ハウとポケモン > ハウとライチュウ > 01 ハウとライチュウ を読んだ感想 |
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投稿者:とらと 2018/11/16(金) 19:22
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[表示] 企画で感想書きすぎておかしくなったのか感想の書き方がよく分からなくなっており笑、ですが早く感想が書きた〜い! ということで、箇条書きで失礼します。一度お話した内容と被ってる部分が多々ありますのでご了承ください。
■ハウとネッコアラ ・も〜すごい好き……凄く凄く良かったです、早いですがハウポケの集大成を私このお話の中に見た気がしました。敗北、修行、成長、そして手持ちのポケモンをフルに描かれるバトルシーン、それらの力をすべて結集して成しえる勝利。凄まじい出来栄えでした……!! ・ハウくん、クチナシさん、イリマさんという原作キャラ達みんな、このドラマの中で原作のキャラクタ性が凄く生きているんですよね、敗北や指導を描きながらキャラ一人を上げすぎたり下げすぎたりすることなく、きっちり原作の魅力のままにドラマを動かせている感じがして、めっちゃリスペクトを感じるんです。原作キャラの扱いが丁寧という感想のはこの作品に於いてはもう今更という気すらしますが、慎重に原作キャラを扱いながらお話がひらぺったくならないというのは、これは本当に本当に素晴らしいことですよね。今回のお話を読んでそれを強く感じました。キャプテンという格上の存在としてハウの弱点をすぐに見抜き献身的に力になってくれるイリマさん。敗北しながらも深く落ち込みすぎることなく、助力を仰ぐという打開策をすぐに見出し、イリマさんの出した助言を受け入れものすごい勢いで取り入れていくハウくんには、しまキングの孫としての素質だけでなく物語上での精神的な成長も感じさせられました、頼もしい。
>「手段を伴わない理想は身を滅ぼす……ですか。」 去り際のクチナシの言葉を、声に出して反芻した。イリマはキャプテンだから、しまキングのクチナシと会う機会もあるのかもしれない。ハウにそう言ったクチナシの姿を思い浮かべて苦笑しているようだった。ただそれは決して侮蔑や嘲りを含むものではなく、むしろ尊敬と畏れ――しまキング様はとんでもなく重い課題をハウにもハウが助言を求める者にも与えてしまわれたと、責任感に身震いするような笑みだった。
ここが凄く好き。キャプテンから別島のしまキングに対する感情が「尊敬と畏れ」、まさに! という感じで。このハウくんから島巡りの話を引き出して、ハウくんが胸からあふれていくみたいに喋ってるシーンが凄くよくって、強くなりたいです、のところも凄くグッと来ますし、何も知らなかったというハウに、大丈夫です、と迷いなく返すイリマさんの姿にも凄く器の大きさを感じる。1話好きなシーンしかないなあ。少し話が飛びますがクチナシさんも本当に素敵に描かれていて、最後のポケモンです、と宣言したハウくんに対して、
>「いいのかい、そんなこと言っちゃって。おじさん手加減しないよ?」 「ありがとうございます。」 その返答を、クチナシは気に入ったようだった。
このやりとりが本当に素晴らしい……ハウくんは本当に頼もしくなったし、それを受け入れるクチナシさんの挙動が本当にニクいです。素敵。他にもいいなあと思った台詞や挙動ひとつひとつを上げていけばキリがないのです、本当によかった…… ・「ポケモントレーナーの成長」の描き方が素晴らしい。ポケモンの成長は進化や新たな技の習得という形でも分かりやすく描くことができますが、それを扱っているトレーナーの成長って、トレーナー自身が戦うわけではないからこそ、表現するのがすごく難しいと感じています。戦略的な技の選択、それを勉強させ実践させるという成長のさせ方は、読者視点で見ても成長を非常に理解しやすく、目から鱗が落ちるような思いでした。ネッコアラを受け取ったハウくんが活路を見出して頭フル回転している様子がすごくよく伝わってきました。またネッコアラとたっぷり触れ合って、やっぱりポケモンが大好きだな、と自分の気持ちを確かめたハウくんが、
> ああ、おれ、ポケモンと一緒にどこまでも行きたい。どこまでも行きたいんだ。
ここ〜……いやあいいな。ポケモンとトレーナーっていいなと心から思える場面です。ハウくんは本当に良いトレーナーだと思います。2話も好きなシーンしかないな…… ・で、バトルシーン!! 先にも書きましたが全ポケモンフル出場で、それぞれの活躍が次のポケモンへ次のポケモンへとつながっていって、一人欠けていても倒すことができなかった、みんなで得た勝利、っていう流れになってるのが本当に胸熱でした。王道王道とは言いますが、王道って読んだ時に「これは王道だ!」って思っても、じゃあ実際それが思いつけて書けるかって言われると、書けませんよ、ここまでのバトルは書けません。いや〜熱かった……!! それをこの字数で描き切っているところもまた凄いです。またクチナシさんのハウくんの力を引き出すような言葉の数々がまたいいですよね、流石はしまキングという感じで。3話も好きなシーンしかない……いや〜大好きです、本当に素晴らしい。とりとめのない感想ですみません。
■ハウとカプ・コケコ ・やはりハウくんの精神的な成長というものを第一に感じました、原作のイベントのときハウくんが何をしていたのか正確に思い出せないのですが(すみません)、ヨウくんに対する信頼、そして自分に対する評価というのをしっかりと持っているんですよね。全編通してなんですが、地に足の着くような成長をしているんですよね、ハウくん。これを描けているのが本当にすごいと思う……地に足の着いた面白さですよ……
■ハウとケンタロス ・好き(語彙力1)何度見ても涙腺に来ますね かっこいいぞハウくん……!
■ハウとケケンカニ ・き、きた〜!!! 島巡りマケンカニあらためケケンカニ、ついに手持ち入り……っ!! おめでとうマケンカニ……!! おめでとうマケンカニ……!! 長年の片思いが実った友人を祝福するような気持ちです!! ・挿絵の赤ちゃんのようなマケンカニがとってもかわいくて悶えました マケンカニとの共闘……!! ハウくんがうたかたのアリアの発動タイミングを読みながら野生のマケンカニに完璧な指示を出してニューラを撃退するくだり、ハウくんが本当に強者になったな〜というのを感じますね。「野生のマケンカニでも指示を通せる」ではなく、「このマケンカニだったからこそ」と言う方がいいかも。でも、ケケンカニに進化した彼が一緒に行きたいというのをハウくんが受け入れたのは、「このマケンカニだったから」というのも勿論あるでしょうが、
>けれどもそれ以上に、目の前にいる彼の戦い方、秘めた能力、強い情熱に、ハウは惹かれていた。そこに種族とか、誰が持っているポケモンだとか、関係なかった。
単純に彼の「強さ」というものにハウくんは惹かれたんですよね、そこに情というのは介在しなかったかもしれない。魅力的なバトルをするポケモンとともに戦いたい、という純粋な気持ちは、ハウくんがポケモントレーナーとしての高みに登ってきて、そして更に強くなりたい、という明確な理想像を得たからこそ、そう思えるんだと思うんですよね。これを成長と言わずして何と言いましょうか。ハウくん強くなったね……(何度でも言う ・そしてしまキングハラさんとの決着……!! ハラさんがハウくんのことを強いトレーナーと認めたから、ゼンリョクで戦わないといけない相手だと思ったからこその、本気と本気のぶつかりあい。いや〜〜〜〜……熱かったです……!! 成長成長と言ってきましたが、その成長の末に、ピカチュウ回で眠れないほど悔しい思いをしたあの時の思いに、ハウくんは見事に決着をつけた。物語の構成が見惚れるほど綺麗……。長編書きとして憧れます。
■ハウとライチュウ ・ヨウくんとのライバル対決……!! いや〜ハウくんのトレーナーとしての成長を感じますね(何度でも何度でも言う)なんて爽やかな敗戦なんだろう……!! ハウくんのヨウくんへの気持ちはきらきらと眩しくってたまりません。 ・そして……
>「見つけたねー、ライチュウ。アローラで一番きれいな夕焼け。」
うお〜めっちゃ鳥肌立ちました……めっちゃ鳥肌たちましたよ……泣きそうになりました……ピチュー回をぶわ〜思い出しました。そうだね、そうだったね。一番きれいな夕焼け、探しに行くって約束してたんだよね。ライチュウもハウくんも、もうあのときのふわっふわのよちよち歩きのポケモンとトレーナーではないけれど、あのときのきらきらした気持ちは、ず〜っと持ち続けてここまで来たんだろうなあ。いいなあ。いいなあ……。いやもう一度言いますが物語の構成が本当にお見事ですよね…… ・チャンピオンの間のさらに向こうには空が広がり、遠いどこかに通じている。この作品の到達点はチャンピオンの間ではなく、そのさらに向こうにあるのかなあと予感させるような一文です(こんなこと言ってチャンピオンになってエンディングだったらどうしよう……!笑)あと一話?で最終回とお伺いしました、大好きな作品が終わってしまって追いかけられなくなるのは本当に寂しいですが、大好きな作品のエンディングを見届けられるという喜びを強く噛み締めながら、楽しみにお待ちしています。
情熱のまま書きなぐりで本当に申し訳ない……!!以上です!では!!
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投稿者:カイ 2018/12/06(木) 16:47
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[表示] ■ハウとネッコアラ ハウの挫折と成長、そしてポケモンと共にあるトレーナーの喜びをたくさんたくさん感じていただけて、とても嬉しいです!まさにそれがこのお話で描きたかった部分でした。
原作キャラの扱いについてお褒めにあずかり光栄です。ネッコアラの章ではハウだけでなくイリマ、クチナシという二人の重要人物が関わってくるので、なかなか大変でした(^^; 可能な限り台詞やバトル時の姿を確認しつつ、悩みながら筆を進めていました。 イリマがネッコアラを差し出すシーンは、ゲーム中でイリマの部屋に入って室内の様子を眺めながら「これ言うかなー。この時どんな行動するかなー」と展開を練っていたように記憶しています。ああでもミアレガレットを食べるのはわりと早く決まってたというか、気付いたらイリマさんガレット山盛り持ってきてて、さらに気付いたらハウくん3個食べちゃってたって感じでしたね(笑)。ディテール部分ですが、これはキャラが勝手に動いたという感じでした。そういうこともあります。
対してクチナシさんはあんまり上手く描けなかったかなーと思っています。アニメで結構悪いおじさんだったので、拙作内ではちょっとカッコつけすぎたかなと。でもカッコつけおじさんも一興でしょう?
――っという感じで未だにあーだこーだと思っていたりしますので、原作キャラの扱いを丁寧だと評価していただけるのは、ハウポケ冥利につきます。ありがとうございます!
■ハウとカプ・コケコ 大丈夫です、とらさんの記憶で合ってます。原作ゲーム中でハウがこの時期何をしていたのかはほぼ語られていません。 ・祖父と何度も遺跡に来ていた ・リーグ挑戦前、初めて一人で遺跡に来た ・カプへの祈りの文言 辺りも完全に私の想像です。 想像ですが、こうだったらいいなと思います。 そしてこうだったらいいなと思って私が形にしたから、少なくともこの世界線のハウは、確かにこうだったのです。
■ハウとケンタロス ありがとう!(≧∀≦) この章は当初予定になく、思い付きで描いた漫画なので、気に入っていただけて嬉しいです。私もめっちゃ気に入ってる! 結果、はちゃめちゃに回り道しましたが…w
■ハウとケケンカニ お待たせしました〜!マケンカニの物語、やっと回収です!片思い(?)実りました!!ありがとうございます!!!
実はこのお話が書きたくて、ハウポケは始まりました。島巡りの最初に出会ったマケンカニが最後にケケンカニとして仲間になる物語……どうせなら最初の出会いから書きたい、じゃあついでにその時手持ちにいるあのポケモンとのエピソードも入れたい、あの子も、その子も……ええいもう手持ちポケモン全員のエピソード書いてやれ!!という次第です(^^)
「マケンカニをゲットできなかったこと」はハウにとって祖父へのコンプレックスの象徴でもありました。それを乗り越えてケケンカニの思いを受け入れ、ハラの大試練に決着をつけたハウ。その成長をとらさんにもしっかりと見届けてもらえて、大変嬉しく思います。ありがとうございます。
■ハウとライチュウ ふふふこの夕焼けのシーンはねー、ピチューを書いた時からずっと書きたかったんですよ。 ただ当初決まっていたのは「ライチュウの章で『アローラで一番きれいな夕焼け』を見つける」ということだけ。島巡りが終わりに近づけば自ずと答えは見つかるだろうと気楽に構えていたら、本当に見つけてきたので私もちょっとびっくりしました。そんな章です。夕日の輝きと共に彼らのきらきらも感じていただけたようで幸いです。
私もとらさんにエンディングを見届けていただけてとても幸せです。 長かったような短かったような期間の連載でしたが、いつもとらさんに拍手やコメントを頂けてとても勇気づけられておりました。改めまして拙作へのお目通しと素敵な感想の数々、本当にありがとうございました!
ハウとポケモンたちの物語は「ハウとポケモン」が終わってもまだまだずっと続きます。機会がありましたら、ぜひまた一緒にハウくんたちを見守っていただけると嬉しく思います。
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投稿者:カイ 2018/12/06(木) 16:45
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とらさんアローラ! 感想返信とても遅くなってしまい申し訳ございません。ネッコアラからライチュウまでの大変情熱的なご感想の数々、非常に胸の熱くなる思いです…!ハウポケ書いて良かった…!本当にありがとうございます(最敬礼)
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ハウとポケモン > ハウとオシャマリ > 01 ハウとオシャマリ を読んだ感想 |
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投稿者:とらと 2018/03/20(火) 21:42
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[表示] いいなあ〜、二週目してしまいました、何回読んでもいいなあ〜。この作品は連載作品ではあるけれど、ハウくんのひとつづきの旅を描いていくというよりは旅の中の印象的なワンシーンを切り取ってあるという感じで、これって凄くスマートだし、取っつきやすいですね。島巡りの試練のシーン、進化シーン、(ピチューに至っては)出会いのシーンさえ敢えて書かずに、何気ない道中での心のふれあいを通して、成長を描いていく的な。試練や進化のシーンって重要なような気がするけど、よくよく考えて見るとプレイヤーの誰しもが経験しているもので、容易に想像がつくんですよね。読者が間を埋められるシーンなのであって、だから飛ばすことも出来る。いやあ、目から鱗が落ちたような気持ちです。こんな書き方もあるんだなあって。私はこういう形式の連載作品を読むのは多分初めてなんですが、ゲーム原作沿いのシナリオを描く二次創作作品の手法としては珍しくない形なんでしょうか? 凄く良いなあと思います。切り取るという手法を取ったことだけじゃなく、カイさんの切り取り方・描き方もいいんだよなあ〜。ハウくんがのびのびと島巡りをエンジョイする様と彼のマイペースなようで実は繊細な心の機微を、この決して長くない文章の中でしっかりと描き出されていて、ホントすごい……存分に堪能させてもらってます。楽しい! 何の話をしようか悩みますが、どの回も風景描写の鮮やかさと、ポケモンの生き生きとしたかわいさが際立っていますね〜。最新話のオシャマリ回、大、大、大好きなんですけど…洞窟を出た瞬間から、ぱあっと視界が明るくなって、鮮やかな景色が広がっていて、そんで海の中の様子も……もう〜ハウくんの生きている世界が、こちらの目の前にも色鮮やか浮かんできて、空気感、ハウくんやオシャマリのワクワクした気持ちさえ、手に取るように伝わってきて、凄い……! シンプルな表現なんですけど、シンプルだからこそスーッと頭の中に入ってきて、情景が浮かんでくるのかなあ。 ピカチュウの時もそうだったんですけど、ハウくん、ポケモンたちと一緒に、支えられて、強くなっていく感じがして、そして支えられていることも自覚してて、相思相愛って感じで……尊い……。ハウくんめっちゃポケモン大事にするじゃないですか、ポケモンのこと大好きじゃないですか、そんでポケモンたちもハウくんのこと大好きじゃないですか。分かりやすくて、微笑ましくて、読んでて気持ちいいなあ(はやくマケンカニの気持ちにも気づいてあげて……!笑)「大好きだよ、オシャマリ。」って台詞、きっと「ハウとアシマリ」の台詞と被せているんですよね。共に成長していく二人の間の絆を感じて、なんだかじ〜んとしてしまいました。 オシャマリに励まされたことで、一皮剥けたようなハウくん。ハラさんに勝ったにも関わらずハラさんがZ技を使わなかったことに引っかかるって展開がオリジナリティがあって(もしゲーム設定だったらすいません……!)面白いなあと思っているんですが、きっとハウくんなら、ポケモンたちと一緒にいつかゼンリョクのじーちゃんに勝つことができるって、私、信じる!(?)ハウくんの島巡りの次のひとコマを覗かせてもらえるのが楽しみです。ワクワクと癒しを、いつもどうもありがとう!!執筆&イラスト頑張ってくださいませ!
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投稿者:カイ 2018/03/26(月) 19:51
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[表示] オシャマリのお話、気に入っていただけたようでなによりです。とらさんに描写をお褒めいただけると大変自信になります…!日々精進でございます。 ふふ、ハウはポケモンたちが大好き、ポケモンたちもハウが大好き、ですからね。伝わっているようでなによりです。「大好きだよ、オシャマリ。」は、その通り!アシマリの章を受けています。ハウはどの子もすごく大切にしていて、誰が上とか下とかはないのですが、やっぱり最初のパートナーはちょっと特別ですね。
ハラさんとのバトルのくだりは、完全に想像です。というかSMでは本当にここ描写がなくてですね……なんでやねん!?あっ描写がないということはつまりそういうことだな!?という勢いで書いたのがピカチュウのお話でしたから、面白いと言ってもらえて嬉しいです。ハウはいつかじーちゃんを越えることができるのか?ぜひとも今後のハウたちの冒険と成長にご期待くだされば幸いです。
ご感想本当にありがとうございました!!!
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投稿者:カイ 2018/03/26(月) 19:50
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とらさん、たくさんの思いのこもった感想、誠にありがとうございます!二周もしていただけたとのことで、感無量です…!
仰る通り、この作品は「ゲーム原作沿い」でありながら、すべてを描くことはあえて諦めています。 私やとらさんや他のプレイヤーの皆様と同じく、ハウも島巡りを通じて様々なことを経験しました。ハウが見たもの出会ったこと感じた思いは、その一つ一つが宝石であり物語。だからこそあまりにも多岐に渡ってしまいます。 そこでこの作品では、ハウが島巡りの果てに得たもののうち一つをテーマとして設定し、主にそれに沿ったエピソードを切り取って一つの物語を描いています。そのテーマが何なのかは、最後までお読みいただければ分かる……かもしれないし、分からないかもしれません。でもなんとなくでいいので、いやむしろ言葉にできない感覚で、何か感じていただけるところがあれば、作者にとってもハウやポケモンたちにとっても、至上の喜びではないかと思います。
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