HOME
>
ポケモン小説投稿場
>
Ring
>
コミュニケーション
>
感想メッセージ
Cookie ON
文字サイズ[
]
余白サイズ[
]
ポケモン小説投稿場
使い方
筆者登録
マイページ
データベース
小説検索
全小説一覧
全筆者一覧
感想メッセージ
▼投稿フォーム開閉
新規投稿
感想箇所
コミュニケーション
┗短編なのに……章なんて無いよ!
├01 前編
└02 後編
:
名前
評価
-選択-
感動した!
とても良かった!
良かった。
頑張って!
うーん……。
メッセージ
メッセージを隠す(ネタバレ防止用)
削除用パスワード
会員情報
ID
パスワード
投稿は会員限定です。
会員登録
がお済みの方はIDとパスワードを入力してください。
Cookie
コミュニケーション を読んだ感想
投稿者:
レイコ
2013/08/07(水) 00:33
[
表示
]
どうもです。
筆者メッセージでハッとさせられました。
手話で人間とコミュニケーションが出来るだけでなく、仲良しの仔猫が死んでしまったと知った時の悲しみようや死についての概念をもつ、あの聡明なゴリラのココに影響を受けた作品だったのですね。
人間と高度なコミュニケーションが出来た生き物といえば、天才ヨウムのアレックスも思い出されます。ココとは音声・非音声という違いはありますけれども。亡くなって何年も経つアレックスの最期に残した言葉は胸に残ります。"You'll be in tomorrow."教授と交わしたというその前の会話と併せて、なぜこうも優しく聞こえるのか。
人間以外の動物の持つ心はなかなか外面からは見えにくいのであのような実例はとても貴重ですし、創作のテーマとして採択したくなるお気持ちも分かります。
人間が頻繁に登場する傾向のポケモン二次創作の物書きとしては、人間とポケモンのコミュニケーションは共存を計る上で必ず突き当たる問題ですし、実際にどのようにコミュニケーションが行われているかについて考えることも多いのですので、手話を題材にした今作はそういった描写の参考になります。
時々某所で名前を見かけるキズナとアオイの二人がまさかこの作品に登場していたとは、完全に見落としていてお恥ずかしいです。
キズナは口調からてっきり男子かと思いきや、ボーイッシュな少女なのですね。一人称ですぐに性別を決めてかかるのは自分の悪い癖です。もっと慎重にならなくては。ランドセルから察するにまだ小学生のようですので、今はまだやんちゃでもこれから女性らしくなっていくのかな? どうでしょうね。
いきなり宿題を面倒くさがったりと、自由奔放で伸び伸びとしたところが読んでいてクスッと笑いが起きる感じです。なんだか元気が湧くキャラですね。
姉のアオイは夢見がちなところのある少女らしい少女という印象で、キズナとは対照的ですね。ポケモンとコミュケーションが取りたくて仕方がないというのは彼女の方でしたか。一見大人しめなのに芯はあるといったところに好感が持てました。
ちなみに堀川一樹というどこかで聞いたような名前の、しかも手持ちがエスパーポケモンというその人は、本家プレイヤーもよく知る原作キャラがモデルではないかと思いますが、真相はいかがでしょう。
前編はゴルーグのアツキが手話を習得するというアオイとの微笑ましいエピソードだったのが一転、後編は結構ハードな内容に……この落差を何と申せば良いのやら。
医師の診断ではまったく望みが絶たれたというわけではなさそうですが、それにしたってアオイが不憫でしょう、この仕打ちは……
大きな受難もありましたが、ひとまずは前向きに終わり方をしてくれて良かったと思いました。
私のようなライトな読者は、リングさんお得意の濃厚な描写に差し掛かると感想の書き方がたちまち分からなくなるので、そういった成分が控えめなこのお話は読みやすかったです。欲を言えば、キズナやアオイがポケモン達と手話で交流する場面をもっと見たかったですね。
リングさんの作品を次に読むなら、またこういう年齢制限のいらなそうな作品がほのぼのしてていいだろうなぁと思いました。
それでは、また。期待しております。
[01]
投稿者:
Ring
2013/08/26(月) 22:33
[
表示
]
感想に気付かず放置していてすみませぬ。
このお話は、ポケモンがしゃべられない世界観で、どうやったらコミュニケーションがとれるのかと言う事を主題においてみた作品です。
アニメ準拠で、多少は喋られるポケモンも居るとはいえ、普通のポケモンはほとんど喋りません。
そんな生物でも、アニメのようにきちんと命令を聞いてくれるし、困っていたら自主的に助けてくれたりと、現実の生き物よりもはるかに賢い生き物ですので、手話くらいは可能だろうと、そこから話を広げてゆきました。
キャラについてですが、キズナは最初男の子のつもりで書いていましたw それが、介護するにあたって弟じゃまずいかなと思い、妹になったという経緯があります。そのおかげで続編にていろいろあったのですが……
一樹さんは、ただの育て屋ですねw 全く無関係で、別の地方に住んでいるフロンティアブレーンなのです。
さて、お話の内容ですが……前半はほのぼのとした王道ものをイメージしていましたが、後半はこれ自体が次回作の長編へとつながる内容になっていくのです。
というか、キズナちゃんが主人公になるのですよね……はい。
長編ではスゆ話での交流は控えめになってしまっていますが、この短編の魅力を損なわないお話にしていきたいと思います。
感想ありがとうございました!
[02]
1
No:
Pass:
小説に戻る