖の混じったアブソルの声で叫ぶ。
「いくよ!」
アブソルの足を離しルギアに向かって投げる。
アブソルは先程の怖がっていた表情からキリッとした表情に変わった。
ルギアはエアロブラストで迎撃してくる。
アブソルは音速と言ってもいいほどの速度で突っ込み、そしてかわす。
エアロブラストはあたしの方に飛んできた。
オウム返しを使ってホウオウに反射する。
ルギアに攻撃が集中していたからか油断していたため胸に直撃した。
ホウオウは苦しそうに「うっ!」と呻くと自己再生で回復した。
アブソルは壁を蹴り辻斬りでルギアの至るところを切り刻む。
翼、足、首、腹とにかく近いところ全部だ。
ホウオウは狙いを定めて火炎放射を撃とうとしている。
「口がお留守よ!」
あたしは爆裂のタネを三個ホウオウの口に投げ込んだ。 
ドカン!と爆発音がして溜めていた火炎放射は消えた。
「攻撃は最大の防御!」
あたしもアブソル同様壁を蹴りホウオウのうなじに踵落としを叩き込む。
「ぐええええええ!!!!」とホウオウの悲痛な叫び声がこだまする。
地面に落ちたがまた復活しそうだったから縛られのタネを食べさせた。
アブソルの方を見るとそろそろフィニッシュに近かった。
ルギアはフラフラと中に浮いている。
アブソルはスピードに乗った状態でルギアの腹目掛けてギガインパクトを当てる。
速度×技の威力で大ダメージだっただろう。
ルギアは血を吐き壁に叩きつけられる。
「私の勝ちい!」
アブソルは嬉しそうに戻った。
「さっさと次に行こ。」
あたしは階段に向かって歩き出す。
その後ろに皆がついてくる。
階段を上ると三匹のポケモンがたたずんでいた。


■筆者メッセージ
―ツヨイネ雑談たいむ―
作者「祝!30話!」
全員『イエーイ!!!!』
作者「30話目についてどう思いますか?」
イーブイ「いやあ、作者がここまで続けるとは思ってもみなかったよ!」
エル「ほんとほんと!20話位で逃げると思ってたのに。」
作者「酷くない?」
ルカリオ「最近僕の出番無いよね?さっきの話でも僕ゾロアークにダメだって言われてそれ以降一回も出てないぞ!」
作者「ああー…それは…そのー…」
ミミ・グレ・エー・ロコ・リー・ニン
『私達もよ!』
作者「でえーい!黙れい!ちゃんと出してやるから!」
サーナイト「これからも続けるわよね?(ギロッ」
作者「睨むなよ。」
イーブイ「まあこれからも誤字、脱字、駄文その他もろもろ沢山あるけど…」
作者「よろしくね!」
全員『お前が閉めんな!(バキッドカッゴスッ』
作者「うう…酷い…」
イーブイ「では改めて…」
全員『よろしくね!!!!』
だんご3 ( 2016/05/15(日) 18:02 )