HEROSHOW > season.01 ヒーローショー > 10 エピローグ を読んだ感想 | ||
投稿者:はやめ 2013/12/17(火) 22:29 | ||
[表示] お久しぶりになります。 この度「HEROSHOW」第一章分まで、読ませていただきました。 実は話の途中で、何度も感想を書きたい……書きたい……!() と思いながら読み進めて、とりあえず一区切りがついたということで、私がこの作品から感じた楽しさを、記憶の新鮮な内に書き記しておきたいと思います。書きたいことが多いので、全体的に締まりもない感想かもしれませんが、ご了承ください……。 最初に申しあげますと、これほどポケモン「二次創作」している作品を読むのは、私の読書経験上初めてかもしれません。 これまで発表された作品などからも、現代情勢を文章に置換したような作風、かつ現実味溢れる巧みな描写で、私は人生経験の豊富な鈴志木さんだからこそ成せる技なのだなと勝手に思っております。少なくとも、経験の浅い人間には具体化において納得させられるような描写は出来ません。仮に想像力で補うにしても、幾らかの綻びが生じて、それは矛盾を露見してしまい、かえって中途半端に終わり、逆効果になることが多いので。違和感なく溶け込んだ諸々の設定を考えられること自体が、月並みの言葉ではありますが、本当に凄いなと思います。 例えば、ICマーカー、ジムバッジのマスター、見えない壁などがそうですね。特に、社会の経験がなければ、ケーシィ・テック社辺りの展開や下りは描けないなと思いました。そういった意味で、現実に似せた設定を物語に映し出すことは、時として勇気すら必要とされると私は思っております。 でも小説を執筆する者としては、どこまでリアルに近付ける挑戦が出来るか? ということも醍醐味の一つです。というのは私の考えですが……。それは様々な形で表現されますが、割と抽象的な描写に傾倒してしまいがちな(私事で申し訳ない)立場から見ると、ここまで具体的に考えられて、展開に表せる技術は、羨ましいなあとすら思うのです。 という訳で(?)、中身に触れて行きますね。何だかえらく堅苦しい導入でしたが、純粋な感動を受けたことは伝えるべきだと思い、書きました。ここからはそれなりに羽目を外して……。 さて、本編ですが。 面白い!!! 時間を忘れて小説を読んだのは久しぶりでした。やっぱりまずは率直に面白いと言いたいです。 セキエイを復興していく過程が、何でも一直線に進んでいくのではなく、鳳凰会やマスコミ、イツキの怪我など色々の要素が絡み合うのがなんとも一筋縄でいかなくて、ハラハラしますね。ワタルの視線に読者として寄り添いながら、徐々にかつての栄光を取り戻していく側面を、まるで応援者のような気持ちで読ませていただきました。もう夜明け前ですね。面接で四天王を選んで行く場面は、結果を知っていながらもワクワクします。ミナキの下りは吹きました( 今までジョウト四天王はあんまり関心が無かったのですが、なるほどこうして第二のセキエイが創られていくんだなと。 人物の心理描写に関しても、多様な視点で描くという手法を取りながら、混乱するということは一切ありませんでした。逆にどのキャラクターにもスポットを当てることで、主人公はやはりワタルであるけれど、イツキ、キョウ、シバ、カリン、その他のキャラに至るまで、皆が色々な思惑と目標をもって前に進んでいるんだなということが感じ取れます。 私が個人的に気に入ったのは、カリン・キョウ・総監ですかね。勿論ワタルも素晴らしいです。あそこまで邪念が無くて、真っ直ぐな人間は見ていて眩しすぎるぐらいです(笑) だから一物抱えてそうなキョウとかカリンの方が人間臭いっちゃ臭いですがw でもあんなリーダーがいるならば、是非ともこちらから付いていきたい。友達になれたらいいなって思うタイプですよね。 キョウって正直ジムリーダーの中でも地味なイメージだったんですが、この作品では輝いてますね。見方が変わりました。今まで影薄いと思っててすいませんでした() ラフプレーは驚きましたが、取れる手段は何でも講じるという辺りが、毒を含み持った人間という感じですね。鳳凰会を潰す辺りとか、すっごい楽しそうにやってるなあコイツ〜って言いたくなります。でも良いですね、こういう奴好きです。 あと、総監! この人かっこいいです。オリジナルキャラクターでしょうか? 飴と鞭を使い分けるような、四天王とチャンピオンにとって縁の下の力持ちであり、支えであり……。ワタルに厳しくても実は誰よりも認めているところとか。親父さんみたいな。粋な活躍をしているなと印象を受けました。 登場キャラクターが生きているというか、ただいるんじゃなくて、一人一人が躍動感にあふれていて、それが所謂脇役的なポジションであっても、存在感を引き立てているだなあって……。それでいて、心理描写もしっかりしてますし。個人の描写を怠ってないんですよね。すごいなあ。言葉がありません。感服致しました。 全体的には会話が多いですが、そのやり取りがまた思わず微笑んだり、時に吹き出したりするようなもので、すらすら読めます。 あの、シバは面白いですねww アンズを一人で気にかけたりとか、ワタルに宣戦布告したりとか。あそこは面白かった……。 四天王のイメージを少ない台詞から膨らませていて、ああこういう感じなんだろうなあってのが伝わってきます。 でもまだ皆心を開き切っていないので、まだまだ波乱がありそうですね。それをどう乗り越えていくのか、楽しみです。 バトルも読みやすいです。それにショーということもあって、魅せる展開を意識されているような気がします。ところで特性は、作品には適用していないでしょうか? ヘルガーのもらいびとか、ウインディ戦で発動しないところを見る辺りでは無さそうでした。ふみんの線もあるといえばありますが。 で、キョウの戦い方にまた拘りを感じます。視力の低下したクロバットにピントレンズを持たせ、扇子のサインで補って戦う……。まず思いつかないですね、私には。独特のバトルスタイルが、また彼をこの作品において特徴付けるものかもわかりませんね。忍っぽさも引き立ってかっこいい。全体として、キョウに関しては凄く気合を感じましたが、やはり力を入れられていますかね? バトルはアリアドスvsハガネール、フシギバナvsガブリアス、ピカチュウvsリザードン辺りが好きです。後はヘルガーの戦い方がかこいいかな。噛み付いたりって生々しいけど、そういった面も含めてこれは命がけの戦いなんだなと。 ワタルもチャンピオンの貫禄が滲み出て、セキエイを建て直す中で成長を続けて……最後にレッドと真剣勝負。いやあ熱い! せいちょうを駆使して、やどりぎのタネを肥大化させるとは。こんな発想もあるんだなあ。それにボルテッカーとフレアドライブのぶつかり合い、大技同士はやっぱりとっておきで迫力があります。ワタルが決め技を全部はかいこうせんにしているのも、それでこそワタルですね。 あと、鳳凰会について。 ロケット団バックの単なるポケモンバトルアンチではありましたが、ポケモンと人間の関係性について常々考える私には興味深い連中でした。バトル否定組織に対して、ワタル達はどう反論するのかな? と。鳳凰会の言っていることも間違いではないんですが、やり方が何というか低俗すぎましたね……。動画投稿とか、マスコミの掌返し始め、現実味を帯びていて、こういう点でもなるほどと思いました。ワタルが「ポケモンは夢だ」と語るシーンは勿論良いんですが、私はレッドがワタルとのバトルを通して、ポケモンと人の繋がりに気付くところが自分でもはっとさせられました。 > レッドはスタンドをじっくりと見回す――この観客の誰一人とし >て、ポケモンバトルを見世物なんて批判していない。皆一様に、 >チャンピオンの人並み外れたバトルを楽しんでいる。ポケモン達と >同じく、勝利の喜びや敗北の悔しさ――一喜一憂をワタルと共有し >ているのだ。チャンピオンは観客を楽しませ、興奮を呼び、そして >試合を観戦しているトレーナー達を圧倒する。夢を抱かせる。誰も >が彼のようになりたいと憧れ、セキエイに挑戦すべく旅をする。そ >してここで得られた利益は、その夢の旅を支える一部となる。まさ >に自分もそれに支えられた一人だった。 ここですね。やはりポケモンと人間の意思が強固である限り、繋がりを断ち切ることなど出来やしないんだなと。夢という観点からポケモンとの関係性を言及する作品は初めてなので、参考になりました。 というわけで、第二章もまたゆっくり読み進めていきたいです。個人個人にスポットをあてた話のようで、また新たなる彼らの魅力を垣間見れそうですね。 突然で、しかも長い感想となってしまいましたが、言いたいことは大方書き切れたのではないかと思います。 素晴らしい作品をありがとうございました。 これからもがんばってくださいね! 応援しています。 [07]
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投稿者:鈴志木 2013/12/20(金) 15:58 | ||
[表示] こちらこそお久しぶりです。ご無沙汰しております。 この度は丁寧な感想をありがとうございました。 さすが感想マイスターはやめさん。読みやすくてタメになります。 ポケモンは現代とファンタジーの要素が絶妙にマッチしており、どちらにも膨らませやすいのが魅力だと思っているのですが、どうせなら自分の経験が活かせるようにと現代の方に振り切ってしまいました。 賛否あるかとは思いますが、「もしもプラズマ団がポケモンの解放を実現していたら」で確立されたリアルな世界観が魅力的だったはやめさんにお褒めいただき大変嬉しく思います。 キャラクターに関しても、原作の雰囲気だけ残して舞台に合うよう多くいじっているので、受け入れていただき一安心です。 元々ワタルとジョウト四天王が好きで、折角だから全員を一人の人間としてしっかり書こうと決めて挑んでいます。が、私はおじさんとコウモリと毒ポケモンが好きなので、ご指摘の通りキョウとクロバット(ポケモンで一番好きです。可愛すぎます)は贔屓気味です。HEROSHOWは大人が活躍するストーリーなので、忍者っぽい狡猾さがある働き盛りの最年長というのは大変便利な存在なんですよね。社会はこういう中年によって動かされているはず、と既に開き直り気味です。笑 総監もその一人ですが、これから徐々に方向性が変わっていくのでずっと好きになってくださるかどうか……。 次にバトル描写ですが、第1章はゲームっぽさを無くし“ショー”を意識したバトルにしたかったので、特性等をあまり考慮せずに勢いで書いていました。これは今更後悔しており、完結後に修正を考えている箇所です。本当にすみません。反省が遅いのですが、2章のシバ編(season.04「戦力外通告」)くらいから設定を見直しています。ただ、出したかった迫力は表現できたようなので……気合入れて書いたバトルシーンを気に入っていただけて嬉しいです。ワタルの決め技は「はかいこうせん」に限りますね! 第1章のテーマの一つが「夢」で、主人公がポケモンバトルは虐待だとか商売じゃないと言われながらも、それでも折れずに頂点に立つ様を書きたかったんです。こういうヒーローは日常が楽しくなるほど書きごたえがあり、こういった感想をいただけると一層張りが出ます。 やりたいことを全部詰めようとして既に手軽に読めるような長さではなくなっていますが、お時間のある時にでも続きを読んでいただければ幸いです。 ご多忙な折に拙作へ感想いただきましたこと、今一度お礼申し上げます。 [08]
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HEROSHOW > 第1章 > 03 第2話:白紙 を読んだ感想 | ||
投稿者:黒須 良太郎 2013/11/01(金) 01:20 | ||
[表示] 鈴志木さん、こんばんは。HEROSHOW読みました! だいぶ前から気になっているタイトルの一つでしたが、時間を取って読むことができてよかったです。ツイッターで勝手に語ったのと被るところも多いと思いますが、何も考えず感想を書きますね。 まずこのタイトルが気になっていた理由ですが、一つは飛馬ちゃんの紹介として挙がっていたことです。あれに上げられているのは、めめさんが個人的に選んだものなんですよね。副管理人が認めた面白さがどんなものか、ポケノベの誰かよりも飛馬を一番先にフォローした私にとってはあそこに挙がっているのは気になるのです。 そしてもう一つの理由は、鈴志木さんがワタル好きであり、そのワタルが主人公であるのがこのHEROSHOWであるという点です。私にとって二次創作とは好きでやってなんぼと思っているので、その愛情が詰まった今作はきっと面白いはずだと思っていたんです。 そんなこんなもありつつも、既に大長編に分類されている本作はなかなか手につかないところがありました。私も連載長編を書いているのでその苦労がわかるんですが、続けば続くほど新しい読者を引き込むのは難しくなっていくんですよね(苦笑) ところがそんなことを全く気にしないどころか、むしろ長いことが喜ばしいと感じるほどの魅力を持っていたので、まだ最初の方ではありますが率直に読み始めてよかったと思いました。 で、本題の感想に移りますね。 まず今作の特徴として挙げられるものとして、人間キャラの多くが原作のキャラであるという点がありますね。鈴志木さんご自身も仰ってましたが、このことについてはデメリットと言いますか、注意点もあるので書く上では苦労もあったのではないかと思います。 ですが、私が受けた印象としてはどれも全くイメージと異なることはなく「こんな○○、私の知ってる○○じゃない!」なんてことは全くありませんでしたよw グリーンがだいぶあれなのでグリーンのファンであれば多少抵抗はあるかもしれませんが、私は今作のグリーンを見て原作から伺える様子を強調して書くとこんなこともありそうだなと感じたので違和感なく受け入れることができました。 また他のキャラクターについてはさほど原作とは違わないものの、全体的に原作の数十文字の言葉からイメージされるものを強調して書かれている印象を受けました。そのおかげで現代と比べ台詞の少ない印象のある初代四天王たちがそれぞれ個性溢れるキャラクターとして映りました。 またこれはむしろ原作キャラを採用する際のメリットだと思いますが(今のところ)ほとんどオリジナルキャラが出ないおかげで、名前を覚える手間がない点も読みやすかったです。あまり名前を覚えるのが得意でない私にとって結構重要なことなので、誰がどんな動きをして何を言っているのか把握しやすかったです! さらにこれも原作キャラを採用する際のメリットなんですが、ビジュアル面での想像が容易な点も場の把握のしやすさに繋がっていました。とはいうものの、鈴志木さんはそれに頼り切らず例えばワタルのマントのような、特徴的な部分はしっかり丁寧に表現されていたのでなおよかったです! 全体的に原作キャラを採用する際のメリットばかりが感じられたのは、他でもない鈴志木さんのキャラクターへの愛情とリスペクトによるものだと思います。ポケスペを始め、ポケモンの人間キャラは名前と姿だけ同じで全く異なる性格付けをされることが多々あるため変更も許容されやすいのですが、鈴志木さんは物語に関わる重要なポイントのみ変更されていたので自分の知っているキャラとして受け入れられました。本当にこれは愛ですよ!愛!! と、なんか物語そのものについてあまり触れていないのでそちらのほうも。 本作冒頭にあるオリジナル設定は、まさしくタイトルにもあるHEROSHOWに繋がる重要な部分ですよね。これによってワタルの動機づけがされており、行動や思考にとても納得がいきました。個人的に「HERO」や「憧れ(または夢)」と言った単語は私も大好きで、故にワタルの気持ちにかなり共感できた点もよかったです! 私が読んでいるところまでですと、まだこの(イベントの意味の?)"HEROSHOW"のシーンは出ていないのですが、そこに繋がるまでの導線がしっかりされていて、キャラクターの心境に共感できました。個人的によかったなと思うのは、ワタルとキクコのやり取りや、清掃員(だったかな?)のおじさんとワタルのやり取りのシーンです。どちらも決して長くないシーンですが、こういう短いシーンの中に温かみを感じられたのはすごくよかったです! あくまで私個人の好みなのですが、全てが文章で表現される小説においてはビジュアル面はあまり重要ではなく、舞台の表現のために長々と情景描写をされると退屈してしまいます。ところが鈴志木さんは情景描写はもちろん、技の描写なども決してくどくなく、さりげなくキャラクター同士の温かさの演出や動機づけを表現されていたのでスピード感がありました。 これはもう本当に大事で(同じ作者であるという立場を捨てて完全一読者という立場でいうと)作者の都合のために(説明も兼ねて)読まされてるという感覚が全くなかったんです。この塩梅って言うに易く、行うに難いところなんですよね。それをちょうどよくできてるのは、鈴志木さんのレベルの高さを表してることに他ないです! と、だいぶ長くなりましたが最後にもう少し。 ツイッターにも書きましたが、今作は鈴志木さんだからこそ書ける作品だなと感じました。上記にもそれに関わる部分はいくつかお話しましたが、特に感じられたのはワタルの夢と現実に悩む部分です。 これはきっと結婚もされて、大人の社会や現実の厳しさを知っている鈴志木さんだからこそリアルに表現できたのだと思います。一方で闇雲に写実的な厳しさを描くのではなく、ワタルの葛藤に見られるような夢への想いと言った理想や明るさの部分もあるのがとても好印象でした。 私が二次創作ものを読んでいて多々感じる点なのですが、やたらと暗い印象を受けるものが多いんです(特に冒頭)それが今作はむしろ夢や憧れといった希望的な部分から描かれていて、これも鈴志木さんの明るい人柄が成せるものだなと思いました。 私が読む上で意識することの中に、作者をもう一人の主人公と置くことがあります。これは作品を通して作者の経験を垣間見つつ、その心に触れるということです。これをすることで「この人はこんなのが好きなんだな」「こういう価値観を持ってるんだ」といったことが分かってくるんです。モノ作りはその人以上のものは作り得ないと思っているので、意識に関わらず作品には作者の価値観というのは絶対出ると思います。それを前提とし私が今作から感じたものは、鈴志木さんだから作れる作品なんだなと感じるのに十分過ぎました。 なんていうんでしょうね、もう長ったらしいので直感的な言葉で言います。 『エンターテイナー鈴志木ってスゲー!!』 ってことなんですw これだけ言えばもういいです。満足しました(蹴 私自身ワタルのように大切にしている夢があり、一方で現実に悩むことが多々あります。これは完全に個人のことではありますが、偶然か必然かこのタイミングでHEROSHOWを読み始めたのは、ワタルや鈴志木さんと一緒に"プロとは何か"ということについて考えられるチャンスだと思ってます。 最近ですと同じ作者として良いところを吸収し自作に活かせるよう読みながらストーリーやキャラクターの構成について分析するんですが、今作はそれをすることさえ忘れるほど、今自分が直面していることに真っ直ぐにぶつかってくるものでした。 そんなHEROSHOW、まだ2話までしか読めていませんが、本当に読み始めてよかったと思います。これからこの作品を楽しむことを通して、自分も一緒になって成長できたらと思います。 自分でもまとめられないくらい意味不明で長ったらしい感想すみません(苦笑)作品とは無関係そうな個人的な話までしてしまって申し訳ないですorz 以上で今回の感想は終わりですが、引き続き時間を取って読んでいきたいと思います。鈴志木さん、これからも応援してます! [05]
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投稿者:鈴志木 2013/11/02(土) 00:41 | ||
[表示] 第一章二話の時点でこれだけ多くの感想をいただき、大変光栄に思います。書いてて良かったです、本当にありがとうございました。 ご指摘のグリーンは初代の印象を膨らませ過ぎ、ちょっとやりすぎましたがこれから徐々に成長していきますので、注目していただければと思います。最も改変しているキョウの設定を受け入れてくださればきっと他のキャラクターも大丈夫かと! プロアスリートの理想や夢、ポケモンバトルを仕事とする現実との葛藤や苦労を書きたかったので、舞台はそれが際立つようにほぼ現代、それも日本の一地方という設定にしています。そのため原作キャラの設定に色々手を加えていますが、イメージは大切にし勿論全員リスペクトしています。 また、この作品を「私だから書ける話」と評していただき、大変嬉しく思います。今までの経験は無駄ではなかった!笑 私自身は早々に理想と現実の折り合いをつけ、何だか小さくまとまってしまったので、せめて創作くらいは現実に直面しても信念を曲げずに結果を出し続ける「ヒーロー」を書きたかったんです。 というわけで、ポケモン界のスーパーヒーロー・ワタルの今後の活躍にご期待ください!笑 色々欲張ったせいで現時点でとんでもなく長い小説になっていますが、お時間あるときにでも読んでいただければ幸いです。黒須さんの情熱溢れる感想、大変励みになりました。重ねてお礼申し上げます。 今後ともよろしくお願いいたします。 [06]
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HEROSHOW を読んだ感想 | ||
投稿者:ホープ 評価:とても良かった! 2013/02/16(土) 00:15 | ||
[表示] はい! 更新分全て読ませていただきました! ワタルかっこいいですね! こういう二次創作っぽいポケモン二次創作を見たのは久しぶりでしたし、内容がアツい!! こういうストーリーは好きですわあ! というわけで感想に参りますね。 全体的にファッションや車についての描写が多いですね。服装とかにもそのキャラの好みが反映されているようで素敵でした。 反面、二次創作ということもあってか、キャラの顔立ちなどの容姿に対する描写が少なかったかなと、ちょっとばかし思いました。でも、描写を減らせるのは二次の強みでもあるのでこのままでも十分だとは思います! 描写といえば、一章後半の四天王戦〜ワタル対レッドの戦闘描写がとてもわかりやすかったです。キョウ戦やワタルの空中戦の胸が熱くなる戦いを、適度な描写と軽快な文章量になっていたなあと思います。見習いたい! 構成に関してもセキエイリーグが威厳を取り戻していくまでの過程がテンポよく描かれていて、ワクワクしながら次の話へ進めました。特に鳳凰会をぶっ潰すシーンは好きです。 次にストーリー面ですと、四天王を選出するときのワクワク感がなかなか癖になりそうです。あの感覚は他の小説では味わえないものかと思いますわ。 また、鳳凰会を潰すシーンはニヤニヤしながら読んでました。あの追い詰めていく高揚感、ワタルの語り、そしてキョウさんの腹黒さw! あのシーンは多分一、二を争うくらいに好きなシーンです。 同じくらい好きなのは、キョウ戦のクロバット対スリーパーですね。あれは見ていて惚れ惚れとします。ちょっとずるいところも含めて、あの戦いは名勝負だったと思いますよ。 はい。ちょっと短かったですが、これで感想を終わりにさせていただきますね。お付き合いいただきありがとうございました! 二章も楽しみにしています。 (追記:文中の『・・・』は『……』に変更したほうがより見やすくなるかと思います! 失礼しました!) [03]
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投稿者:鈴志木 2013/02/17(日) 15:45 | ||
[表示] 全て読んでいただき、ありがとうございました! 早速、作中の「・・・」を三点リーダへ修正させていただきました。見づらくてすみません……。 キャラ描写の少なさも今後参考にさせていただきます。 (2次創作ということで、ファッションだけに気合入れすぎていました……) この作品はタイトル通りの【ヒーローショー】のような熱い展開を目指して書いているので、このような感想をいただけて本当に嬉しく思います。何度も読み返しては頬を緩ませています。笑 鳳凰会を倒す辺りの展開やクロバット戦は、自分もハイになって執筆していた気に入っているシーンなので、褒めていただいて本当に書いた甲斐があります。 感想、とても励みになりました。 今後ともよろしくお願い致します。 [04]
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HEROSHOW を読んだ感想 | ||
投稿者:海 評価:感動した! 2013/02/07(木) 15:02 | ||
[表示] 初めまして!海と申します。 今回読ませていただきましたがとても魅力的な内容で時間も忘れて一気に読むことができました!止まらなかった!一話一話は割と長い方だと思ったんですが密度濃すぎてやばかったです呼吸困難です興奮をそのまま叩き込みますね多分あほみたいに長くなりますすいません先に謝っときます……!!熱くてわくわくして、でもよく考えられている内容で、とても面白かったです!堕ち切ったリーグから這い上がっていくこの展開の時点で熱くないわけがない!卑怯です!!(褒め言葉)文章も簡潔で、でもバトル部分は迫力があり、読みやすかったです。 原作とは違った雰囲気の四天王やジムリーダーが描かれ、またイツキ、キョウ、カリンは特に四天王になる前の状況を丁寧に作っていてまったく飽きることもなく納得してました。イツキくん可愛いです。キョウさんかっこいいです。カリンさん美しいです。しかもバトル試験としては最強だったんですよね美貌もあるし彼女は非の打ちどころがないですね……そういう天才系は好きですよ。性格もよろしいですしね。シバは言わずもがな硬派でさすが。ワタルとも仲良くてよかったですベストパートナー具合が良いですわ。バトルもしたりね、ワタル対シバの戦いは一瞬でしたけどお互いが楽しんでる感じがこっちも嬉しかったです。状況が状況なだけに、息抜きみたいなね。男の友情熱いです。ワタルの一生懸命になってる姿は本当に応援したくなります。女性社員が憧れるのもわかります!私がメアドを交換したい!!ww(違う)気合を入れてヒーローになっていく過程!確固たる覚悟!ひええええ熱いですwwww全然関係ないですがギャロップとオニドリルってあれですよねポケモン大好きクラブの会長?でしたっけそこからの小ネタでしょうか……ww こうやって金銀時代のリーグが作られていくんだなと感慨深くなったり。他のキャラクターも一人ひとり性格などがきれいに描かれていてすごいなあと感嘆するばかりです。これだけ多くの人間が一気に動いているとどうしても影が薄かったり印象に残りづらい人が出てくるものだと私は思うのですが、個性がうまく出されていてそんなことはなく上手いなあと。魅力的なキャラクターがその力を惜しみなく発揮されるよう描かれているからこそこんな素敵な内容になるんだなあと思いました。オーキド博士やマツノ、カンナとかキクコとかアカネとかミカンとかカツラとかアンズとかマツバとか……なんて豪華な面々なんでしょう!まだアカネミカンがジムリーダーにもなってないんですよねふふふ新鮮ですwグリーンもね、あんな醜態をさらしてしまいましたがオーキド博士によるフォローもはいっていてちょっと救われてるなみたいな。こう、彼は導入部でいかんなくだめな部分をさらけ出してくれたのでかえってバトルに負けてるあの感じはかなりすかっとしましたね……。レッドさんかっこいいです。かっこいいです。イケメン。チャンピオンにならない動機とかまじさすがです半端無いオーラですさすが原点にして頂点。彼はいつかまた出てきてくれたりするんですかね^q^グリーンも将来トキワジムリーダーになるであろうというわけですがそこを描くかどうかはわかんないですがオーキド博士のあのセリフは伏線ですかね伏線と期待したい!そう、一人ひとりのポケモンやプロアマに対する思いがしっかり考えられてるんですよねこれってすごいですよ!私一人ひとりに対して感想をずらーっと言えますねこれ!そんなことすると感想メッセージ欄が大変なことになってしまいそうですね!完全にドン引きパターンなのでほどほどにしておきます^^;一貫した思いがそれぞれあって……良いですわあ……。月並みなことしか言えないもどかしさ……。 あと個人的にいいなって思ったのは、キョウの苦労性とか、鳳凰会やランスがうまいぐあいに伏線になって綺麗に回収されてたりとか、ミナキが選ばれそうになるところでイツキが選ばれるというこのすすっとすべてがあっさり決まるのではなくちょっと引っ掛かりがあるところとか、決定後のそれぞれの喜び方とか。キョウはもうああいうキャラなんですよねwww苦労性やばいですwwwwwカツラをハゲって言ってるあたりとかも彼の本当の人間性が出ててツボですわ。イツキくんかわいい!一番まっすぐ思いっきり喜んでてかわいい!!電話しなきゃとか言ってるあたりかわいい。ちゃんとマツバを忘れてない。15歳。若いかわいい。スイクン捕まえたときとか全力で喜んでるもんだから一緒にハイタッチでもしにいきたくなりますわ。この全力具合が最高です……!!まっすぐで良い子。自転車じゃなくてリトルカブを乗りこなしている。なんだこのイケメン設定。危なっかしいところとかね。ネイティオがうまくフォローしててね。バトル試験の結果とか相当危ない感じですよね。そこを知ってる上で選ばれて伸びしろがあるってワタルにいわれて。カリンみたいに最初っから最強キャラも良いですが成長が見込めるキャラは将来性がほんと楽しみになるんですよね。いやーそんなこんなでイツキを素敵可愛いって思ったの初めてですわ!wwこの小説のおかげでそんなに大してどうとも思ってなかったイツキを好きになりましたね恐るべし……かわいい……オーキド博士がちらっと言ってた四天王とチャンピオンが戦うみたいなやつとかイツキとワタルがやったら最高に熱いですね……私得ですね……。なんかもう他にもいいなって思ったのいっぱいあったんですよ。いいなって思う場面ばかりですね。手放しで褒めきってるんですけど面白いから仕方ないですね……! リーグの興行化や回せるポケモンの数の目安など現実的な部分をちゃんと考えられているところもすごいなあと思いました……。こういうのを考えて文章化して公表する勇気っていうんですかね、圧倒されますね。ポケモンというファンタジー性の強い(個人的にですが)世界観で現実味のある小説をつくれるっていうのは羨ましいです……!!試験とかもしっかり考えられてますよね。伝説のポケモンを捕獲させるとかなかなかえぐいことを考えましたね……!トレーナーの学力に関しても書いてあってやっぱりあれは問題ですよね何しろ10歳ですもんね……10歳とかまだなんも知らないも同然ですもんね……。その点ワタルは名家の出ということもありますがトレーナー業をやりながらの勉強はさすがですわ……。 力をもった一人一人にヒーローがいて(さすがサカキ……ワタルやキョウに尊敬されていた……ヒーロー→ゴミクズ呼ばわりってすごいですけどね……ああ……)、タイトルもまさにこれから彼等が誰かのヒーローとなってショーが始まっていくこの第1章。ワタルが叩かれるとかそういうのもしっかり描いてるし実際マツバが揶揄してるし、どう考えてもうまくいくわけがないんでしょう。数々の困難!壁!というかまだ四天王同士では会ってないんですよね!どんな化学反応がおこるんですかねそれぞれのそれぞれへの第一印象!内面をしっかり書いてくれる作品だけにほんっと楽しみですwwwwwなんだかんだで個性的なメンツですからね!キョウが一番年上かな若返り!wそれをどう描いていくのか。どう彼等が切り抜けていくのか。楽しみです。いやー面白かったですほんと面白かった!!なんかこういう種のどきどき感は久しぶりかもしれないです早く続きを読みたいです!!! すいません確実にドン引きされるだろうくらい長くなりましたが今後の更新を正座待機しております!完全に押しつけ感想ですねすいません冷たい目で見てやってください……どうしてこんな長くなったのかしかも思うままに書いたのでめちゃくちゃだ……第1章でこれだけなものになったんだからこれからどうなってしまうのか……。楽しみにしてます!頑張ってください!! では! [01]
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投稿者:鈴志木 2013/02/08(金) 09:38 | ||
感想ありがとうございました。 こんなに書いてくださって、もう感無量です。 書いた甲斐があります。本当にうれしいです。 レッドやグリーンもこれからどんどんストーリーに絡んできますので、お待ちください(^^ [02]
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