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感想箇所	NEAR◆◇MISS ┣NEAR◆◇MISS┣序章┃├01 招かれざる客┃├02 某日　-朝-┃└03 某日　-夜-┣第一章┃├01 -1-　雨雲の瞳┃├02 -2-　バトルネーソス┃└03 -3-　未だ見ぬ明日┣第二章┃├01 -1-　シンクロ┃├02 -2-　炎VS水┃├03 -3-　下見┃├04 -4-　少年とチルット┃└05 -5-　草VS草┣第三章┃├01 -1-　学校潜入？┃├02 -2-　バトル研究部┃├03 -3-　不和┃├04 -4-　二つの動向┃├05 -5-　血筋┃├06 -6-　誘拐┃└07 -7-　黒衣の女┣第四章┃├01 -1-　気の利かねえヤツ┃├02 -2-　クラウ、バレる2┃├03 -3-　ヤドン・タクシー┃├04 -4-　キズミの部屋┃├05 -5-　灰色の記憶┃└06 -6-　ロングの病室┣第五章┃├01 -1-　使者┃├02 -2-　砂浜の休日┃├03 -3-　反省┃├04 -4-　姉┃├05 -5-　隣人┃├06 -6-　ファースト・コンタクト┃└07 -7-　その夜┣第六章┃├01 -1-　化石騒動┃├02 -2-　手持ちの心得┃├03 -3-　友愛┃├04 -4-　コーヒーと紅茶┃├05 -5-　サイズ┃├06 -6-　クラウ、バレる３┃├07 -7-　炎のパンチ┃├08 -8-　育て屋┃├09 -9-　パーティー┃├10 -10-　ホテル┃└11 -11-　特別顧問┣第七章┃├01 -1-　夏のから騒ぎ┃├02 -2-　古城┃├03 -3-　悪夢┃├04 -4-　鏡の向こう┃├05 -5-　激突┃├06 -6-　進化┃├07 -7-　フォルムチェンジ┃├08 -8-　大飛翔┃├09 -9-　こういう奴┃└10 -10-　秋の気配┣第八章┃├01 -1-　隠し穴┃├02 -2-　極東┃├03 -3-　シンクロ┃├04 -4-　トレーニング┃├05 -5-　迷子捜し┃├06 -6-　診断┃├07 -7-　泣き上戸┃├08 -8-　リタイア┃├09 -9-　ハイリンク┃├10 -10-　ロングロード┃└11 -11-　目が覚めたら┣第九章┃├01 -1-　記憶喪失┃├02 -2-　ここにいない、誰か┃├03 -3-　隠しごと┃├04 -4-　日々是好日┃├05 -5-　自然保護区┃├06 -6-　兄弟┃├07 -7-　ふたりぼっち┃├08 -8-　おわりとはじまり┃├09 -9-　はじまりとおわり┃└10 -10-　原点┣最終章┃├01 -1-　無人島┃├02 -2-　滅亡┃├03 -3-　運命┃├04 -4-　救世主┃├05 -5-　氷空┃├06 -6-　流星┃├07 -7-　再会┃├08 -8-　夜桜┃├09 -9-　敬礼┃├10 -10-　多角形┃└11 最終話　春風┣エピローグ┃└01 五年後┣おまけ┃├01 登場キャラクター画集┃├02 設定画（工事中）┃└03 設定補足：時系列┗頂きもの   ├01 wonder pendulum　   ├02 イラスト   └03 完結1周年記念：楽曲「命懸けのえがお」 :
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NEAR◆◇MISS を読んだ感想
	投稿者:早蕨 2020/11/29(日) 17:09
	[表示] 完結から大分経ってしまいましたが、読了致しました！ 今更ではあるのですが、完結おめでとうございます！ 長編作品の完結というのは、読んでる側も感慨深いものがありますよね。 ずっと連載されているのを見ていただけに、いいものだなあ……としみじみ。本当におめでとうございます。 作品についてですが、読んでいてキャラクター達の顔がきちんと頭に思い浮かぶって凄く楽しいなって思います。キャラクターの設定画がたくさんあるので、小説の中で書かれている感情一つ一つに出る表情や動きが、アニメの様に頭の中で再生されるというのが、凄く魅力的でした。 小説だけでも楽しめるのに、アイラがあんなに愛らしく感じられたり、キズミやミナトがあれだけ格好良く躍動しているのを感じられたりと、より鮮明な絵が出て来るので、本当楽しい。素晴らしいなあと思います。 連載開始当初や、まだＳＦ感の出ていなかった章を読んでいた頃を考えると、いやもう、本当にこんな展開はまったく想像していなかったですね……。ロングの事件を始めとし、大きな大きな事件にキズミ達が巻き込まれていくんだろうな、という程度の予想しかありませんでした。プロットでは最初から本物語の展開を考えられてたんだろうなあと考えると、上手に楽しんで手のひらを転がった感覚です。麹塵の真相や、目を覚ましたロングの狙い、ダッチェスの正体、アイラの姉。もう挙げ始めたらキリがないのですが、怒涛のＳＦ展開のラッシュはお見事！　正直頭が悪すぎるのとＳＦ慣れしていないのもあり何度か読み返したのですが、(それでもレイコさんが考えている通りに理解出来ているかどうか……)一つ一つ理解していくとこれまた楽しい。 　しかもそれだけに収まりませんでした。SF設定だけではなく、各キャラクターの関係性や心情が理解出来てきて、私もキャラクター達に愛着や情が出てしまうような展開になったところで始まるロングの言葉が、急展開の演出としてはガン決まりでしたね……。ミナトをセレビィ毎殺すとか何言っとんじゃこのじじい！（すいません！）とこっちまで感情を揺さぶられ、そのまま後はどんどん物語に首根っこを引っ張られて行きました。 　物語として、このお話はキャラクターによってハッピーエンドだったり、メリーバッドであったり、まだハッピーかバッドかも分からなかったり、色々なものが混ざっていると思います。特に主人公であるキズミ周りのお話は、なんとも言えない、本人は死んでいないけど本人はいない……というもの悲しい雰囲気。けれども世界は救われ、ロングの壮大な任務は無事成功に終わってハッピーとも言えますし、長髪のキズミがロングと言葉を交わすところも、喜んでいいやらなんやら、ウルスラ程とは言えないまでもこちらもぐぬぬ……皆で手放しに喜びおって、という感覚も混じり、でもハッピーエンドではあるんだよなという爽快感もあり、難しい。 　単純に終わらず、後から色々思いを巡らせる事の出来る終わり方は一見スカっとしていないようにも見えて不完全燃焼かと思いきや、でもそうじゃないんですよね。物語が終わったってあの戦いで生き残ったキャラクター達は生き続け、それぞれの物語をまた紡いで、色々な事にぶつかったり、嬉しがったり悲しんだり怒ったり、昔の記憶を思い出したり、多くの事があるんですよね。人類滅亡の未来を変え平和な世界に行きついたんだとしても、時間は不可逆的に進み続ける、その切なさたるや。それぞれがどう思おうとも時間だけは平等に過ぎていき、誰も待ってはくれない。そういうのを感じていくとあの終わり方に納得、というかもう最終話を終わりとさえ思っていない事に気付きました。私はNEAR◆◇MISSの世界をここまでしかのぞき見る事は出来ませんが、続いていく世界で皆それぞれ良い事がありますように、と祈るばかりです。 　 　改めて、完結おめでとうございます！！ 　 　 [75]
		投稿者:レイコ 2020/12/07(月) 18:34
		[表示] 読破おめでとうございます！長旅お疲れ様でした！ こちらこそ、完結から時間が経ったにも関わらず読み終えて下さり、拙作ニアミスもまだまだ捨てたもんじゃないと喜びに打ち震えましたよ…！ もちろん早蕨さんの読破力がすごいのであって、最後まで読もうと思っていただけた拙作は幸運だったということを忘れておりません。 文章を書くのは好きなのに文才は正直…自己評価的に赤点でもっと頑張らねばという感じなのですけど、元々私は洋画など映像メディアが好きで、ニアミスも頭の中の映像を、文章やイラストの姿を借りて出力することが喜びでしたので、視覚的に楽しく感じていただけなら本望です。 SF展開は…すみません！ 話がややこしくなりがちなので、好き嫌いが分かれるところだと思います。(ちなみに私はSF好きです♪)　ポケモン本家のルーツといえばウルト○セブン=SF作品なので、絶対に外せない要素だ！と一人燃え上がってました。結果、読者さん置いてきぼり覚悟で好き勝手に書きまくり……でも楽しかったです。苦笑 なるべくポケモン本家やアニメ映画版の公式設定を拡大解釈する域にとどめたもりですが、完結してみれば、そんな縛りもあまり役に立たなかったんだろうなという印象があります。 まず私の文章が稚拙なので、読者さんに説明内容が伝わりづらく、余計な混乱を招く原因になってしまいました。私自身この展開や設定は強引すぎないかという部分もありましたし、ゲームやアニメの原作をリスペクトしたいがゆえの詰めの甘さもありました。なので、早蕨さんの理解力云々はとんでもないです。こちらが力不足なだけですので… おっしゃる通り、短髪キズミは死んでいないどころか本来あるべき姿に戻りました。にしても長髪キズミって人望ないんですよね、気の毒なくらいに。長髪キズミの見せ場は本来ニアミス続編(最終回感の薄さの理由の一つは、これだったりするかもしれませんね)の予定でしたので、描写を意図的に削減した影響は少なからずあった気がします。 早蕨さんや他の読者さんからも肩入れしてもらえて、短髪キズミは幸せ者です。いなくなってしまう境遇には作者として心苦しさがあった分、短髪キズミの軌跡はきっと報われたのだと、読者さんのおかげで信じることができます。 バッドやメリバと感じていただけるのは、それだけキャラクターに寄り添っていただけたという事ですので、作者冥利に尽きます。 拙作ニアミスは、作中のミナトやウルスラ達にとっては「別離」、歴史が改変される前の世界の元住民であるロングやファーストやキズミ達にとっては「再会」の物語なので、キャラクターと読者さんの数だけエンディングの受け取り方に違いがあればいいなと思います。様々な視点から考察して下さり、ありがとうございます。 ポケモ二次創作を沢山読まれていて沢山作品を生み出されている早蕨さんに読破して頂けて、しかも拙作をつぶさに読み込まないと書けないような密度の感想まで頂けて、感無量です。私が心から楽しんで執筆に取り組んでいた本作を長年見守ってくださり、本当にありがとうございました！！！ [80]

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NEAR◆◇MISS を読んだ感想
	投稿者:じゅぺっと 評価:感動した！ 2020/06/28(日) 09:00
	[表示] 最終章及びエピローグを読了して、改めて８章あたりから読み返させていただきました。 平行世界ではなくタイムパラドックスの概念に近い……と感想返信で仰ったことにいまいちピンと来ていなかったのですが。 話の大まかな流れとしてセレビィが過去改ざんによる人間の滅亡を目論み、それを国際警察（ジョージさん）が対処しようとした結果一章からのアイラさんの世界になり。 ミナト君並びにキズミ君はさらなる対処の為に作られた人間型メタモン並びにエスパー的な夢の力で作った幻想のようなもの……と解釈してよいでしょうか。ダッチェスさんやアイラさんのお姉さんであるゾロアもそういう存在であると。私がBWからORASまでの間ポケモンから離れていたので原作設定に疎いのが悔やまれます。解釈が間違っていたらごめんなさい。 最終章ではセレビィの改変による変化によって現実が歪みながらもみんなでそれに対処してみんなの知るキズミ君の消滅とともに事件は解決した。ということですかね。 個性豊かなポケモン達の中でクラウ君が特に好きなことは前々から感想で話させてもらいましたが、ダークライキズミ君への対処、彼がキズミ君だと気づく速さ。オリジナルであるパラディンとの対決に最後ウルスラちゃんとの会話と見所盛りだくさんでしたね！あの美少女顔もギャグ顔もこなせるクラウ君が圧倒的頼りになる存在になって大長編ならではの成長を感じます。彼がいれば今後どんな事件が起こってもなんとかしてくれるはず……！ ウルスラちゃんはあくまでラルトスとして、悲しい運命を背負ってしまいましたね……最初からキズミ君のことが好きででもこの恋は報われないとわかっていて。それでもあれこれ尽くしたり家出までしたのに最後には彼女自身が彼女が恋したキズミさんを消す原因になってしまうとは。最終盤であんなに落ち込むのも仕方ないというか、序盤のキズミアイラの喧嘩あたりとはまた違った意味で胸が痛みました。 ミナト君は最初明るくて軟派でムードメーカーだったのにものすごく歴史改変の被害者でしたね。７章あたりですごい血の宿命に巻き込まれてるなと思ってましたがいやはやここまでとは。そりゃグレもしますね。ダークライキズミ君の説得がなければきっと最初のように笑うことはできなくなったんだろうなと感じつつ、それ故にキズミ君が消滅してしまったのに怒る気持ちがわかります。 アイラさんの家族を取り巻く事情と心が二転三転して、キズミ君も消えてしまって。６年後では元気にやっているようでしたけどその六年の間にいろいろ気持ちの整理をつけたのかなとか。 総括するとみんなが主人公のようであり、誰かにとっての悲しみや喜びの象徴でもあるんだろうなと。本編を読み終えてそう感じています。たくさんの人とポケモンが輝いている物語を書き上げられたこと、とても尊敬します。 リメイクもされているようですし、改めて一章からまた読み直して考えてみたいなとも思っています。今後もニアミスの世界とレイコさんの創作を微力ながら応援しています。 [72]
		投稿者:レイコ 2020/07/02(木) 20:22
		[表示] 完走お疲れ様でした！ 素晴らしい！！おめでとうございます！！お見事です！！ よくぞエピローグまでたどり着いて下さいました！！感激です！！ ニアミスの根底にタイムスリップが絡むので、ストーリーややこしいですよね…　8章は情報量としては満足しているのですが、読みづらい文章とあいまって、さらに難解具合に拍車をかけていることが申し訳ないです。当時はあれが精いっぱいでしたでの、どうか目をつぶっていただけたらと思います。 http://pokenovel.moo.jp/mtsm/mtsm.cgi?mode=novel_view&id=landform&nvno=1&cpno=6&pgno=103&tategaki= この機会に補足ページを設けましたので、ご参照ください。 少しでも理解のお助けになれば…正直に申し上げるとニアミスはなんだかんだ言っても現代パートが主軸なので、過去の時系列やSFチックな設定がちんぷんかんぷんでも、気にせず読んでいただくことがきっと読者さんにとって一番お手軽！むしろそんな感じで大丈夫です！ もちろんご質問は大歓迎ですので、拙い解説でよければいつでもお声掛けください。 序章から登場する短髪キズミは出自が多少独特ですが、普通の一般人です。ダークライ化はウルスラから採取された夢の力によるものですね。ただし夢の力だけでなく、研究者の考案によってキズミの本体も犠牲にしたうえで作り出されたようです。 ミナトは歴史改変前と後とで生まれそのものに変化はないようですが、時渡り当事者のロングの計画によって人生が大きく変わりました。言ってしまえば、改変前世界のミナトは国際警察官でなかったと思われます。 ざっくり分類すると、 ダッチャス→ポケモンの夢からポケモンを作り出す実験の成功体 アイラの姉→ポケモンの夢から生前人間だったポケモンを作り出す実験の不完全体 キズミ→ポケモンと人間の夢を掛け合わせてポケモンを作り出す実験の成功体 という3パターンの実験が作中で実施されたと考えていただければ。BWの影響を非常に受けていますが、この設定は原作ゲームの設定を自己流に解釈したものですので、BWについて余計なイメージを植え付けてしまったらごめんなさい…！ ありがとうございます！！ 登場キャラについて沢山触れていただけて、幸せです。長い長いあいだ連載しておりましたので、作者としてキャラクターひとりひとりへの愛着は強く、良くも悪くも語りだすときりがないです。物語は完結しましたが、まだまだアウトプットしたいことは盛りだくさんですので、今後もニアミスに関係する活動をつづけていきたい考えです。返信中の自作語りが長引くもなんですので、割愛気味で恐れ入ります。拙作を時間をかけて丁寧に読み終えてくださったこと、たびたびご感想を送ってくださったことに心から感謝しております。 改めて、ありがとうございました！！！ [74]

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NEAR◆◇MISS > 第九章 > 10 -10-　原点 を読んだ感想
	投稿者:じゅぺっと 評価:とても良かった！ 2020/06/08(月) 11:22
	九章まで読み終わりました。 キズミ君、ダークライになったんですね……イラストなどでアイラさんとダークライが一緒にいるのはちょくちょく見かけてたので後半で登場するんだろうなとは思ってましたが今まで一緒にいらキズミ君だったとは。 ダークライの口調がキズミ君よりもくだけた感じのちょっとひねた少年っぽく見えたので最初はこのダークライ何者なんだ……？と思ってました。警察官としての立場とかの記憶失ってテンションが変わったような感じなんでしょうか。後近くで子供が寝ると悪夢見せちゃうんで離れるのかわいいですね。 平行世界の概念が出てきて今話してるのはどっちの人物なんだ……？と混乱することもありますがクラウ君がいつもの彼でありつつ頼りになる先輩になっていて彼の姿に安心しますね。 最後はアイラさんのお姉ちゃんもポケモンになってミナト君もなんだか普通の人間ではなさそうで。果たして三人がまた事件解決に向かうことはあるのか……？とドキドキしながら少しずつ最終章も読んでいる次第です。 [70]
		投稿者:レイコ 2020/06/08(月) 20:04
		ご感想ありがとうございます！ そうなのですよ！！　たびたびTwitterのほうで上げているイラストのダークライはそういうことでした！　お気づきありがとうございます。 イラストの手持ちバレは大したネタバレではない…という二段構えが自分では気に入っております。小説本編を読んで下さったじゅぺっとさんが、今までとイラストのダークライの見方が少しお変わりになったのであれば、それは拙作としては大成功なので嬉しいです。 9章はポケモン視点で、楽しく執筆できました。働くポケモン、人間のように生きるポケモンという「亜人」設定も一部このあたりの展開の伏線でしたので、ようやく回収できました。 残るは10章ですね。いよいよじゅぺっとさんの長い旅も終わりますね！　ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。 [71]

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NEAR◆◇MISS > 第八章 > 06 -6-　目が覚めたら を読んだ感想
	投稿者:じゅぺっと 2020/05/16(土) 00:16
	８章まで読み終わりました。 ７章までで随分キズミミナトアイラさん達が打ち解けてきてここから大きく話が動くらしいし三人で協力して困難に立ち向かう……そんな風に考えていたのですが甘かったようです。 ネイティがネイティじゃないしミナト君は途中でどこか行ったみたいだしウルスラちゃんもアイラさんもバラバラになってしまってここから三人が仲間として収束するのか……！？と驚愕を隠しきれません。 アイラさんのお父さんが目覚めたと思ったらとんでもないこと仰い始めてここでまさかの平行世界（という表現が妥当かはわかりかねますが）。アイラさんもキズミ君も平行世界の存在とこの世界の存在がいると考えてよろしいでしょうか。多分そうですよね。こんな状況じゃ向こうの世界のキズミ君とアイラさん付き合ってたんだひゅーひゅーなんて言えない。 付き合うといえばウルスラちゃんがキズミへの恋心に決着をつけるのかなあと思ったらまさかの最後キズミ君がポケモンになってしまって色んな意味で二人の関係がどう落ち着くのか全く予想がつきません。自分が人間だったとしても……と悲観的に二人の関係を語るシーンは切ないものがあっただけに恋が成就がしなくてもその悩みが報われてほしいと思う所存です。 ９章も途中まで読んでいるのですが本当に怒濤の展開で驚きつつも内容を整理しつつ読んでいます。あと少し、みんなの物語がどう収束するのか楽しみです。 [68]
		投稿者:レイコ 2020/05/16(土) 11:50
		[表示] 読了お疲れ様です。 とうとう8章に追いついて頂けたようで… 自分でどんでん返しと自称するのは恥ずかしいですが、いかがでしたでしょうか。伏線が好きなので回収が楽しく、書き手としてストーリーを構築する達成感をおぼえつつ、キャラクターに対する申し訳なさもある章です。でもある意味、キズミに打ち明けることができたロング警部には長年の肩の荷がおりた章だったかもしれません。 今でこそ公式で存在が示唆されているので誤解を招いてしまうのですが、まだプロット段階だった当時はウルトラスペースやパラレルワールドという概念はあるようでなかったんですよね。なので、いわゆる並行世界ではないです。 ざっくり言えば、現代から過去にさかのぼって過去を変えた後に現代に戻ったら現代が変わっていた、という古典的タイムスリップ物のイメージで捉えてもらえれば。欲を出して説明するとニアミスの世界観や設定はもっと複雑でごちゃごちゃしていますけれど、話が考察方面に逸れてしまうのでスルーしてもらって大丈夫です。ストーリーのノンストップな雰囲気を感じていただけることが一番です。ただでさえ、BWをPC版サービスのPDWまでやりこんでいないと掴みにくい難読ストーリーと化していますので…(^_^;) お手すきの際に結末まで見届けていただければ幸いです。 改めてご感想、ありがとうございました！ [69]

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NEAR◆◇MISS を読んだ感想
	投稿者:ジェード 2020/01/29(水) 22:06
	四章、読ませて頂きました。相変わらず秀麗で読んでて思わず舌を巻くような美しく厚い比喩とその場から空気感が伝うような地の文がたまりませんね。クラウ君とキズミさんのやり取りが温かくて、キズミさんの印象が少し変わりました。仕事に没頭する生真面目で可愛げ無い人間ってイメージだったんですが、今作は色んな面が見れましたね。方言出たシーンは驚きましたね。食事シーンすごく美味しそうでした。ウルスラさん家庭的だなあ。アシスタントっていうだけあって何でも出来るんですね。器用。助けられた事で少しはキズミさんとの仲も軟化するのかな？ と思ったらそうでもなく、寧ろ亀裂は決定的に。アイラさんとの衝突は見ていて辛いものもありましたけど、そうして安易に同情をしないのが彼なりの優しさなんだと分かって、すれ違う両者の思いにやきもきしますね。アイラさんが過去を思い出した事もあり、感情的になってしまうのも分かるからこそ、優しさや気遣いの欠片もないあの皮肉台詞が辛い。仲間や友人じゃなく、仕事の上司だからなあ。理にかなってはいるんですけどもうちょっと寄り添ってあげてとも言いたくなってしまいます。今話で決定的に拗れてしまったように思えるキズアイですが、これから仲睦まじい二人が見れるのでしょうか……今後ダッチェスの関与も気になってきますね。 [66]
		投稿者:レイコ 2020/01/31(金) 14:44
		[表示] ご感想ありがとうございます！ 文章表現になかなか自信が持てない性分なので、お褒めに預かると全身がこそばゆくなりますね…！　もったいないお言葉です。 クラウとキズミはかなりお気に入りの組み合わせです。人間サイドの主人公とポケモンサイドの主人公と申しますか、書きやすいうえに重要なトークもライトなトークもまんべんなくカバーできて、ストーリー的にも要をになってくれているところがあります。 方言にふれてくださり、嬉しいです。キズミの数少ないチャームポイント（？）です。ポケモンには比較的甘いというか親切という性格。人間相手になかなか素顔を見せたがらないのも、人嫌いというより不器用さゆえだったりするかもしれません。 アイラもアイラで過去が過去なので、ちょっとしたことでキズミにがんがん敵意を燃やすのは彼女自身の未熟さでもあり、もろもろを乗り越えて一皮むければ良い上司になってくれる……はずと、信じます！ 長い長い拙作を読み進めるのは大変と思いますので、どうかご無理はなさいませんように。お暇つぶしのお供にでもなれましたら、幸いに思います。 [67]

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NEAR◆◇MISS > 第四章 > 06 -6-　ロングの病室 を読んだ感想
	投稿者:じゅぺっと 評価:感動した！ 2019/12/16(月) 18:57
	[表示] ４章まで読み終わりました。アイラさんの経歴がとても痛ましいですね……お父さんのことをとても心配してるんだなあとは思ってましたが、ご両親の間にそんなことがあったからこそ若くして刑事のお仕事を頑張ってるのかなあと思いました。父親のようになりたいし母親に会いたくない、帰りたくないというか…… キズミさんはアイラさんに実力不足を感じてやきもきしてるんだろうなとはいえ途中からいくらなんでもそこまで言う！？となってましたが何か企んでいらっしゃるんですね。しかし命を賭けなければいけないこととなると全く予想がつきません。 ミナト君はこのことを知ってらっしゃるんでしょうか。クラウくんはまず知りませんよね。今後の展開も気になります。 あとクラウくんが想い人（ポケモン）ウルスラに嫌われるとしてもアイラさんを助けるために封印使うのとてもかっこよかったです [64]
		投稿者:レイコ 2019/12/24(火) 14:05
		[表示] 4章読了ありがとうございます。 アイラのこれまでの態度や父ロングにこだわる謎が、少しは解消されたでしょうか。説明の描写は毎回苦戦するので、読者さんに伝わりづらさがあれば申し訳ないかぎりです。分かりにくい部分はなんでもご質問くださいね。 アイラの家庭環境がこじれた理由は8章でもう一段階踏み込まれるので、4章の内容は頭の片隅に置いておいていただけると良いかもしれません。キズミのことも含めて。 クラウにもご注目くださり、感謝です。通称ポケモンサイドの裏主人公、まだまだ出番ありますよー！（？） あらためて、コメントありがとうございました。 先はまだ長いですが、引き続きお読みいただけましたら幸いです。 [65]

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NEAR◆◇MISS > 第三章 > 14 -14-　黒衣の女 を読んだ感想
	投稿者:じゅぺっと 2019/11/09(土) 22:45
	思ったより時間がかかってしまいましたが感想を送らせていただきます。 　のっけからキズミとアイラさんが険悪で不安になってしまいましたが……クラウくんがとっても可愛いです！女々しくてもいいじゃない、キレイだもの。 　ウルスラちゃんにも想い人がいて、身を引かないと迷惑に……！と悩んじゃうシーンが微笑ましくももっと熱くなれよ！ともどかしくなりましたが背中を押してくれる人がいてよかったです。 　学校潜入にノリノリなミナト君もイケイケでかっこよかったです。悩んだりギクシャクしたりな周りを上手くリードしてくれててとても頼れる存在でしたね。霊感が強い、という特徴が家族に絡んでいるのでしょうか……？ 　学校を楽しそうにしている半面、彼の子供時代はそういうところに通う機会が少なかったのかなあと思うと少し影を感じますね。お父さんとも不仲のようでしたし。 　バトルはミロカロスがかっこよかったです！フィールドは作るもの、という言葉通り、美しい姿を存分に振るわれてて見ごたえがありました。 　そしてキズミとアイラさんに戻ってやり取りの苛烈さに震えるばかりでした……私がその場にいたら冷え切った空気に耐えられる気がしません！というかキズミさんの洞察力と能力が高すぎてアイラさんがちょっと押され気味でしたね。 　お互いの気持ちもわかるだけにどっちが悪いとは言えないんですけども……こんな時、ミナト君がいてくれたら……と思うばかりでした。 　最後の方に出てきた謎の女性（ポケモン？）も気になりますね。最初はアイラのお姉さんなのかなーと思ってたんですが人間じゃなさそうな雰囲気でしたし。 　アイラさんのお父さんの手持ちはなぜ裏切ってしまったのか。一章で倒れたあと一体なにがあったのか気になってしまいますね…… 　ポケモンと人間の思惑が入り乱れ、複雑に話が進んでいくドラマを今後も少しずつ読ませていただこうと思います。 [62]
		投稿者:レイコ 2019/11/10(日) 14:35
		[表示] お読みくださり、ご感想までありがとうございます。 クラウを気に入っていただけたようで嬉しいです。心理描写が多めなので、当時書いていて楽しかったです。いまだに特に思い入れの強いキャラのひとりでもあります。ストーリー後半まで見せ場や成長エピソードがあり、ニアミスに登場するポケキャラの中でも恵まれていると思います。 クラウと並ぶ潤滑油のミナトも筆の進むキャラでした。キズミとの好対照を意識した言動で、二人の掛け合いは何度書いても飽きなかったです。設定が多く内面も単純ではないので、ストーリーが進むごとに印象の変わっていくキャラかもしれません。深く語るとネタバレに直結するくらい、重要度の高い主人公のひとりと言えます。 三章はアニメ版のコンテストバトルのような技巧や派手さをイメージしました。ミロカロスはその象徴ですね。かっこいいと感じていただけて良かったです。 謎の女性の容姿・正体はワザや能力、お読みいただけたとおりに解釈していただければ。特にひねりはないです。 ロングの手持ちが別勢力側についたのは単純に、ロングを人質にとられて脅されたからですね。今後これといった掘り下げはないので、この場を借りてご回答させていただきます。 キズミとアイラの関係性もニアミス本編の中核なので、もしよろしければご注目ください。 たくさんの要素に触れてもらえてすっかりハイな気持ちになりました。ちりばめた伏線の回収や設定の種明かしはストーリー後半に偏っています。そこまでたどり着くのは非常に大変だと思いますが、もしお付き合いいただければ私にとっては幸せなことです。 改めて、ありがとうございました！ [63]

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