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月蝕 を読んだ感想
投稿者: 評価:とても良かった! 2020/05/23(土) 21:51
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投稿者:とらと 2020/05/26(火) 19:04
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月蝕 を読んだ感想
投稿者:竜王 2020/04/15(水) 20:43
感想欄では初めまして。一気に読ませていただきました。長くなりそうですが感想を述べさせていただきます。
まず世界観について。
ポケモンに対する考察の深さにまず驚きました。これは個人的な意見ですが、ポケモンの二次創作とはいかに原作にない部分を、想像で紡ぐかで作品が構成されると考えています。例えば最初のハガネールとイワークの設定で一気に物語へと引きこまれました。他にも「綿草」という本当にありそうな設定や、テッカニンの公害といった社会問題など、野生のポケモンが社会にどんな作用をもたらすのかがしっかりと書かれているのがすごかったです。本当に設定資料があれば読ませてもらいたいくらいです。そのくらい、この世界のトウヤたちがいない場所では何があるんだろう?と思わせる吸引力がありました。カントー地方のトレーナーや、存在は示唆されているが作中に姿を現さないチャンピオンについ想像を巡らしてしまいます。なにより、そう考えさせてしまうとらさんの、一話一話にかける熱量と一文たりとも捨てないという愛が作品に現れて尊敬します。

次に描写について
一個一個の描写に対するこだわりがすごかったです。ポケモンバトルも、アニメではカジュアルな描き方をするのに対して、『月蝕』ではその凄惨さを丁寧に表現しようとしていた点に惹かれました。特に、グロテスクなまでの戦闘描写。血と肉が通った、まさに「モンスター」が命がけで闘争している焦燥感が伝わってきます。強いポケモンと出会った時の絶望感もすごいです。アサギ相手に全く勝てる気がしませんもん。
さらに小説で忌避されがちな「死」と「性」という二つのテーマに向き合うのがすごかったです。特にポケモンはゲームから「死」と「性」が(表向きは)徹底的に排除されているので、その要素を組み合わせて『月蝕』という作品を作り上げ、キャラクターの描写に厚みを持たせる技巧がすごいです。「死」については、ポケモンの生態系にある「食う/食われる」の残酷な自然を淡々と書いていくことが、世界がまるで虚構ではなく本当にあるかのように錯覚してしまう力があると思いました。「性」については、直積的に書かずに匂わせることで、読者の想像を駆り立てるあたりが読んでいて惚れ惚れしました。トウヤの性癖設定を知ってから読み返すと、なるほどーとなりました。
一話一話を読んで思うのが、一つ一つのモチーフや伏線を丁寧に書いており、書きたいシーンが先走ってしまいがちな自分は、本当に見習いたいと考えています。

最後にストーリーと、展開を支えるキャラクターについて
ストーリーはまさにジェットコースターのように感じました。一章から六章の「ココウ」という暗い舞台で、何かが起こりそうでも起こらない。例えばエイパムがリューエルに捕まるあたりは、子供の無力さが出ていて、読了後に虚無を見ました。そして、六章でミソラが豹変して、一気に展開するかな?と思わせてからの七章のほのぼので肩透かしを喰らい、その後八章でどんと一回突き落とされました。チコリータという可愛らしいポケモンがひどい怪我を負い、エトの心境と合わせて絶望していました。からの、本領発揮と言わんばかりの八章。ミソラとトウヤはもしや……と嫌な予感がしていたので当たってしまったことを呪いたいです。それでも、希望が僅かに見えてから、また絶望に突き落とすあたりが本当にきついです。十三章は読み終わった後、長々とため息をつきました。再三になりますが、そのような鬱展開を支えるのはストーリーを浮かべる想像力と、一話一話に対する愛がなければ、鬱展開を読んでこんなに暗い気持ちにならないはずです。

トウヤは本当に怖いです。トウヤ視点で作品を眺めると、いい人のように見えるのに、毒を盛るエピソードや、実の姉に両親を殺したと断言されること。時折見せる「異常」さがあるのに、普段は温かい兄貴分という二つのイメージが乖離しすぎており、トウヤを見るたびに「誰だお前」って言ってしまいます。

ミソラは可愛いです。僕はミソラの記憶が戻りトウヤを殺そうとしていきいきとする可憐な殺意、作中で最も「殺す」という言葉が似合うキャラなのではないでしょうか。初期のトウヤについていく存在よりも、殺意を隠さずに罵倒するミソラは本当に魅力的です。悪い聞こえ方になるのを憚らずに言えば、ゴミの中に咲く毒々しくて綺麗な花のイメージがミソラにあります。

タケヒロについては……以前は世界が残酷だと言いましたが、それよりもとらさんは鬼だな!と今は考えています。『月蝕』を読んでいて感じたのは、丁寧に伏線を張ってはそれを回収するという形だと考えており、だからグレンとアズサについては何かがあるという覚悟ができていました。なので、フラグがないキャラは無意識的に大丈夫と思わせてからの13章……こんなのあんまりじゃないですか……誰かが絶対に死ぬだろうな→これはトウヤかな?残念!タケヒロでした!の流れは鬼じゃないと考えないと思います(暴論)主人公の親友ポジション、それも微妙に物語の核心から外れた存在の唐突な死は、『月蝕』の世界がいかに残酷かをよく理解できました。でもせめて、イズと再会してからでもよかったじゃないですか……

本当は他のキャラについてももっと話したいのですが、あまりに言いたいことが多すぎるので、この三人について書かせてもらいました。(ハリが方向音痴なの可愛いです)
witterで見るとらさんは偽物で、実はマッドサイエンティストだと信じています(目ぐるぐる)
この唐突な悲劇を、いかにミソラとトウヤが超克するのか(するのかな?)底がないジェットコースターの果てに何があるのかを知りたいと考えています。
それでは、長々と拙文失礼いたしました。
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投稿者:とらと 2020/04/19(日) 21:53
 竜王さんこんばんは!! 一気読みしていただいただけでなくご丁寧に感想まで頂き、感激の極みです。しばらく無人島開拓に明け暮れてキーボードで文字を打つことすらほとんどないような状況でしたがお陰様でPCの前に座って文字を打つことができています。マジで感謝です。ありがとうございます!!

 世界観について!
>ポケモンに対する考察の深さにまず驚きました。
 お褒め頂き光栄です。仰られているように、二次創作ってゲーム原作だと見れない部分が見れますし、そのために二次創作を書いてる/読んでると言っても過言ではありませんよね。原作に与えられた材料をどう膨らませるか、っていうのが二次創作の楽しい部分なんだと思います。膨らませ方は人それぞれでしょうが、私に関して言えば、ポケモンという作品に対してどれほど知識量があるかと言われると結構ライトファンなのですが、生物系の専攻だった(太古の昔ですが)こともあり、ポケモンをキャラクタよりも「生物」として捉えている面が大きいです。人間主軸の物語の展開上、どうしてもヒトと住んでるポケモンたちの描写中心にはなりますが、野生で息衝いているポケモンたちの生き様やそれが人間社会に与える影響を考えてみるのは楽しいですし、それを描くことでこの世界・舞台そのものに命を吹き込めるという点もありますよね。 >この世界のトウヤたちがいない場所では何があるんだろう? こういう風に世界そのものを本編より外に広げて目を向けてくださっているのはすごく嬉しいしありがたいし、竜王さんには月蝕の物語だけではなく世界ごと受け入れていただけたんだなと思うと、大変幸せな気持ちになります。こういう感想ってあんまり頂いたことがなかったのでうわ〜すご〜!!って思いました。嬉しい!! 

 描写について!
 お褒め頂き光栄です!!(二回目)描写をどれだけ一生懸命書いても結局はやっぱどれだけ読んでいただけるかだと思うので、焦燥感とか絶望感とか、そういうものをキャラに寄り添って感じていただける読み手さんありきだなっていつも思います。丁寧にお読みいただきありがとうございます。戦闘描写は結構自分でも気に入っているシーンが多いので、取り上げていただけるの凄く嬉しい!!
>特にポケモンはゲームから「死」と「性」が(表向きは)徹底的に排除されているので、その要素を組み合わせて『月蝕』という作品を作り上げ、キャラクターの描写に厚みを持たせる技巧がすごいです。
 ありがたや〜!! 「キャラクターの描写に厚みを持たせる」っていう竜王さんのに表現になるほどなあと思わされました、そうなのかもしれません。死、というよりは、命、と言い替えさせていただきたい気もします、生きていることと死んでいくこと。前半トウヤとか殺す殺す言い始めたあとのミソラみたいな、生きることや死ぬことにリアリティのないひとたちが、まわりと関わって影響されて一生懸命生きて自分や他人の命を大事にできるようになったら、それは究極的な成長だなと思います(なるのかな……)。性については本当に私も「厚み」だと思っていて、そういう描写がひとつ匂わされるだけで、物語に一段階奥行きが出るような気がしてるんですよね。どちらもポケモンという年齢層のジャンルであんまり軽率にやらないほうがいいのは確かなんですが、一応主人公の片割れが成人済みということを免罪符として、誰かに怒られやしないかとビクビクしながら書いています。笑 挙げていただいたどちらも諸刃の剣でありますし、うまく使いこなせてる自信はありませんが、スパイスになっていたらいいな……!!
>一話一話を読んで思うのが、一つ一つのモチーフや伏線を丁寧に書いており、書きたいシーンが先走ってしまいがちな自分は、本当に見習いたいと考えています。
 恐れ多いです……! 私は逆に自作のテンポ感の悪さがいつも気になります。もっとサクサク書ければこんな長い小説にはならないんですが……!笑

 ストーリーについて!
 本作はほのぼの日常小説を名乗っている作品なんですが、実態は「ほのぼの日常と言えるものを積み上げていって、破壊されて再建されてを繰り返す小説」なんですよね。ジェットコースターは本当に自覚あります仰る通りです笑 1章〜8章までは、(6章くらいからじわじわと狂っていくのですが)つみきを積んで日常を作っている段階なんですよね。この積み上げたつみきが高ければ高い方が、9章でぶっ壊していくカタルシスが大きい。そのカタルシスを楽しんでいただくための1〜8章のなんもなさと言えばまだ聞こえはいいですが、本当にテンポ感が悪いというか展開が遅いと言いますか……笑 でも私は日常風景が大好きなので、1〜8章のなんもなさも大好きですし、1〜8章があるからこその9章以降だとも思います。そういう風に受け取っていただけているととっても幸せです。
>十三章は読み終わった後、長々とため息をつきました。
 す、すまねえ……!!笑 13章のラストは私としても本当に決定的で決断の要るシーンでした。ほのぼの日常が好きなんですよ!!本当なんです!! 暗い気持ちになっていただいてありがとうございます(変な日本語だな……サイコパスみたいだ……)。本当に、溜息をついていただけるのは、心を痛めていただけるのは、キャラクタに寄り添って読んでくださっている読者さんの優しさの所以なんだと思うんですよね。ありがとうございます。

>時折見せる「異常」さがあるのに、普段は温かい兄貴分という二つのイメージが乖離しすぎており、トウヤを見るたびに「誰だお前」って言ってしまいます。
 ツイッターでも言いましたがここが本当に嬉しすぎて……!!笑 確かに父親の血を引いているトウヤの異常性と、うだつのあがらない普通の青年の二面性。また、前半のトウヤの後ろをひっついてまわる無垢な子供のミソラと、後半のトウヤを殺さなければならない事実と向き合い汚れていくミソラの二面性。ルリコなんかも完全にそうですし、「誰だお前」っていうキャラを書くのが大好きなんですよね……!!笑 

>初期のトウヤについていく存在よりも、殺意を隠さずに罵倒するミソラは本当に魅力的です。
 あ〜嬉しい!!!私も後半の覚醒ミソラ(覚醒???)が大好きです、罵倒系ミソラを書けはじめたときああやっと本当のミソラを書けるようになったなあ!!と喜んでいたものです。(前半のミソラももちろん本当のミソラですけどね!!)ゴミの中に咲く毒々しくて綺麗な花!!なんて素敵な表現なんだ……!!ありがとうございます。

>とらさんは鬼だな!
 13−11は私も鬼になったつもりで書きました。私ほんとうに自キャラを痛めつけて喜ぶタイプの作家ではないので鬼にならないと書けなかったとも言えます。タケヒロに関しては仰る通り本筋の物語に直接かかわってくるキャラクタではないんですけど、13−9のミソラパートトウヤパート二人の決意と進捗のどちらにもタケヒロの存在や彼の言葉が影響を及ぼしているように、この物語に立ち向かう彼らにとって居なくてはならなかったキャラクタでもあります。タケヒロがこういう結末を迎えたことがのちの物語にどういう影響を及ぼしていくのか、まさしくこれからなんですが、見守っていただけると幸いです。
 イズと再会してたじゃん!!!!!!!!!!!(鬼の作者

 実は私はこの世界は残酷だと思ったことがありません。このお話は、私が「作った」というよりは、私の中に「勝手に生まれている」お話で、私はそれを追いかけているだけなんですけれども、やっぱり残酷というような雰囲気ではないんですよね。ただ、私の中の「月蝕」と、読者さんが読んで受け取っていただいた「月蝕」は、必ずしも同一のものではないと思います。そしてどの読者さんの中にある月蝕の世界もどれも正しい世界なのです。読み手の数だけ月蝕がある……すごいな……(?)今、竜王さんの中にある月蝕の残酷な世界が、これからミソラとトウヤが何をしてどう感じるのかを追いかけていただく中で、どういう風に変化するのか、あるいはしないのか、すごく興味深いですし、もし読んでまた教えていただけるのであれば、それは本当に幸せなことだなと思います。今後ともお暇つぶし程度にお付き合いいただければ幸いです。
 頑張って書きま……す!! 丁寧なご感想、本当にありがとうございました!!
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月蝕 > 月蝕 > 130 13−10 を読んだ感想
投稿者: 2020/03/07(土) 00:02
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投稿者:とらと 2020/03/10(火) 23:45
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投稿者: 2020/03/10(火) 01:20
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月蝕 > 月蝕 を読んだ感想
投稿者:早蕨 評価:感動した! 2019/06/17(月) 13:41
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投稿者:とらと 2019/06/17(月) 22:01
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月蝕 > 月蝕 > 69 7−9 を読んだ感想
投稿者:桜庭 評価:感動した! 2018/05/18(金) 16:10
67 7-7
ユキちゃんがくれた鎮痛剤はね、半分が成分、半分が愛情じゃなくて、五分の一が成分、残りが愛情だったからお薬が効くのが鈍かったんだよ説を唱えます!

タケヒロくんのポッポ達がアズサさんの心をちょっとだけ溶かしてくれた! やったね!
なんといいますか、こう、癒されるものを見た後ってぽろっと言葉出ちゃいますよね、なんだかここに来てはじめて、アズサさんを見た気がする…。飾ってない、というか、レンジャーのアズサではなく、アズサさんという心の中? ちょっと自分でもなんて言ったらいいのか分からなくなってます!!

*あれ?! メグミさんの上にトウヤさん以外の人間が乗ってるー!? ん? ん?(読む大庭)
あっあっー! やっぱりね、そうよね嫌いって言ってたものね、よかったー! 間違いじゃなくて!(理解する大庭)
一方その頃ミソラさんはグレンさんに抱えられている! なんだかミソラさんがお久しぶりに見えますw(気のせい)
ミソラさんがアワアワしてる時にグレンさんが豪快に笑ってるのが想像出来てこっちまで笑えてきましたww 絶対この状況楽しんでますよねw

*ね、お師匠様!→え、あっ、ええっと
のターン、死ぬほど好きですwwwずっと見てたい、このシーン…w
ミソラさんは勢いに乗ったらどこまでも強くなる…!
タケヒロくんが自分の感情を止める事が出来なくて言いたいこと言ってからウワーーって泣いちゃうの、あ〜〜子供してる〜〜子供の特権よ〜〜って大人目線から読んでました…。
はわわわ…この空気はとてつもなく苦手ですけど、このメンバーはとても良い…。なにも知らないままでこのままでいてほしいです(意味深)

*「夢の話をしよう」
いや、誰?!(二度見)
ととととトウヤさん?!(三度見)

68 7-8
ボールの中の描写だあああ! ボールの中って本当にどうなってるんでしょうね!
とらしゃんの小説は、人物にスポットライトも当てつつ、ポケモンにもスポットライトを当てるから次は誰の描写なんだろうってワクワクしながら読める!!
トウヤさんはずっーと(?)お父さんの背中を見て育って来たから当たり前に自分も研究者になるんだ! って思ってたのかな?! そんな風に少しは思ってたのかな?!

*>「手首、大丈夫ですか」
「……どうしよう、ごめん」
普段のアズサさんではなくレンジャーさんだったら「大丈夫ですか?」に対して「大丈夫!」って答える感じがしそうだなぁ…でも素直になって来てるなぁ…と誰目線なんだろうと思いながらこの台詞読みました。やっぱり心開いてる! 気がする!!

*>「今更気づいたって、もう手放したくないものが多すぎて、重くて」
この中に、ポケモン達はもちろんのこと、ミソラさんやタケヒロくんの事も含まれてたらいいなぁ! どうなんでしょう!

69 7-9
オニドリル姿のメグミ、ってここの描写に「?!」ってなりました。前にも「○○○姿のメグミ」とかはありましたけど、それは誰かの台詞だったり…した…から……あれ、違いましたっけ?!(なぜか曖昧)

*ユキちゃんはどこまでもアズサさん第一なのね…。良い友達だ…。
トウヤさんに「ばかやろーだ」って言ってて笑いました。
ユキちゃんは、アズサさんのためならえんやこらって感じもしますけど、おてんば娘ってだけじゃなくて人の核心を突くといいますか、うぐっとえぐられる質問とか、色々言いますよね! そこがユキちゃんの強いところだ! うん!

>久しぶりに人を本気で好きになった〜〜からのユキちゃんの相槌がリアルすぎませんか?! こういう会話するするぅ〜!
トウヤさんがこうやって話したくなっちゃうのもユキちゃんのなんらかのアレだったり?!

*>それって口説いてる?
鳥肌ぶわああああ!! ここでまた来るとは!
トウヤさんは知らない内に口説いてしまう癖があるんですね(違います)
赤の方が似合うよ、ってトウヤさん…もう…私にも何か言って(???)

7章お疲れさまでした! なんというか、この章は今までとは変わった雰囲気の章でしたね!
戦闘シーン、作戦会議シーン、過去の会話シーン、その他色々ー!! が詰まりに詰まっているのに読者側が混乱する事なく読んでいられるのはとらしゃんが苦悩しながらも書ききったからだと! 私は思います! すっごく読んでいて楽しくて、読みやすかったです! ありがとうございます!!
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投稿者:とらと 2018/07/14(土) 23:39
・7−7
成分少ないwwww愛情抑えて!愛情抑えて!!

タケヒロってアホで弱くてなんもできない(言いたい放題)なんですけど、こう、前向きで一生懸命でいっつも真剣だからこそ、強い励ましの言葉をくれるという信頼があって、弱気を曝け出すことができるんだと思います。飾ってない!分かる! タケヒロがアホで弱くてなんもできないから、アズサも素のアズサでいられるんだなあ……

乗せるの嫌い設定よく覚えておられましたね!!まだ理由を出し切れていない設定でありました……11章でも背中に乗せました!がんばれメグミ^−^
グレンは状況がどうあれバトルをしているとどんどん楽しくなっていっちゃうタイプの人です!!楽しいグレンくんかわいい!!

ヒエ〜ッこのへんからの会議パートめっちゃ恥ずかしいです……ww直視できない!!

・7−8
>とらしゃんの小説は、人物にスポットライトも当てつつ、ポケモンにもスポットライトを当てるから次は誰の描写なんだろうってワクワクしながら読める!!
わおうれしい!!ありがとうございます!!視点切り替え型で混乱させないようにとは思いながらの執筆になっていますが、次は誰視点かな〜っていう楽しみ方をしてもらえているのは嬉しいなあ。たまにポケモン視点をしれっと交えるのが楽しい今日この頃です。

>トウヤさんはずっーと(?)お父さんの背中を見て育って来たから当たり前に自分も研究者になるんだ! って思ってたのかな?!
そうです!! 一番身近な大人であり、同時に憧れの大人でありました。10歳までのトウヤは、リューエルで研究者になる以外の道筋はほとんど考えていませんでした。

>普段のアズサさんではなくレンジャーさんだったら「大丈夫ですか?」に対して「大丈夫!」って答える感じがしそうだなぁ…
くう〜っ……!! さすがおーしゃん、二週してくださっているだけあってうちのこのことをよく分かってくださっているぜ……!! 

>「今更気づいたって、もう手放したくないものが多すぎて、重くて」
>この中に、ポケモン達はもちろんのこと、ミソラさんやタケヒロくんの事も含まれてたらいいなぁ! どうなんでしょう!

そうですね、仰る通りで、手持ちのポケモンたちのこと、ミソラのこと、タケヒロのこと、アズサのこと、グレンやおばさんのこと、そしてヴェルのこと、ココウという町で過ごしてきた12年の時間のこと。とかを指しています。ミソラがああだったこと、そしてグレンがこうだったこと(10章参照)なんかを意識しながら、どうせ失くすなら持たないほうがよかったって言っているんですね。ポエミ〜ッ!

・7−9
>オニドリル姿のメグミ、ってここの描写に「?!」ってなりました。前にも「○○○姿のメグミ」とかはありましたけど、それは誰かの台詞だったり…した…から……あれ、違いましたっけ?!(なぜか曖昧)
そ、そうでしたっけ……!(曖昧な作者)
どうだろう? 5章でメタモンの話をしてからメグミの姿をハッキリ書くのはこれが初めてだったのかもしれません、それでオニドリル姿の……って書いたのかも……いやどうでしょう……あまり意識してなかったです

ユキにとって、アズサはこの世で一番大事な人なのです……はい ほっこり 女子高生と呼べる年齢の二人なので、クラスなどでもずっと一緒にいるズッ友の女子高生二人組みたいなイメージでこの二人を作っていました。女として汚れ切らない年頃の……青春!
そう、おてんばでバカみたいに見えるけれどその実はとっても鋭い、人の懐に入り込むのが上手な、賢い女の子、というサブキャラクターのユキでした。繰り返しになりますがこのキャラはとっても気に入っているので、またどこかでしっかり出番を作れればいいなあと思います。

>久しぶりに人を本気で好きになった〜〜からのユキちゃんの相槌がリアルすぎませんか?! こういう会話するするぅ〜!
あ〜めっちゃうれしい!ありがとうございます!!自分でも、

>「久しぶりにな。本気で好きになったと思った。だいたい、十年ぶりくらいだ」
「それはそれは」
「で、告白したんだ」
「おおー」
「そして付き合うことになった」
「やるじゃん」

このユキの相槌がめっちゃ絶妙で大好きです、特に「やるじゃん」が大好きですww

>それって口説いてる?
うおおおお!!!このくだりが二回目なことにしっかり気付いてくださって感動しました!!ありがとうございます〜!!ひゅ〜!!
天然たらし(たらせてない)的なところが……あ……あ……だからミソラもあれよあれよという間に心酔してしまったんだと思うんですよね……罪な男です……そういう風に書けているかな(不安
トウヤがおーしゃんに何か言うなんて許せません……!!かわいいおーしゃんがトウヤの言葉で汚されてしまいます!!めっ!!私が守ります!!

長くててんこもりの章で、この章は本当に苦戦した記憶が強いので、読みやすかったと言っていただけて嬉しいです……!!ありがとうございました。あ〜感想返信が本当に遅くなってすいません、ご感想を読むごとに元気になって、パワーが漲っていくのを感じました。おーしゃん大好き!!!!!!!!!明日からまた執筆をもりもり頑張れそうです!!ありがとうございました〜!!!
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月蝕 > 月蝕 > 66 7−6 を読んだ感想
投稿者:桜庭 評価:感動した! 2018/05/14(月) 13:00
64 7-4
>「いや何だよその二体目のノクタス」聞いてくれてありがとう、タケヒロ。
私からも言わせてください、聞いてくれてありがとう、タケヒロくん。私もえっえってなってたんだよ。ありがとう(三回目)

>「ハリは天才なんだよ」
ここのトウヤさんドヤ顔してそうw聞いてもないのにハリさん自慢してるトウヤさん愛おしい。

>「うん、最近始めた。だって弟子だもん」
「お、おう、そうだったな」
タケヒロくん絶対忘れてた! 忘れてたでしょw
あーなんだろう、こういうのほほんとした月蝕が戻ってきたけどまた心苦しい場面が来ると考えると…くっ! 今を楽しもう!

*>「僕、アズサさんには、ポケモンレンジャーでいて欲しい。……何も変わってほしくないよ」
私もだよぉ! もっと言ってよぉ!!
この回は私の言ってほしいことを言ってくれてるから抜粋ばっかりしてる! これが私の想いなんです…!
チリーンが! チリーンがやられてる?! まさか…と読んでいたら、やっぱり貴殿かぁー!!
ミソラさんが最後のセリフのミソラさんが…アズサさんの中で、ひっそりと「ミソラちゃん」から「ミソラさん」になったのではないかと、思いました…!!!

65 7-5
「ハリは天才なんだよ」
あれ?! これ、前にトウヤさんも言ってた! このセリフは母親譲り……? 口癖がうつった?
ちょっとこれが衝撃的すぎてめちゃくちゃ動揺しました!ひょえええ…。
ハリさんに囲まれる生活(違う)自分の手持ちだからまだ、こう、安心できると言うか、少し不気味だけど中々ハリさん好きにはたまらない光景なのではないのでしょうか!
全くハリさんを知らないトレーナーやココウの人達から見たら軽くホラーかもですね、本当にw

*>「私がココウであんまりサボってたから、クオンも怒ってるのかな」
あ〜! なんか誤魔化してないですかアズサ姉さんー!! でも、これで本音(?)だったらどうしよう! 追求するのはやめておきます…!

アズサパピー!! 先手を打ちに来たんですかね…? どうなんだろう…。
なんだか、この65話難しい…! アズサパピー何を考えているんだぁぁぁあああ! 気持ちが全く読み取れないけど私はアズサさんの味方だよ!
>「二人が喧嘩したって、意味ないでしょ!」
いや本当にそれですよ! 当の本人(アズサさん)の気持ちの意図も何も分からずに自分が思う正義をぶつけるタケヒロくんと大人の事情()やら己の性格でぶつかるトウヤさん…。
まずはアズサさんの気持ちをちゃんと知ったうえで話し合いをしないと意味ないですもんね…。
ミソラさん強い…よく言った…!

おや、グレンさんが酒場にやって来る…間に合うかしら?!
アズサさんも、どうしたらいいのか分からない、だけど父親の企み通りにもなりたくない、って言いましたね! トウヤさん達もなんとなく分かってたからニヤってしたのかな?!
今度は四人で共闘か…! グレンさんも加われば五人! わー! どうなるんだぁぁぁあああ!!

66 7-6
うおおお!! グレンさんだぁぁぁああああ!!
グレンさんが加わった!!!
ココウで一番強いグレンさんですら敵わない敵、と聞いたら勝ち目のない勝負か…ってやる気なくすのがセオリーですけど! グレンさんはただのバトル好きじゃあない! 相当のバトル好きの筋肉マンなのだ!!(褒めてます)
タケヒロくんも、この大興奮のグレンさんならもしかして、って思うよね!w
てっきりバトルの事で頭がいっぱいかと思ったらタケヒロくんの事も心配してる! 流石!!

おっ! テラさんだ! 普通のモンスターボールから登場したんですよね! あのラブリーなボールからじゃないですよね!w
ミソラさんもなんだか嬉しそう…。

>「そうとなれば、このユキちゃんにおまかせあれ!」
ユキちゃんだ! ユキりんだ! まさかあれだけの登場であれだけの訳ないもんな!
お久しぶりのユキちゃんの登場シーン、初めて読ませてもらった時も鳥肌立ちましたよ……。

>最初は一番張り切っていたタケヒロとミソラは、戦い慣れした年長者たちの背中でまだ怯えが抜けないようだ。
こんなに安全な背中はないね…。ここ、映画だったらめちゃくちゃかっこいいですよ、うん…。え、どうしよう、ここ本当に本当に本当にかっこいい…。なんも言えねえ…かっこいい…!!
それぞれの癖でモンスターボールやらポケモンとのコンタクト取ってるの、めちゃくちゃ好きです…。
[83]
投稿者:とらと 2018/07/14(土) 23:11
・7−4
>「ハリは天才なんだよ」
ここのトウヤさんドヤ顔してそうw聞いてもないのにハリさん自慢してるトウヤさん愛おしい。
かわいいですよね……^−^!! ですがここはドヤ顔というよりは、

>「ああ、僕みたいなのがトレーナーで可哀想なくらいだ。上手い人についていれば、絶対にもっと伸びるのに」
 目前で起きている事象の割に彼のテンションが低いのは、そういう自責からなんだろうか。

このように、ハリの才能を目の当たりのすることで逆にトウヤはちょっと凹んでいます。後でおーしゃんも触れてくださっていますが、この「ハリは天才なんだよ」という言葉は母親が言っていた言葉そっくりそのままのもので、母親がそう言ったのは「この天才な個体をトウヤに持たせているのは勿体ない」という意味合いだったんですよね。トウヤはハリの才能に対して、愛して誇らしく思っている以上に、引け目を感じているんです。自分はその才能を100%生かしてやれない凡才という自負があるのです。

>「僕、アズサさんには、ポケモンレンジャーでいて欲しい。……何も変わってほしくないよ」
このセリフいいですよねえええ〜〜〜!!!!!(先の展開を見て何度も泣く作者)
このへんの無敵ミソラ怖い……闇落ちミソラの鱗片を感じますね……(前も言った

・7−5
アズサ父がトウヤのもとにやってきていたのは、トウヤが話している通り、普段のアズサの勤務実態を知るためです(詳しく話せませんが、アズサ父はトウヤがアズサのミッションを手伝ったりして関わり合いを持っていることを最初から知っていました)。父親として、また上司として、田舎で一人で勤務しているアズサがちゃんと仕事をしているのかどうかをチェックしました。ここでトウヤは
>「君の普段の様子とか……悪いけど正直に話したよ。僕もユニオンの幹部なんか敵に回したくない」
>「話されて困るような事してるなら、文句言われる筋はないだろ」
などと冷たいことを言っていますが、実は7−9で判明する通り「お宅の娘さんはめちゃくちゃ真面目に仕事をしているし町の子供たちにも好かれていますよ」という感じで話をしています。アズサ父はトウヤのその話を聞いて、アズサを無理やりユニオンに連れ帰ることはせず、クオンとの対決という形を取ってアズサが訓練を怠っていないか試そうとした、というわけです!

・7−6
グレンはバトルのことしか頭にないと見せかけて、周りのことがちゃんと見えている大人の兄貴肌……と見せかけてやっぱりバトルのことしか考えていないみたいなダメな大人です!!w
テラは普通のボールから登場しました!!なじみのポケモンが登場するとやっぱりうれしいですよね、多人数共闘ならではの賑やかさ!

そういえばユキの登場が結構久しぶりになっていたんですね、書いていた時は気付いていなかったかも……
ユキみたいなキャピキャピしたタイプは月蝕にはほかに出てこないので、自分で読んでても台詞が弾けてて楽しいなあ! かなりお気に入りのキャラでした

ここの年長者たちのシーンめっちゃかっこいいですよねめっちゃ絵になる……かっこいい(自画自賛)
それぞれの癖とかも気付いてもらえてうれしい!!ありがとうございます><
[90]

月蝕 > 月蝕 > 63 7−3 を読んだ感想
投稿者:桜庭 評価:感動した! 2018/05/12(土) 17:28
61 7-1
はあああああ、ヴェルさんにしかできない、ヴェルさんのできること…。そっと近寄ってあげること…。
ダメですわ…もう一通り読んで心がばくばく言ってます…何から言ったらいいのか…。
ハリには内緒だぞ、って弱いところを見せたくないとか、そういうのかな? はあああ、それにしてもみんなの最終兵器ヴェルさん…天晴れ!

*レンジャーさんのターン。
う、お、うおおお、、、いつ読んでも衝撃。ミソラさんとタケヒロくんはてっきり彼氏でも来るんじゃない?! みたいな軽い気持ちで言ったのに、父親に突き放されるレンジャーさんを見てしまうとは…。
ここに中にトウヤさんがいてよかった…。いなかったらタケヒロくんもっと暴走してたかもですね…ひょえ…。

*男三人、一気にレンジャーさんにフラれてしまった(違う)
てっきり反省会をするとでも思ったのに、やんややんや言ってて、あーいつものココウメンバーだーって和んじゃった自分を殴りたい。今もレンジャーさんは悩んでるのに…!
レンジャーさんがレンジャーだから付き合ってた訳じゃない、って言い切るトウヤさん! 男!
>「レンジャーさんが、レンジャーをやめたら、あの、私」からの「レンジャーさんのこと、何て呼んだらいいのか分かりません!」に多分、全月蝕読者が救われたと思います。
そこから空気変わってますもの! さすがミソラさん! 天然なのかもしれないけど!
レンジャーさんがレンジャーやめたら何て呼べばいいか分かんないものね! 元レンジャーさんとか呼ばないもの!!
タケヒロくんがアズサって呼べないのすこぶるかわいいww男の子だわw
さらっとアズサって言ってるミソラさんは漢だわ!
男かもしれなかった、とか、胸ないもんな、とかクソ失礼な事言ってるけど彼らなりの元気付けなのかな?! そう思っておきます!!
レンジャーさん改めアズサさん、早く元に戻ってね…!

62 7-2
>グレンがバズーカを抱えてやってきたのは
大庭さん「?!?! あれ?!?! 作品間違えた?!」
グレンさん、いきなりぶち込んできましたね!
うわーっ! やっぱりグレンさんいいキャラしてるわ…好きだ〜!
トウヤさんはスプーン磨き、タケヒロくんはソーダに空気を送る作業…ん? それ、遊び…? いやいや作業だね、うん! ごめんなタケヒロくん! 私はついタケヒロくんに構いたくなるみたいですw

>「そうですか……」
「おいおい、リアクションまでお師匠様のマネか?」
一緒に長い事いると似て来るって言いますもんね!(めちゃくちゃいい笑顔の私)
グレンさんが来たから、多分こういう態度、対応が出来る三人。よかったなグレンさん来て…。
アズサさんのことを話そうにも何から話していいのか分からないトウヤさんが「こんい」とか難しい事言うからもっとややこしくなってるー!w
からのミソラさんwww
「彼女いたことありますもんね」発言! えートウヤさん言ってなかったんだぁ、まあ三日だから言わないのかな?! 彼女出来ても岩なさそうですけどねトウヤさんw

>耳元に口を寄せて囁いてくるタケヒロの声は、ちょっと引くほど真剣である。
はあ〜タケヒロくんはどうか、いつまでも、そのままでいてほしい。心の底から思いますw

>「落とすとは」
「ミソラ、そこまでだ」
グレンさんのおかげなのか、いてもいなくてもこの調子になれたのか分からないんですが、グレンさんがいると空気がこう、変わりますねw
強引ですけど、そこが彼の良いところ!!

>「どうも、彼氏です」
待ってくださいwwwえっwwww展開について行けないwwwトウヤさんあなた、えっ、あなたぁ?!?!www
>「レンジャーだろうが関係ない。こいつを守る為なら、僕は、命だって差し出せる」
トウヤさんはこういうセリフをどこで覚えて来るんでしょうか、グレンさんのマネなのかな、そうなのかな…笑いで手が震えてます。
ミソラさんも「自慢の弟子です」を思い出してるし!! 私も思い出してましたよ!!

63 7-3
トウヤさんがお父さん、お母さん、お姉さんの事を話している!
すげー話してる! めちゃくちゃ話してる!
地雷踏んだな、とそこで立ち止まるんじゃなくて、さらに奥に踏み込んでいくミソラさん。踏み込んでよかったね…。
トウヤさんも身内のことを話せてよかったって思ってたらいいな、それで心の鉛とかが少しでも軽くなれてたら、いいな…。どうなんだろう…。
>「母親」指を滑らせ、対照的にかなり勝気な感じのする女性の方へ。
ここの描写、なぜだか心惹かれます…。こうやって、指で顔をなぞってたりするのかな、って…。

*タケヒロくんサイドー!
タケヒロくんとトウヤさんの過去がものすげえ気になりますね…。
トウヤさんにもう一度近寄りたくて〜、がズキンと来ましたが、ミソラさんが「凄い!」って言ってくれたから! って言い切ってくれてホッとしました。
>グレンが振り向く。その男は、タケヒロが知っている中では、おそらく、誰よりも強い男だ。
全部持ってかれた…。この一文に全てを持っていかれた…。
[82]
投稿者:とらと 2018/07/14(土) 22:49
・7−1
このシーンめっちゃいいですよね……(何回も同じこと言ってる)
私はヴェルがトウヤの背中を尻尾でよちよちしてあげた瞬間にトウヤがぶわっと来てしまうところが最高オブ最高オブ最高に好きです ヴェルの尻尾……(項垂れる作者
ハリに言うなよ、の下りがなんだったのかという話ですが、ハリには心配かけたくないというのが理由だったと思います。このシーンは実は、ミソラが「殺したい人がいる」とトウヤに打ち明けたことで、トウヤが「ミソラが殺したいのは自分である」→「じきにココウでこれまで通りの生活を続けることはできなくなる」ところまで勘付いてショックを受けたというシーンだったのですが(何故気付けたのかというのはまあそのうち……)、自分が泣いている姿をハリに知られることでその「ミソラが殺したいのはトウヤ」ということをハリに察せられるのを恐れたんですね。この件は一人で抱えなきゃと思っていたんです。

レンジャーさんと父親のシーン
ここは苦戦した記憶しかないですね、今見ても苦戦の跡が見えるし改善点も見える(恥)先の男三人の会話も含め、親、というものをこんなに彼らに語らせていたのかとちょっと衝撃を受けました、久々に読み返してよかった。7章も大事な章ではあるのですが、自分ではあまり思い返すことがないのです。女性を書くのが苦手なのでレンジャーさん主役章で苦戦しているというのもあるのですが、親が出てくる・女友達が出てくる、ということに生々しさを感じているのかもしれません。でもおーしゃんに楽しんでいただけている様子を見るとほっとします笑

この三人で歩いていくシーンめっちゃかわいいですね……めっちゃかわいかった(確信)
内容は重いんですけど、書き方は全体通して結構コミカルな章でもありました。互いの立場や考え方を思いながら意見をぶつけたり、慮ったりしている、なんとなくのらりくらりと近寄りつつあった四人組が、窮地に陥ったからこそ互いの内心に踏み込めるようになっているような感じなのが好きです。
レンジャーさんの窮地を間抜けな三人がなんとかしようとして空振ってる感じがかわいい!!

・7−2
グレンのバズーカから始まるつっこみどころ満載回ですね!!!!ここは大変にお気に入りです!!!
おーしゃんにいっぱい突っ込んでいただいているからしょうみ私は何も話すことがありません……!!笑 たくさん楽しんでいただいてありがとうございます!!
三人だとどうしてもじめじめしてしまうのにやっぱグレンが出てくるとどんどん会話が弾んでいる感じ、流石は兄貴分だなあと感じます……!!
この回の作者イチオシはやはり「どうも、彼氏です」ですね!! グレンは案外女の子には押しが弱くてこういうことは出来ない方なので、グレンのまねではなく飲酒したトウヤの素の台詞です!!ありがとうございます!!(何が??

・7−3
トウヤも自分のことを話すタイミングというのは模索していたのかもしれません。ただそれを尻込みせず話せるようになったのは、6章のアヤノの衝撃発言によりトウヤの中の感性が狂い始めていることが大きい。6章で名前を見るだけであれほど動揺していたトウヤは、壁を乗り越えたというよりは、その壁を突然破壊されたことで、自分の中にとどめて守っておきたいものが少しどうでもよくなってしまった状態ではあります(捨てられた、ということを認めようとしたあたり)。この辺のトウヤの感覚というのは隠し設定みたいなものなのですが……

タケヒロとトウヤの過去の話は8章〜11章にかけて小出しにしていますが、本格的には13章くらいかな……? おたのしみに!!

>グレンが振り向く。その男は、タケヒロが知っている中では、おそらく、誰よりも強い男だ。
>全部持ってかれた…。この一文に全てを持っていかれた…。
ありがとうございます!作者はグレンの
>「戦え」
これが最高に好きです!!!!!!!!!!!!!
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