小説詳細/あらすじ/目次

クロシア~十字の下に~

筆者 : CaC3 / 種別 : 掌編 (ページ容量 : 5.2KB)
投稿日 : 2015/01/31(土) 10:23 / 更新日 : 2015/01/31(土) 21:50
  • あらすじ

  • ────時は中世に至る。
    ルキア大陸の国と、ロアク大陸の国は仲が良く、二つの聖地はルキア大陸の南の端、エムサルにあった。
    やがて海を越えたルキア大陸にある国が、過激派として動き出していた。
    聖地を陣取られたロアクは、十字軍───クロシア───として、聖地の取り返しを図った。

    さて、深くも浅くもない森に、この物語の主人公はいる。
    彼は正義感が強く、どんなことでも一所懸命に働く。
    そんな彼のもとにも、召集令状が届いた。
    断ることもできず、彼は集合地へと向かった。

    その彼にも、友はいる。
    場所は違えど、同じ森に住んでいる。
    互いに食べ物を分け合うような関係だ。
    彼にも、召集令状は届いた。


    闘いが始まるとき、二匹の龍の聲が鳴り響いた。