この小説に出てくるキャラの設定、紹介です。少しですがネタバレがあるので未読の方は注意してください。
又、本編が進むにつれ所々修正入れます

空を闇が隠した時

独りぼっちの少年少女が始まりの鐘を鳴らしたその場所で

“初めて”と、“不可思議”

必然的、否、偶然的なその出会いと再会

堕ちていく闇の底にあったモノ

「信じてほしい」そんな願いなんて

遠征前に起こった、平凡な出来事

いよいよ発表される遠征メンバー、そして迎える出発の刻。
求むべきモノを見つける為に、少年と少女は更に先へと進んでいく。

正義と悪の境界線は、いとも簡単に崩される。それに耐えられた者だけが勝利を掴んで生き延びる。
迫り来る“不穏”は全てを飲み込み、偶然による何かへと向かい世界が急速に動き始める。

真実だなんてそんなものは、ただの曖昧な幻想でしかないのに。拳を交えた“事実”は、跡形もなく砕け散っていく。

光と闇は、いつだって紙一重で。