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ポケットモンスターインフィニティ
筆者 : せろん
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種別 : 大長編 (ページ容量 : 2569.0KB)
投稿日 : 2014/09/27(土) 23:59
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更新日 : 2023/02/28(火) 19:51
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この作品に登場する様々なキャラクター達やポケモン達の紹介をしていきます。ネタバレもあるので注意してくださいね! |
ついに旅立ちの日が訪れた。少年……ジュンヤは、大切なものを守る強さを手に入れる為に、ポケモンリーグ挑戦への最初の一歩を踏み出したのであった。 |
宿敵ツルギとの邂逅、幼馴染みソウスケとのバトル、初めての捕獲……紆余曲折がありながらも、無事にジムバッジを手に入れることに成功したジュンヤ達。だが彼らはまだ知らなかった、この地方に潜む脅威の存在を……。 |
悪の組織「オルビス団」。その幹部の力は凄まじく、ジュンヤはおろかあのツルギですらも敵わない程であった。そして同様にノドカとソウスケも己の至らなさを実感し……それでも、もっと強くなろう、と己に誓う。そして旅の中で、彼らはある少年と出会うことになる──。 |
かつての親友にして新たなライバル、レイ。彼は時おり顔に深い影を覗かせ……それでも、あくまで以前の優しさは失わずにジュンヤを励ましてくれた。 そして改めて願う、更なる強さを。彼がずっと求め続けてきた、「大切なものを守るための強さ」を。 ……ジュンヤ達の旅路と平行して進むツルギが旅路で願うのは、己のみを信じ、「何を犠牲にしてでも強くなる」ことだ。相容れない二人の願いが衝突の時が、刻一刻と近付いていた。 |
ついに訪れたジュンヤとツルギとの決戦──その結果、自分が一歩前に進めた気がした。 どこかすがすがしい気分を抱く彼らに、しかし息をつかせる間もなくオルビス団の脅威は迫っていたのであった。 |
かつて──九年前にジュンヤは両親の営む育て屋で、二人の親友と交流を深めていた。けれどあの日、育て屋を焼き払われて以来交流が途絶えていたのだが……親友の一人、レイとは無事に再会できた。ジュンヤは考えていた、もう一人は今どうしているのだろうかと。 時を経て再び動き始めた彼らの友情は、今新たな分岐点に辿り着いていた。 |
──かつてない大敗。 ──かつてない絶望。 どれだけ足掻こうと覆せない程の力の差に、己の成してきた行為の意味に、進むべき道を失ったその先に……果たして彼らは何を見出だすのか。 |
少年は誓った。二度と大切なものを失わない為に、強くなると。 少年は決意した。生きる為に、全てを捨ててでも強くなると。 少女は願った、少年は夢見た。……今も、その想いは変わっていない。 暗闇の中に光はあった、往くべき道がそこにはあった。新たな一歩を踏み出した彼らに──しかし、その先には巨悪の激動が待ち受けていた。 |
その日、全てが反転した。平和は去り、希望は敗れ、多くの人々が己の為に決断を下す。 居場所を失い必死に逃げ続けていたジュンヤを助けたのはルークだ。 期限は二週間。永遠の平和を取り戻す為、エイヘイ地方を守る為。打倒オルビス団を掲げる彼らの戦いが今始まろうとしていた。 |
まだ、強さは足りていない。倒すべき諸悪の根元は遥か頂きに立ち続け、大樹を成す三つの幹も高く不動に聳えていた。 それでも、彼らは諦めない。エイヘイ地方を守る為に立ち上がった選りすぐりの実力を持つポケモントレーナー達は、幹部を越えて頂点すらも倒す為に、更なる進化を求め躍進を続ける。 |
ついにオルビス団の襲撃が本格化していく。鍛錬をしながら日々を過ごしていたジュンヤ達の束の間の平穏を打ち破るように一つの知らせが耳に届く。 オルビス団幹部が現れた──それは、途端に皆の緊張を高めていく。 |
終末へ向けて加速していく世界。オルビス団が宣告した終焉の刻まで、残された時間はあと七日。雌伏の勇士達は最後の決戦へ臨み立ち向かっていた、全ては……この世界を脅かす巨悪の大樹を打ち滅ぼし、永久なる平穏を取り戻す為に。 |
ついに、待ち焦がれていた日が訪れた。二週間前、唐突に下された終焉の宣告……あの日から、世界は反転し絶望が世界を覆い尽くした。 もう、これ以上悲しみは繰り返させない。此処で全てを終わらせる。それぞれの願いを胸に掲げて、大切なものを守る為に今最後の戦いが幕を開ける。 |
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本編とは一切関わらない、平和な謎時空におけるキャラ達のあれこれ。気が向いたら投稿します |
拍手で寄せられた質問への返答など |