MEMORIA
筆者 : オンドゥル大使
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種別 : 大長編 (ページ容量 : 1328.3KB)
投稿日 : 2015/12/23(水) 23:21
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更新日 : 2016/09/26(月) 20:47
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カントー、ヤマブキシティは陰謀と災厄に塗れ、犯罪の温床となっていた。穢れた街で人殺し達の物語が始まる。 |
プラズマ団の件で動き過ぎたアーロンは複数の暗殺者に命を狙われる事となる。 覇権を目指す者、この街の支配構図を塗り替えようとする者達が跳梁跋扈する中、悪徳警官オウミは「炎を操る伝説の暗殺者、炎魔」のカードを切る。 炎魔の正体とは……? ヤマブキの夜が赤と青に彩られる。 |
アーロン打倒のために名だたる暗殺者が牙を研いでいたが、その中でも異色の暗殺一族がいた。 アーロンは戦いの中でアンズと名乗る少女と出会う。彼女との出会いは、果たして……。 |
波導使い、アーロンはプラズマ団と交渉する。その頃、ハムエッグの下に集っていたメイ達はプラズマ団の真意を知らぬまま人質にされてしまう。 発動する最強の暗殺者。スノウドロップ、ラピス・ラズリ。その実力とは……。 |
ホウエンから極秘裏に送られてきた物資。それはかつてデボンを崩壊に導いた特殊OSであった。 それを巡って軍部、ホテル、ハムエッグ、アーロンの奪い合いが始まる。 誰が勝者となるのか……。 |
アーロンの前に現れる兄弟子を名乗る赤い波導使い、ツヴァイ。 「自分こそが真の波導の継承者だ」とうそぶくツヴァイにアーロンは翻弄される。 しかし赤の波導はただの強化ではなかった。波導の真実が語られる。 |
アーロンはハムエッグより炎魔シャクエンのものと思われる事件の解決を依頼される。 一方、ホテルの末端構成員がここ最近、謎の焼死を遂げていた。 繋がる二つの事件。果たしてその犯人は炎魔なのか。 シャクエンの眼差しは自身の決着に向かう。 |
ヤマブキ暗部で取引される違法薬物、メモリア。それを追って螺旋が絡まり合う。 その果てに見えるものは。 |
プラズマ団はゲーチスという頭目を再び得た。しかし、その思惑は幹部、ヴィーツーのものとは異なり、新たな支配と理解を超越した狂気が渦巻こうとしていた。 この混乱の中、メイの失われた記憶が呼び戻される。 崩落するヤマブキシティ、この街の守り手が次々に失われる中、アーロンは――。 |
ヤマブキシティに現れたのは最後の使いであり、災厄の導き手であった。 波導の殺し屋、アーロンの因縁とその運命が遂に決する。 |