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1000年後、会いましょう。

筆者 : 水道 / 種別 : 掌編 (ページ容量 : 0.0KB)
投稿日 : 2014/04/11(金) 22:43 / 更新日 : 2014/04/11(金) 22:43
  • あらすじ

  • 星乃宮(セイノミヤ)家には代々言い伝えられてきた伝説がある。
    その伝説は、家の地下にある大きな白い岩の下に、ジラーチという幻のポケモンが眠っているというものだ。ジラーチは千年に1度だけ目を覚まし、どんな願いでも、3つだけ、叶えてくれるという。
    『この岩を千年守り続けることが我々の責務であり、契りである』
    星乃宮家の人々は伝説を信じ、代々、その白い岩を磨き、傷をつけないように守り続けている。
    しかし人々は、白い岩を崇拝する星乃宮家の人々を気味悪がり、彼らの言うことを信じなかった。
    いつしか星乃宮家には根も葉もない噂が立ち、人々から避けられ、周囲から孤立し、彼らは誰からも忘れ去られてしまった。
    彼らは信じている、いつの日か、白い岩の下からジラーチが現れ、星乃宮家を救ってくれると。

    そしてある日、ジラーチはゆっくりと目を覚ます。
  • 本編目次

    • 1000年と1日経ったその日、ジラーチは目を覚まし、星乃宮家の屋敷の前には何千人もの人が集まっていた。