ポケモンカードOVER DRIVE 空虚な道化 > 後編 空虚な道化 > 12 33話 1i-盲信のタウミカル を読んだ感想 | ||
投稿者:とらと 2019/03/30(土) 22:06 | ||
[表示] 31話〜33話の感想です。一度語ったような気がしないでもないですが、あのときは完全に正気を失ってしまっていたので、もう一度正気を失いたいと思います(何度読んでも正気を失う) いやしかし、何から語ればいいのか……!! ノーネーム、いや叶恵さん……おおう……生前から語ります。彼女の本性? 子供の頃虫をいたぶって殺した頃から〜という彼女の見せた本性が、本当の本当に本性で、亮太くんの追いかけていたお姉さんが本当の本当に是非もない人だったとしたら、ちょっと亮太くん可哀想すぎますね。プロフェッサーとやらに洗脳されたわけではなく、本当の本当に……? いやいや……そんな……絶望がすぎるでしょ……。それが本当に本心だったのか、離れていた間何をしていたのか、話し合う隙すらない別れ。ずっとお姉さんを追い求めて、それを行動原理にして動いてきた亮太くんが最後に目にした叶恵さんの姿というのは、自分をボコボコにしてきた姿であり、自分を捨て駒としか考えていなかったと悪びれもせず明かす姿であり、人の苦しむ姿を見るのが好きだ、お前を殺してもよかった、とさえ言ってのける姿であり、そしておぞましい異形と化して仲間に襲い掛かる姿だった。亮太くんの追い求めていたもの、心の支えにすらしていたものは、完全に、完膚なきまでに幻想でしかなかったということで、和解に挑むチャンスすらなく……翔くんにしろ、いままでのボスキャラとの戦いでは、最後には理解しあえた、だから戦いの果てに理解することができるはず、と信じて戦ったにも関わらず、相手は分かり合える鱗片すらつかめないまま逝ってしまった、こ、これは……救いがなさすぎる。叶恵さんの死そのもの自体に衝撃を受けたかと言うと、あまりにもあまりにもすぎてポカンという感じなのですが、彼女の死によって打ちのめされた(あるいはこれから打ちのめされるのであろう)亮太くんの心情を思うと、亮太くんモンペ読者のメンタルはぐしゃぐしゃです。りょ、亮太くん……どうなっちゃうの…… プロフェッサーなる人が精神体?を回収した?と言っていますから、もしかすると精神世界での再会……みたいな展開を期待したりして〜と書くことすら程遠く退廃的に感じてしまうほどに亮太くんの未来に希望がない。絶望しかない……かわいそうすぎる……亮太くんの救いはどこ……?? というか、人を虫けらのようにしか思っていなかった(らしい)叶恵さんに「貴方の為ならば私の持つすべてを捧げます」とすら言わせるプロフェッサーなる人がいかなる人物なのかマジで気になりますね。彼女の人生に一体何を与えたと言うんだ…… 出ましたタウミカル。いや出ましたっていうか……これはなに……(正気を失う)SANチェック案件すぎる! まず演出が怖い! 叶恵さんの体から引き抜いたもう一人の……とか……その容貌とか……カードが浮かんでくるとか……ひらがなとカタカナが入れ替わってるとか……心臓から真っ黒なカードを引き抜くとか……もう全部怖い!! 私の中の幼児が泣いちゃう!! ゲート時代からヤバいカードばっかり出てきたのにタウミカルになって更にヤバイ能力になって絶望感が尋常じゃないです。もう既に十分怖いのに >異形となったノーネームがにやりと笑った えええ感情があるの……こあい……むり……私なら絶対に泣いた そして翔くんのヤバさですよ。このSANチェック案件に立ち向かえる翔くん。これ、初読の時は結構普通に見ていたんですが(なぜなら彼は創作キャラでしかも主人公なので)、ですが恭介くんのリアクションを見ていると、確かにこの状況で普通にカードゲームを続行してしまう翔くんのメンタリティは完全に常軌を逸していますね。彼が翔くんとの認識の隔絶を感じてしまうのも致し方ありません。なんか新しいカード引き抜くし……メガシンカポケモン更に進化させるし……ヤバイよ……(語彙力崩壊)すっごいヤバイんですがすっごいカッコイイですよね、追い詰められてヤバくなるこの手のキャラとてもいいと思います。 > しかし翔はそれに応じ、振り返っではほくそ笑んで「ああ」と答えた。 ここで「ほくそ笑む」翔くんがめっちゃイケてると思いました。カッコイイ!!! そして何やら新キャラたちが登場し、物語がさらに加速する気配です。扉が開いた時に飛び出して消えていった9本の腕が気になるのですが、今後の彼らの動向に関係してくるような気がします、こんな敵がこれから9体も現れたら流石にヤバイを超越していますね。こんな狂った状況をもってして >ここからは火遊びの時間だ。 火遊びなどと言えるトレーダーこと保城宗一さんの活躍に期待が高まるところですが、そんなことより、亮太くんの……亮太くんの動向が気になります……亮太くん……(;;)この亮太くんの心の傷を癒せる人物がお姉さん以外にいる気がしないよ……!! [24]
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投稿者:照風めめ 2019/04/03(水) 22:28 | ||
[表示] 感想ありがとうございます! そして挿絵ありがとうございました!! 翔VSノーネームは色々とネタに欠かさず謎も多く、取り扱いが難しいマッチアップでした。 頂いた感想も一部は今後の展開に重要なものもあるので、そこはうまいこと避けてレスしたいと思います。 ノーネームの性格に関して、プロフェッサーからの干渉を受けていたというわけではないですが、生き方や生きる目的に関しては感化されるところがあったみたいです。 そしてやはり亮太の心と体の傷の深さは重症です。当然ながら、今後の彼の動向も注目ポイントの一つです。 翔に関しても、これまでの成功経験から「人と人は理解し合える」と思っていた矢先のノーネーム戦であったので、彼の人格形成や行動理論にも一つ大きな影響を与える一戦になりました。 タウミカルや精神体周りの話は今後も本編で説明するのですが、次回更新が先になり、この話をするのも後になる&ちょこっとややこしいのでここでも解説します。 @デステニーゲートの奥に閉じ込められていたクリファンタズムは個々の属性をもっており(タウミカルなら盲信)、その属性を強く持つ人間を適合者とするのですが、本来のノーネームでは適合者には届かなかった。 Aデステニーゲートの解放と同時に、その扉の一番近くで余波を受けたノーネームが黒い腕と交わることで、精神汚染が発生。より属性の純度を高めるために、肉体から精神体が分裂した。(元々適合しているならば肉体と精神の分裂とか、黒い腕の干渉などは必要が無い) Bこの際に精神体は従来の能力、ホットスポットを失いクリファンタズムに適合するために新しい能力を得た。 ノーネームが劇中で言っている通り、本来この役割を陽太郎にさせようとしていたので、状況次第ではああなったのは陽太郎かもしれないところでした……。 そして仰る通り今後のPODはこのクリファンタズムが台風の目になっていきます。 クリファンタズムを倒すために覚醒した翔も少しずつ狂気染みてきますが、新章ではこれまでの謎やプロフェッサーやトレーダーなどの新しい敵に加え、さらに異なる第三勢力の登場も出てくるのでより混沌としてきます。次回更新までおよそ半年のお待ちを! [25]
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ポケモンカードOVER DRIVE 空虚な道化 > 後編 空虚な道化 > 09 30話 勝負の世界で を読んだ感想 | ||
投稿者:とらと 2018/11/20(火) 21:15 | ||
[表示] 遅くなりましたが陽太郎戦おつかれさまでした!!! 陽太郎という人を象徴するかのようなAdv.F、それを最後の最後で打ち崩した俺『たち』にしか生み出せない最後の一手。因縁の陽太郎相手に、翔君だからこそのコモンソウルを鍵にして引導を渡すという展開が熱かったですね。6年前のバトルを彷彿とさせるようなシーンが現れ、敗北の恐怖を乗り越えて陽太郎が勝負と向き合い、乗り越えたからこそ、彼は『5%』の確率を引くことに成功する。そして、それを上回っていた翔君の知略によって倒される。風見くん戦でも翔くん戦でも陽太郎は最終的に不確実な奇跡を祈ることしかできず、その奇跡を遂に掴み取ったうえで、0.1%というほぼ確実と言うべき戦略の前に敗れた。運ではなく、完全に実力による敗戦です。でも敗戦の中で、陽太郎の成長が確かに見えたような気がしました。本気でぶつかり合うことで、負けたけれどもひとつ壁を超えることができた、それを自分でも理解したからこそ、お前はオレより強い、と認めることができたんでしょうね。陽太郎はこれからこの敗戦を糧に強くなっていくんだろうなあ。 風見くんや翔くんとの戦いを経て、陽太郎の中でどんな変化があり何を得ることができたのか、あまり理解に自信がないのですが、本当に自分が求めていたのは「結果でなく、その結果に至る過程」ということで、それを翔君との戦いの中で認めてもらったような気持ちになった、という感じなんですかね。翔君の熱い気持ちを真正面からぶつけられたことで、「ポケモンカードが楽しい」と言う自分の純粋な気持ちを思い出すことができたのかもしれませんね。 何でもこなせていたのは、何でも好きになれる才能があったからこそ。なるほどなあ。なんて綺麗な落としどころなんだろう、確かにそれは物凄い才能かもしれません。そう言われると、陽太郎が凄く健気で爽やかな好青年にすら思えてきました……見る角度や要素によって、見え方というのは変わってしまうものですね。 >「俺たちは絆なんて曖昧なものには縋らない。俺たちの力は信頼だ。他者に己の運命を委ねられる心の強さだ!」 この台詞がまたかっこいいなあ〜。仲間たちの存在があったからこそ、怒りに支配されることなく、翔君は陽太郎と向き合うことが出来た。翔くんの姿はいやあ大人だなあと思いました。かっこよかった! Afを巡るこの戦いに身を投じる意味、ずっと迷っていた翔くんは28話で何か掴みかけているようでした。『信頼する皆のために戦う、皆の力になるために、皆の日常を取り戻すために』というのが、翔くんの戦う意味になりつつあるのでしょうか。仲間のために、仲間の力を借り、仲間がいるから強くなる。翔くんってすっごい正統派の熱血主人公って感じでは全然ないんですが、でも確かに熱い男だ……!! 今後の翔くんの活躍がますます楽しみです。 陽太郎とのボス戦を終え、一件落着……と思いきや、まさかのノーネームとの戦闘!? 亮太くんには「弱い者と戦う時間は勿体ない」、翔くんには「私を止めたければカードで私を止めるがいい」、この扱いの差に亮太くんファンワイ妙にグッときてしまいました(?)。スタンダードデッキでのバトル、何が起こるのか、ノーネームがどんな手を見せてくるのか、めちゃくちゃ期待が高まります。次話も楽しみです!! [21]
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投稿者:照風めめ 2018/11/20(火) 23:06 | ||
[表示] 翔VS陽太郎は究極の群VS個でした。他者を信用しないがあまりなんでも手広く出来る陽太郎に対し、一人一人が得意な事は限られているけどそれぞれが信頼し合う翔たち。しかし、陽太郎はAdv.Fに秘められていた通り他者から認められたい、ただその一心で足掻き続けていました。その結果、僅差の戦いを制したのは翔でした。 わたし個人としては、どちらが正しい、というのは無いと思っています。気持ちも実力も負けず劣らず。ただ、そこで勝敗を分けたのは覚悟の差だと思います。結局は他者に依存したい陽太郎と違い、依存を越えた信頼という境地に至った翔の覚悟が、5%を乗り越えた陽太郎を、99.9%の確率で紡いだ勝利を呼び込んだのだと思います。 だけど、それで陽太郎は大いに学ぶことが出来たのではないかなあ。信頼する、というのも強さですが、相手を認めるというのも一つ強さだと思います。その片鱗を見せた陽太郎の今後が楽しみな、そんな気がします。 プロットを考えていた当初、(オリカを軸にする敵相手だと恒例になりつつあるけど)どうやって陽太郎を倒そう……、真剣に悩んでいました。Adv.Fフィリンダム及び数枚くらいは、名前の変更こそあれど既に効果が決まっていたのもあって、本当にどうすれば勝てるのか悩みました。想像以上に強いぞ陽太郎、と笑。そこで思いついたのが、無理に打倒する必要はないんじゃないか? ということでした。これまで使い続けてきたコモンソウルを用いて、相手の力を利用してしまおう。ということでした。陽太郎の強さを信頼し、陽太郎をひっくるめた俺「たち」の力がこの結果に繋がったと思います。 取り上げていただいたセリフは、今後翔のキーとなる思想になりそうです。絆という言葉の由来は本来は家畜を縛る網だそうで、この言葉にはある種の束縛も含まれていると考えています。だからこそそれよりも一つ上へ、より明確にしようとした言葉だと推測します。 熱血主人公的なポジションは恭介が担っているはずなんですが、翔も彼の気の良さにあてられたことで、そうやって大人になっていったんじゃないかなあ。 さて、ノーネームとの戦いがAfを巡る戦いの最終戦となります。今まで以上に強烈なノーネームのカードと、それに立ち向かう翔達の運命。もうしばらくお付き合いください! [22]
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ポケモンカードOVER DRIVE 空虚な道化 > 後編 空虚な道化 > 05 26話 破滅のブックマン を読んだ感想 | ||
投稿者:とらと 2018/04/21(土) 00:22 | ||
[表示] 亮太くん〜!!!!!!(うちわを振る 亮太くんとってもかっこよかったです!!!!!!!亮太くんかっこよかったに尽きますね!!!!!! 信用されていない身に対して、「姉さんの情報を得る為には信頼を勝ち取らなければならない」とあくまでビジネスライクな亮太くん! 雨野宮の策略をオーバーズであっさり看破する亮太くん!! 雨野宮を手のひらで転がすようにして終始精神的優位に立ち続ける亮太くん!!!!!! >相変わらず嫌な予感はするが、きっとなんとか。そんな淡い期待を抱くことが出来ることに、自分のことながら不思議に感じるのだった。 亮 太 く ん !!!!!!!!!!!!(動揺) 素敵!!!!!!! 貫録すら感じました……素敵……前シーズンラスボスだけありますね(?)ダークナイトの鎧を捨て、本来のデッキに戻したことによって、冷静さというか落ち着きと言うか、本当にどっしりと……貫禄が増したと言いますか。見るべきものをしっかり見据えることができるようになっているような感すらありますね。いや〜素敵。前から良いキャラでしたが、なんか良い男になりつつあるじゃねえか……いや前からこうだったんですけどね 前からデキる奴でしたよ亮太は……ところで亮太君が葛桐大地の一番弟子って既出情報でしたっけ 凄いな亮太くん バトルはカッコイイオリジナルカードもりもりで、雨野宮の手を『後出しじゃんけん』であらかじめ分かっていたかのような緻密さで封じていく様は「こんなんチートやろ!」と思いたくなるような迫力でした。フォーマダプト、相手の使用デッキの色をあらかじめ正確に予測しとかないとかなり辛い感じのカードという解釈でいいのかな? >我が空隙を埋める昏き影、フォーマダプト=ブッダブロ! 偶然かも分かりませんがこの後『カオス空隙』というオリカが出ていて(カオスと空隙って同義語なんかなと思ったんですがこれが連なってるのはどういう意味なんだろうか)、『空隙』という印象的なワードと共に、今後フォーマダプトは亮太君を象徴するか―ドになるんでしょうね。『封じる』、という言葉が、ダークナイト時代からの彼の(バトル上での)意地の悪さというか……そういうのを踏襲してていいなあと思います。亮太くんは正面切って殴って戦うタイプではない、闇の戦士、そこがいいよね。ちょっと何言ってるか分からないかもしれませんがすいません。優位から雨野宮を捻じ伏せる亮太くんちょっとかっこよかったです……すごいかっこよかったです……ごちそうさまでした(拝み拝み 風見!! 市村アキラが出てきました。「確かに名前で調べても出てこない。住所は知らないが、その場所の名前ならボクも知っているよ」が引っかかります、踏矢先生が隠しているもののヒントになっているのかな。多分次話とかで分かるのでしょう。雨野宮が現れたところで風見くんなら問題なく倒すのだろうなというのは想像がつきますが、気になるのは分身がもう一体と本体が一人、計二人分残っているという点ですよね。果たしてどんな手でAfを入手しようとしているのか。しかし彼の最終目的は、「最も強いカードプレイヤーとして君臨する」ことなんですね……。何かこう、トップに立てるものというのが、どうしても欲しいんだろうな。この事件の後彼がどうなるのかも気になるところです。 [19]
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投稿者:照風めめ 2018/04/21(土) 14:08 | ||
[表示] ありがとうございます! 亮太としては恭介以外とは交友は浅いですが、実績から信頼はしている。といった所だと思います。 相手を視るだけで相手の能力を正確に認識できる亮太は、能力者との対決では優位に立てると思います。カードの強さだけでなく、そういう意味でも強さが垣間見えたかな? カードの方でも、ダークナイトの頃に使用していたアンフォームドをデッキから抜いて、物語が始まる以前から愛用していたフォーマダプトへとデッキを大幅にチェンジしました。今後はフォーマダプトをどんどん使ってくれる予定です。 やっぱりこんな風に力の差を見せつけてくれると貫禄があって良いですよね! おそらく一番弟子は初出の情報だと思います。 普通は「一手先を読む」のように、常に先手先手の精神で手遅れにならないように努めるのですが、亮太の「後出しじゃんけん」は相手に常に何かしらの妨害をして、相手の手が止まったところを叩き込む非常に嫌らしい戦法だと思います。 指摘してくれてる通り、一枚のフォーマダプトで一つのタイプしか対応できないので、相手のデッキの色と異なっていると使いづらい、というかむしろ邪魔になってしまうある種の諸刃の剣でもありますね。 「我が空隙を埋める昏き影」に関してはフォーマダプト共通の前口上になってます。「光なき世界で〜」に続いて、垣間見えるイタさは消えませんでした。 カオス空隙に関しては語感だけなので深い意味は特にないです! ただし空隙というワード自体は今後亮太を象徴する言葉になるかも? しれないです。 ダークナイト・メシアとかも相手の行動に応じてデザイアカウンターを乗せて、攻撃と防御に利用するという荒業をしてのけてましたね。そう考えるとフォーマダプトを使ってるときも、アンフォームドを使っていた時も、どっちも亮太なんだなあという気はします。 さて、置いてけぼりと思った風見にもようやくスポットライトが当たります。踏矢の研究施設に関しては次話で軽く触れます。 強さに固執する雨野宮陽太郎と、既に強さとしては高みに上り詰めた風見雄大。そしてまだ底の見えない雨野宮の分身と本体。そして、雨野宮の複雑な胸中。どこにたどり着くかもうしばらくお付き合いください! [20]
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ポケモンカードOVER DRIVE 空虚な道化 を読んだ感想 | ||
投稿者:海 2018/03/29(木) 14:40 | ||
[表示] こんにちは。いつもほんまお世話になってます海です。友情美しい前編終了からしばらくお暇しておりましたが、第一章後編の最新話までの四話を拝読したので掻い摘まんで感想とさせてください。 はー、まず懐かしい名前がずらりでしたね。拓哉に由香里に才知。思わずPCSやHFを読み返したくなりました。懐かしいですね。まあ、拓哉は能力関連のことで名前が浮かぶこともありますが、彼等のことも好きですし、また出演してくれたらなあなんて読んでいると思ってしまいます。まあ、それはめめ先生の考えてるプロット次第なのでなんともですが、懐古心に思わず浸ってしまいました。 まあまさか翔の中学時代のクラスメイトがこんな形でAf事件で関わることになったり、翔の炎タイプ使いの所以がこんな形であったりというのは完全に意外も意外、な設定でした。翔もいろいろと悩んではいますがストレートな主人公気質なところがあると思っていたので、炎ポケモン使いであるのも単純に「かっこいいから」とか「火力があるから」とかそういうあたりの男の子らしい理由かなとか勝手に考えて、まさか相手の草タイプデッキに対抗して以来……となると、翔の印象もまた変わってくるような気がします。恭介が軽いショックを受けるのも仕方なしかもしれませんね。勿論、初めがどうであれ炎を愛用し続けているのはそういった理由も含まれているだろうなーなんて、これまた勝手に思ってます。というか、そうであってほしい、なーという。 この、草タイプに対して炎タイプを使う、という単純に弱点を突いた中学生翔ですけど、この相手に不利なタイプを使用するというのが完全にここからの雨野宮分身との戦いでも使われてるんですよね……戦い方としてはセオリーですけど、超には鋼、フェアリーには毒、電気にはまさかの水……と見せかけて電気ではなく草弱点、だったり、絶妙なんですよね。まるで、翔達がどうばらけていくかが初めから解っていたかのような流れ。それぞれ勝利はしているものの、不気味ですね……。拭いきれない不安があります。恭介戦で最後に残した言葉 >「この決着を『学習』出来ねえのがたった一つの悔いになるねェ」 がそれに繋がるキーワードにもなっているような気がしますが……。この言葉を単純に読み取れば、分身はあくまで分身でしかなく、分身で得た経験は本体に還元されない(もしかしたら消滅しなければ本体とまた合体した際に埋め込まれるのかもしれませんが)流れかな、と思うのですが、いまいちそれと翔達とのマッチングに繋がらない。まあ、翔達の場所選びも完全にランダムに決めたわけではないので、ある程度予想をつけてそれが完全に当たった可能性も無きにしも非ずですが、そうだとしたら雨野宮くん、まあ、バトルの様子からも狂人というよりも案外堅実なところも頭が切れるところもあるということは伝わってきてたんですが、結構なやり手ですよね。噛ませ(失礼)かと思ったら油断なりませんね。能力によるものなのか、雨野宮くんの頭脳によるものなのか、翔との接触などの際に盗聴器でも仕掛けたのか……候補は浮かびそうなものの、とにかく不気味です。 > 乾いた笑いを浮かべていた陽太郎の姿が薄れて行く。それだけじゃない、周りにいた分身の陽太郎の姿も二つ消える。おかしい、本体と分身で合わせて四人いたはずだ。 これも解消されてませんしね。うーん、私のポンコツ脳では予想しようにもこれだという答えがいまいち見えない。分身最大上限三人というのもなんか怪しく思えてきますし、なーんか嘘が放り込まれててもおかしくないんですよねこの情報開示シーン……と疑り深い読者。言動は噛ませ(失礼)っぽいのになんか気になってしまう雨野宮。でも、次は翔&亮太VS(恐らく)本体雨野宮の試合なので、Af関連はもちろんのことですが、雨野宮くんの能力自体についてももう少し全貌が見えてきそうですね。楽しみにしています! さてVS雨野宮分身ズに対して美咲、希、恭介のそれぞれのバトル。30枚デッキはさくさくですね……! 今回一気に読んだせいか、それぞれの性格が色濃く反映されてて比較のできる面白い流れでした。特に、オーバーズも駆使して緻密に作戦を立てて畳みかける美咲(このやり方は風見を彷彿させますね)と、悪く言えば行き当たりばったりですがその場その時で最善を尽くしパワーで押し込む希は、女性同士ということもあってあまりにも真逆で読んでて面白かったです。ある程度慣れてはおられるかもしれないとはいえ、デッキを構築しバトルの流れを作るだけでも大変なのに、そこにキャラクターの性格やドラマを練り込んでくるめめ先生の手腕に改めて舌を巻いていました。 いずれにせよ、意外と(失礼)強敵な雨野宮に対して、それぞれピンチを潜り抜けていく。案外と堅実で石橋を叩きながら自分の足場を固め相手を攻める、という対雨野宮戦術としては「想定外」のところから攻めるのが有効打というところなのでしょう。そういう相手には美咲や風見のような戦術をきっちりと立てて戦うタイプはちょっと不利かもわからないですね。こういうのに対して、場を整えて圧倒的に絶望的に相手を叩きのめしにかかる(というイメージが強い)亮太はどう戦うんだろうなあ……(次回予告的に)ううん、楽しみです。 23話冒頭の美咲と恭介のシーン、可愛いですね……ええ、とても可愛いです。恭介がいじめられていたという事実や恭介のそれぞれの発言もなかなか重い内容ですが、恭介の軽い雰囲気の言葉も含めすべて素直に受け取って、 > 幸せが幸せを呼ぶ。それを体現した人が、この人なんだな。と美咲は思った。明るく元気なこの人がいれば、自分もその影響を受けて明るく元気になる。自分があげたカードがこの人の幸せになれば、きっと自分も幸せになれる。いや、既になっているのかもしれない。視界の端で背の低い建物が流線形に溶けていく。今は流れ消えゆくものより、ここにあるものを大事にしたい。 と落ち着くのは、ああ、美咲ってほんまにいい子なんやな……と思わされます。 >「今も悩み続けてる自分が惨めになってくる。」ともあるような結構後ろ向きなところもありますが、なんか、いや、いい子ですねほんと……いい子だなという感想しか出てこない……純粋というか……。最初は正義感に一直線、周りがよく見えない子なのかなという印象もあったんですが、こうしていろんな人と関わりながら美咲も悩んだり、変わっていくんでしょうね。 23話最後、 > 『チンケな奇術風情に……!』 雨野宮が漏らした言葉に胸が痛む。勝利の余韻はどことやら。負け犬の遠吠えと切り捨てるには難しい、後味の悪さが胸に募った。 の部分にはちょっと嫌な予感もしたのですが、恐らく美咲は成長株なので、いろいろ……シリアス展開まっしぐらのPODでは心情的にいろいろ紆余曲折ありそうだなと察するところありますが、こんな可愛い子なので、純粋に応援していようと思います。頑張れ……頑張れ……恭介とかに助けてもらいながら……闇墜ちしないように……(祈) 塔矢さんですが、思ったよりやばそうな人ですね。というか、この施設、塔矢さんを含めて濃霧の展開あたりから一気に不穏な空気が漂って参りましたね。ところで白髪混じりの頭髪をオールバックにしてスーツを着崩した壮年の男であるという保城さんは発言こそ殆ど無かったもののなかなか私の好みを突いてきて今後の活躍がやたらと楽しみになって参りました。 Afを買いたいという塔矢。『チェーン・フリー』。宗教じみた、数々の発言。ううん、厨二心を刺激されます。彼等と関わりをもった風見は、果たしてどこまでを見抜いているのか、それとも知らないのか。風見のことですし嗅ぎつけているような気もしないでもないのですが。怪しい相手の懐を探る、そして相手の研究を利用する、とか。Af関連で調査はいれているでしょうし、風見が知っていることや目論見すべてを翔達に話している様子もありませんし。でも、ちょっと寂しいですよね。風見はブレーンとしてチームを動かしているものの、自分の足でもこうして一人で戦っているようで、なんだか水臭いというか。いえ、勿論これは風見の頭脳や人間関係ゆえにできていることとはわかっているものの。現時点、風見以外は雨野宮との対戦で合致し戦っているところなので、余計に風見が少し離れているようにも見えてしまう。いえ、けれどこれは互いを信頼している証拠ですよね。それぞれの場所でそれぞれの得意な分野で最善を尽くしている、これはそういうことにしておきます。決して何か不和が起きるようなことは……(祈) >他者との繋がりという鎖に縛られて、身動きすら出来ない これは、今チームとして動いている翔達とはまさに真逆の考え方というか、正反対の立ち位置であることを示唆しますね。翔のコモンソウルとか、共鳴とか、相互理解とかがなんとなくキーになってきているのかな〜〜とか考えると、その真逆は最大の敵として十分ありうる考え方……ですよね〜どうなんだろう。仮面の女にしろAf事件の真意がまだあまり見えない以上、まだなんともいえませんが、塔矢さん達のこの『チェーン・フリー』思想がPODの大きなキーワードになるのは、間違いないのでしょう。うーんっまだ出たばかりなのでわかりませんね!嫌な予感もだいぶしますがここは楽しみにとっておきましょう! >「人はあらゆる鎖に縛られている。社会、人間関係、時間、金、道徳、理想、物理法則、場所、環境、そして肉体。人の魂はどんどん澱み、地に堕ちていく。それはなぜか? 力が無いからだ。力が無いからこそ人は何かに縋り、その結果魂は縛られていく」 これ、23話の恭介の >「やっぱ力が必要だ。物理的な力だったり社会的な力だったり。人を救うっていうのは自分の限られたリソース部分から捻出したエネルギーが要る。要は自分に余裕がないのに、自分が弱いのに誰かを救うことは出来ない」 発言にも繋がると思うんですね。まあ、めめさんの思想や考えが文章に濃厚に現れているんだろうな、というのも強く感じながら読んでいるのですが。なんだろうな……PODは、キャラ同士の掛け合いやバトルも見所ですが、PODという作品・キャラを通してめめさんご自身の思想を強く強く伝えんとしてくる、そういう作品であるように、読みながらひしひしと感じています。 少し話がずれました。恭介はお兄さんに救われ、そして自分も誰かを助けたいと思って(この発想がなんとも健気というかいい子)、 実際に助け(ここが恭介の凄いところ)、解ったことがあるとして、上記の台詞も吐き出していました。それは、恭介自身が力不足を実感した経験もあるからこそ出てきたことなんでしょうね。 そして、力が無ければ、と、塔矢は言う。「力が無いからこそ人は何かに縋り、その結果魂は縛られていく」。力、というのもまた、キーワードの一つなんだろうなあ……。果たしてそうなのか。彼等が悪役であればそれに対する答えを翔達は見つけ出すでしょう。たとえば力が無ければどうしていくべきなのかとか。ああ、めめ先生はどんな流れを造りだして、そしてどう着地させるのか。難しいテーマだな〜〜と思うので、まだまだ先のこととは思いますが、楽しみです。 もっと言いたいことはあったような気がするのですが、とりあえず、取り急ぎどうしても感想としてお伝えしたいことでした! 面白いです!!!!!!!冒頭にもありましたが感動的に盛り上がった亮太の直後ともあってどのように物語を作っていくのか楽しみだったんですが、まだまだAf関連は謎が多く、見えない敵もたくさんあるんだな〜〜というのを実感させられた第一章後半四話でした。これからどう作っていくんだろう!わくわくしながらうすうす予想も立てながら、これからも読んでいこうと思います。 お忙しいでしょう、自分のペースでまた更新していってもらえれば嬉しいです。今後もめっちゃ応援しています!勢いで書いたので読みづらいところや伝わりづらいことがあったらすいません、読み飛ばすかまた訊いてください!それでは〜!! [17]
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投稿者:照風めめ 2018/03/29(木) 17:40 | ||
[表示] ふおおおお! たくさん感想ありがとうございます! 懐かしいキャラ達については、名前のみ出演とちゃんとキャラとして出演の二パターンがあります。一章では出番はありませんが、今後出るかな? とかお楽しみにしてくれれば! まだ名前の挙がっていないキャラについてもいずれ何かあるかも……? 陽太郎と翔は因縁をつけさせなければ、互いに燃えることなく事務的に戦ってしまうと思ったので、後付けですが中学時代に揉めたということにさせていただきました。たぶん高校時代、恭介らになんで炎タイプなの? と聞かれたらおっしゃってる通りの答えを口にすると思いますが、根は深い……。中学時代の翔はあまりタイプの統一などの個性はないと思います。いざ、使い始めたら豪快さに体が馴染んでいったのかもしれません。実際タイプ統一デッキとしては炎タイプは中々楽しくて個人的には好きですし……。 ポケモンカードでは弱点はダメージが二倍、と単純に強すぎる(火力差が出てしまう)為、意図のないマッチアップは極力避けるようにしています。しかし、VS陽太郎では先ほどの因縁もあるので、弱点など全面的に使えるように組み込んでみてます。ただ、戦略を全て狙い通りに書ききっているわけではないので、組み合わせによっては半分意図的半分偶然みたいなところはあります。 陽太郎の能力については、ご指摘の通り。ブランクアルターは分身が知覚したことを本体は一切認知することが出来ません。分身が消滅したことだけは、かろうじて分かりますが、何故そうなったかなどは全く本体で理解できません。その他含め、仰る通り次回で全貌が見えてくることになると思います。 陽太郎が何故こんなめんどくさい立地で戦うことにしたかについては、もうすぐ明らかになると思います。 さくさくと感じていただけて良かった! 書く側はぶっちゃけ対戦プロットを組むのに血反吐が出そうでしたが(一話書くのに対戦プロット一個書くのはめっちゃ効率悪い)、分身たちはあくまで前哨戦。ここで時間をかけるわけにはいかなかった! 二話割くほど何か物語として進むわけでもないですし! ここで意識したのは、翔達陣営のキャラクターの特徴と、陽太郎の強さと弱さを引き出すことの二点です。 理論的に動くのか、直感的に動くのか。ピンチに強いか弱いか。メンタルが強いか弱いか。ごり押しでいくのか搦め手でいくのか。スピード重視か、じわじわ力を蓄えて一発ガツンといくのか。そういう面を考えてキャラクターにプレイさせています。実は希はキャラの設定が他のキャラと比べてあまり定まっていなかったのですが、ここである程度固まってきたなあと思います。 陽太郎は器用で何でもできるが、特別何かに秀でているわけではない。つまり目立ったところが無いので、自分に有利な場を作ってそれを死守するようなプレイヤーになりました。実際、彼が作る「有利さ」は強固なので、マジック☆カードで奇をてらう、タイプを変えて弱点を討つ、気絶したかと見せかけて本命を後から引きだす、といった様々な角度のアプローチが出来ました。ここは対戦プロット書いてて楽しかったです。(希戦は正直どう切り抜けるかめちゃくちゃ悩みましたが) PODで一番重視してるのは、ただ対戦させないこと。対戦を通して、ストーリーを進める。もしくはキャラの個性や特徴など新しい面が何か見えればな、と思っているので、そういう風に見ていただけると嬉しいです。 亮太の様子は次回をお楽しみに! 恭介と美咲の絡みは書いてて楽しいです。どちらかというと聞き上手な恭介が、溌剌と喋れる場なのでうまいこと掘り下げれます。当初の美咲はその通り、自分がしなくちゃいけないということに頭がいっぱいいっぱいだったのですが、恭介と知り合って他の人とかかわっていくことで、視野が広がっていってくれればなあ、と親心に思います。 ただ、陽太郎の煽りに心をやられてしまっているので精神的な成長はまだまだこれからといったところです……笑 踏矢や保城らについてはもう少し先の話になっていきます。風見達に対しては普通に接していたのに、いざその本性?を顕せば……。チェーン・フリーの全容については追ってお楽しみにしてください! やっぱり風見は身内に相談したり弱音を吐くことが滅多にないので、ちょっと不安に思いますよね。しかも十三日戦線では風見だけ完全に別行動。これはお互いに背中を合わせて一致団結している、という事なのでしょう……! チェーン・フリーは集団として一応成り立ってはいますが、翔達のように群で戦うのでなく、志を同じくする個で戦う方が印象的になるのでしょうか……。これは書いてみないとわからないですね笑 いただいた踏矢と恭介のセリフに関しては完全に意図していませんでした笑 でもお陰様でめっちゃインスピレーションされました。うまいこと繋げていきたいなと思います。 もちろん私が書く作品なので、私の思想や哲学的な所が強く出ているとは思います。でも主張が強すぎるような気がするので、うまいこと折り合いをつけていきたいなと……笑 こんなにも熱い感想ありがとうございました! 全く性格も因縁も異なる亮太と陽太郎。果たして後編でどのように着地していくのか、お楽しみに読んでいただけたら嬉しいなと思います! [18]
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ポケモンカードOVER DRIVE 空虚な道化 > 後編 空虚な道化 > 01 22話 ブランクアルター を読んだ感想 | ||
投稿者:とらと 2017/11/05(日) 20:05 | ||
[表示] 22話の感想です! 新キャラきた〜!!!雨野宮陽太郎(6文字の漢字名って凄い 離婚して苗字変わってるのかなとか無闇に推察してしまう)、これまたイイキャラですね〜。ボスを倒したと思ったらすぐさま新たな敵が目の前に現れる展開、ホント息もつけないって感じで、ワクワクさせられます。 確かめめさん推しメンだったと記憶がありますが、なるほどこれは、今まで書かれてきたメインキャラたちとはかなり一線を画したキャラ性でありますね。22話冒頭の雨野宮視点の地の文、がっちりとしためめさんの文章ではあるんだけれど、文の流れや言い回しで今までにない軽薄さも折り混ぜられている感じで、凄く新鮮味がありました。そして地の文だけでなく、台詞も凄い……!! PODで描かれる台詞は、絵面がいいというか、台詞いっこだけ取って抜き出しても痺れるようなカッコよさがあるんですが、そういうPODの台詞のカッコよさの新たな一面を見れる予感(既に実感ですが!!)に興奮……!! >「最ッ高だなおい! やっぱ人が泡食ってる顔見るの、クセになりそうだ」 ここや、この次の台詞で早漏という言葉のチョイスなど、めめさんの台詞センスが彼のキャラクタを滅茶苦茶引き立たせてて、読んでて楽しい&こんなん書けたら楽しいだろうなwwwと思いながら読み進めていました……、いや、内容は草生やすような感じではありませんでしたが……! 過去話(由香里ちゃん懐かしい)や彼の能力など、これまた曲者が立ち塞がってきたなと。いかにも一筋縄ではいかない難敵という雰囲気がプンプンします。また、翔くんが感情的に煽られるタイプの敵なのだろうなという気がして、翔くんが彼相手にどう立ち向かっていくのか、気になるところですね……!! 6人での会議、楽しい。女の子たちを含め、どんどん「仲間」って雰囲気が出てきた気がしますね。確かにAfをバラまいた雨野宮がAfを集めようとしている仮面の女の指示に従っている風なのは疑問点であり、これから6人が立ち向かっていく謎の正体が何なのか、ますます気になりました……!!分身する能力を有する雨野宮、果たして彼らと物語をどう掻き回していくのだろうか。続きも楽しみにしています! [15]
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投稿者:照風めめ 2017/11/05(日) 20:58 | ||
[表示] いつもありがとうございます! 本来は苗字は二文字を考えていたんですが、諸事情あって三文字になりました。お陰でタイプする方も大変です! ダークナイトもとい生元亮太とは違ったタイプの敵キャラで、動かすのも楽しみです。 個人的な好みかどうか、と言われると考えないといけないんですが笑、やはり地の文や台詞回しを考える上ではとても楽しいキャラです。 天然で一言多いキャラでなく、彼は地頭が良いので「あえて人が嫌がるように一言多く喋る」ため、今までにないキャラで楽しい反面難しさも感じてます……! 彼なら普段使えないような言葉や台詞出せるので、しばらく楽しんで書けるかなあとか。 由香里云々はあくまで過去話だけですが、今までにない曲者感。それに対抗する翔達との対戦は、今までと少し違ってくると思います! 僅かな合間合間での日常パートですが、役者が揃ったなという感じがしてきました。まだまだこれからも盛り上がっていきますよ! [16]
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ポケモンカードOVER DRIVE 空虚な道化 > 前編 輝きだす瞳 > 22 21話 夜明けを待つ青年 を読んだ感想 | ||
投稿者:とらと 2017/10/20(金) 20:49 | ||
[表示] 大変遅くなりましたが20〜21話の感想です! いやあ、熱いですね。熱いです。初稿見せていただいたときにも本当に熱くていたく感動しましたが、何度読んでも胸にぐっと迫る熱さを感じます。恭介、亮太くん、翔くん三人の哲学、ひいてはめめさんの哲学を、これでもかと見せつけられたという感じで。キャラクターそれぞれの本気の咆哮、裸の魂のぶつかりあい! って感じで……! 熱いな!! 皆本当に凄いなって思うんですよ、こんなに自分の思いを言葉に乗せてさ、吐露することってさ、ないじゃないですか。創作の世界だからこそと言えばそうなんですけれど、20話あたりの亮太くんも、21話の恭介くんも、相手に響かせる言葉をどんどん相手にぶつけて、相手もそれに自分の言葉で応えてさ。友情っていうけど友人だからってここまで正面からぶつかりあえるのかって感じの、まさに本気と本気の勝負。なんか、ほんと、ここまでしてくれる人が傍にいたっていうのは、本当に……ありがたいっていうか、奇跡のようなことですよね。ここまでして自分を助けようとしてくれる人がいるっていうのはさ。凄いことですよ、ホントに。 亮太くんが一人、対する翔と恭介くんは二人、っていう差がゲームの展開にも凄く活かされていたのが素晴らしかったです。強大な敵だった亮太くんが読み違えるものが『仲間が庇う』ということ、それは一人きりで戦ってきた亮太くんが考え得なかった発想。これが凄く上手いなあ。ふしぎなアメのやりとり、メシアを前にして圧倒される翔くんを恭介が鼓舞するところ、恭介の特性を完全に把握した上でのサイドカードの位置転換、そしてこの庇い合いなど、タッグバトルだからこその魅力がめいいっぱい詰め込まれていたなあと感じました。ゲーム展開としては他にも、美咲ちゃんから譲り受けたカードで最後決めたところが本当に熱かったし、ナイトメアの攻撃を耐え切ったカードはコモンソウルによって偶然亮太くんからもたらされていた、ってところが、翔くんの類いまれなる運命力であり、その運命を手繰り寄せたのも、翔くんと恭介君の決死の覚悟なんだろうなって思うと……いやあ……熱い……熱いぞ……!! あのですね、その最後の攻撃を受ける時に、カードの効果でナイトメアの防御能力を封じ、もう守ることができない中で、亮太君が構えていた両手を下して、恭介に向かって頷く……この……相手を受け入れる覚悟ができたって感じ、もう……凄く好きです。PODは、凄く台詞や心理描写で押してきつつ、頑なだった亮太くんの心が絆された瞬間をこうやって行動やゲーム展開にもリンクさせながら描写していくじゃないですか。すげぇ上手いなあと思います、のめりこみます。すっげぇ熱いんだけど熱さで猛進しているだけではなく、分解して考えると本当に理性的に作り込まれているなあというか。 いやしかし、恭介はすげぇやつだなあ。大学で知り合ったくらいの友達に、ここまで本気でぶつかっていけるのって、ほんと凄いことですよ。毎日毎日を大事に本気にいろんな人とまっすぐ真剣にぶつかってんだなあって尊敬するし眩しいです。色んな人との出会いや経験をどんどん吸収して、どんどん良い男になっていくんでしょうね。翔くんも、恭介の言葉や恭介と亮太くんのぶつかりあいを見て、何かを掴みかけたような気もするし、ますます今後が楽しみです……! そして亮太くん。はじめて誰かと本気でぶつかり、技と言葉でぶん殴られ、閉じ籠っていた殻を破られて、差し出された手を握ることが出来た。これからどんな形で物語に関わり、成長していくのか、そしてお姉さんのことや仮面の女との因縁はどうなるのか……この数話で凄く好きになったキャラなので、これからも期待したいところです。 1章後編、空虚な道化。一体何を指しているのか、彼らに何が起こるのか。どんな展開を迎えるのか、ワクワクしながらお待ちしております……!! いや〜〜〜っ面白いですPOD! 本当に純粋にめちゃくちゃ楽しませてもらってます、ありがとう! これからも応援しています。では。 [13]
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投稿者:照風めめ 2017/10/21(土) 12:21 | ||
[表示] 感想ありがとうございます! ここぞとばかりに熱くしたので熱を感じていただければ幸いです! 私もお節介な方の人間ではあるんですが、恭介のように損得勘定後回しで自分の全てでぶつかって他者を救おうとしたりってほんと難しいことだと思います。特に翔程付き合いが長いわけでない以上、きっと誰に対してでもこうなんだと思います。 今回は初の1VS2ということもあって、1VS2でしか出来ないことをやろうというのは考えていました。特にその中でも大きいのは、相手は一人だけどこちらは二人で協力できるという点ですね。この変則タッグに盛り込んだそういう要素を全て汲み取っていただけて良かったです! 本当は防御を封じるシーンは攻撃と同時に効果を発動させようと思っていたんですが、あえて先に宣言することでそういう風に読んでくれるかな〜と思いながら初稿から書き直したシーンでした。ドラマとカードのリンク付けは本当に意識しているところなので、そう言って頂けると励みになります! おっしゃる通り、書くときは逆算しながら考えていってます。ただ結局は良いアイデアが降ってくるかどうかの勝負なので、運になります笑 恭介に関しては、また掘り下げていきたいと思います。そこで更に魅力を感じてくれたらなと思います。翔や亮太に関しても、長い目で見てやったらと思います! ついにAf事件の核心に近づいていく後編、まだまだテンションを下げずにガンガン行きたいので、これからもお付き合いいただければなと思います。 [14]
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ポケモンカードOVER DRIVE を読んだ感想 | ||
投稿者:はやめ 2017/08/30(水) 02:01 | ||
[表示] いつもお世話になっております。 POD、気になってましたが……やっと読めた! しかも15話辺りから対戦・心情描写共に亜空間編並の盛り上がり。17話からは一気読みしました。ものっすごい密度を読破したのでさすがに疲れました。そして読了後の充実感! めめさんの哲学が詰まってますね。 個人的に新しく出て来たキャラでは、市村アキラと生元亮太が気になってます。特に市村はこれで何度目になるか分からないけどどこか斉藤を彷彿とさせる雰囲気があってなかなか癖が強いなあと思いました。こういうめんどいキャラを気に入る傾向があります。かなりアレな奴だけど。 あと亮太君は私の好きなタイプでした。これからは翔たちの味方になっていくと思いますが、1章の大きな敵・壁としても存在感抜群です。個人的には彼の思想も独りよがりではあるけれども、境遇や背景からしてなんとなくお気持ち察します、という感じ。なのでどっちかというと翔たちの関係性が本当にストレートで(風見vs翔で特に思いました)、こんなに良い友人って生涯持てること自体が奇跡なんじゃないかって、そうした真っ直ぐすぎる輝きが殻に籠っていた彼には辛い、或いはこれから今まで自分の生きて来た世界とのギャップを感じる時ももしかすると来るのかもしれない、と自分としては思いました。亮太君はこの先色々ありそうなので、頑張ってほしいところです……。てか姉の伏線が不吉で……杞憂かなぁ……。 敵のレベルや戦術、デッキ構成も「既に終盤じゃね?」というレベルで、かつAfを懸けた失敗の許されない戦いに直面し、全体的に緊張感が迸ってます。強者の世界に突入ですね。 でも大学生のらしさというか作風の爽やかさはそのままで、日常パートは癒しです。もっと日常ください(無理)。 あまり前作の細かい部分を覚えてなくて恐縮ですが、全国・世界大会の猛者がこれからたくさん出て来るのかなあというイメージをおぼろげに抱いています。プロローグは世界大会の話から始まり、亮太の箇所で言及された「葛桐」という人物も出て来ていますし、亮太レベルの選手が序盤に登場する時点で、一体どこまで強くなっていくのだろう……と高揚感が止まりません。 この小説を読んでいて特に思うのは、戦術の組み立て方が面白いな、という点です。 三次元のポケモンカードって、二次元世界のポケモンバトルとはやっぱり違う独特なスタイルじゃないですか。カードゲームは数値やルール、種類もさまざまですし。環境の移り変わりも早い。これだけ種類があるポケモンカードゲームの要素を取り入れてるのは本当に感嘆します。毎話考えるの大変だろうな、とか要らぬ推測まで立ててしまうほどです。最近の拡張パックだともうウルトラビースト参戦しようとしてますからね。 もうひとつ思うのは、Afやダークナイト等のオリジナルカードを使った展開です。公式のカードにオリジナルを組み合わせて対戦をつくるのってかなり労力が要ると思うんですが、ぴったりと試合の流れにはまっていて(特にダークナイト戦)、こりゃすげえ……! と。率直に言ってダークナイトは「デザイアカウンターチートすぎワロタ」(俗)って感じでしたが、EXを倒した先に本人を象徴するオリジナルカードと戦う展開はなんだかボス戦みたいでワクワクします。カードを倒した先に第1形態、第2形態って、敵の素性を明かしていくみたいですしね。 でも何より、戦術+心情描写が組み合わさって、闘いの中で己の哲学を包み隠さずぶつけ合う様が熱いです。こっちも食い入るように読み耽っちゃいますよね。その語りも等身大で背伸びしたものじゃなくてすーっと心に入って来ます。 そんな訳でここまでの話は対戦を通して登場人物たちが成長していく姿を描いているのが印象的でした。個人について述べてみます。亮太君と市村アキラは冒頭で語ったため省略で。 ・奥村翔 主人公。オーバーズが「闘争心」から生まれ出る。「オーバーズと能力の違いってなんだっけ……?」と思ったところに地の文で説明が入ったので分かりやすくて助かりました。市村の指摘で真っ先に思い出したのがこの台詞。 >「それは、君の原動力が敵愾心で出来ているからだ」(PCS118話) またかよ、何回もすみません。いや、しかし、それほど117・118の展開が当初衝撃的だったんです。 コモンソウルとオーバーズの二律背反性がこれからどう影響していくのか、見守りたいと思います。 Afを追及する使命はあれども、心はアツいバトルを求めてやまない……!! これがポケモンカードプレイヤーの魂ってやつか……! ・風見雄大 この人精神年齢何歳?? 人格が完成されすぎてませんか?? あまりにも常人離れしていて完璧すぎる。超カッコイイよこの人! PCSどうだったか覚えてないのですが、ここまで成熟してたっけ……。Afを意のままに操り、自在に対戦の展開を思惑通りに進めるゲームメイカーっぷりも強者感満々。自身の理想に対して貪欲かつ実直。まだまだ底が読めないキャラだなーと思いました。でも主人公たちに対する思い入れや情はしっかりと独白されていて、味方である安心感が絶妙です。この人がもしも敵の立場だったら色々と勝ち目なさそう。 ・長岡恭介 個人的1章MVPだと思います。翔・雄大とは違うから、自分のポジションや為すべきことを俯瞰して実行する。哲学がカッコイイですよね。きっと凄く冷静に周りを観ることが出来る人なんだろうなと思います。亮太や美咲に対する態度を見ても分かる通り、偏見のない、まっすぐすぎて「怖いぐらいの良い奴」。多分翔や雄大の方がポジション的には目立つと思うんですけど、個人的にはこういう人こそ応援したいです。 傷だらけの中、翔や美咲の応援を受けて譲れないリベンジマッチに舞い戻る壮絶さも好き。ポケモンカードって相当思考力と精神力を消耗するのに、いくら友人の為とはいえ躊躇なく2戦目に赴けるのは、なんというか分かるけれど君をそこまで突き動かす原動力は何? って私なら思ってしまいそうです。最後の方、ダークナイトの攻撃をAfでルカリオEXにターゲット切り替えた所は盛り上がりました。 ・澤口美咲 >『ダークナイトが優れた悪タイプ使いだと聞いて、私が以前から調達していたカードです。お役立ち出来るかわかりませんが、良ければ使ってください(*^o^*)』 なんで 絵文字!? ここでやられました。 根は良い子なんですね……。まだまだ女子組に関しては掘り下げ待ちみたいなところはあるのですが、恭介との絡み見ていると思わず爽やかな気持ちになります。お似合いだよキミたち。風見のチームもまだ発足したばかりですけど、ちゃんと相互のコンビネーションとか思いやりみたいなものが垣間見れて、良い面子になっていくんだろうなあって思います。亮太君も加入して、これからの活躍楽しみです。 ・仁科希 希さんに関しては本当にこれからの掘り下げ待ちかなあ。イラストが美人の極み。 イラストといえば、数々の挿絵やキャラ紹介絵も素敵です……ありがとうございます(拝) というわけで、雑多気味な感想にはなってしまいましたが、現状思ったことは述べられたかなという感じです。 まだ1章なんですよね……何話か想像はつきませんが、最後の方はカード的にも凄いことになってそうですね…… 相当気合入れて描かれておられるのが伝わってきますので、こちらとしても続きの展開を楽しみにしております! それでは。 [11]
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投稿者:照風めめ 2017/08/30(水) 14:44 | ||
[表示] こちらこそお世話になってます! まさかこの文字量を一気読みしていただけるとは。概算ですけど、17〜21話は7万字程あると思うのに……! ですけども充実感と仰っていただけて大満足です。 市村アキラがツボに入るとはちょっと予想外でした……! 出番はそこまで多くはありませんが、まだもう少しストーリーに絡んできますので、そのときもどうかお手柔らかに……(?) 亮太は亮太で気難しいキャラでした。鬱陶しくしなさすぎる程度にこじらせようと思ったのですが、着地点的にはメンヘラ感は否めないです。ただ、その代わりといってもなんですがPODのボス役を立派に果たすことが出来たなと、自分でも思っています。 彼自身が特別な悪ではないんですが、運と環境はやはり抗えないんだなと思います。例えば翔達は、まあ家庭環境に問題が全くないとは言えませんが、それでも周囲の環境にはやはり恵まれていて。あとは本人たちが生粋で、「まずは前へ」という思考があるので差し伸ばされた手を握り返すことが容易なんですが、亮太はそれが今まで出来なかったんですね。 今後彼の中での「その先」が果たしてどうなるのかにも注視していただきたい所……! 対市原、翔VS風見、対ダークナイトと、割と大ボスラッシュでしたのでその点こちらも大変でした。 やはり困難なのは、「敵も自分も見せ場を作る」といった点かと思います。片方が強すぎたりしないように、のバランス調整は大変でした。お察しの通り、毎話考えるのはぶっちゃけ地獄です。 キャラのデッキについては、そこまできっちりと考えず、割と適当です。本当はサンムーンまで早く出したいのですが、まだXYのポケモンを処理しきれていないのでウルトラビーストはまだかかりそうです……。 Afなどに関しては割と自由にさせてもらってます。ダークナイトやナイトメアに関しては効果盛りすぎたと若干反省しています(笑) それに対してAfは一部を除いて、基本的にストーリーに都合がいいように効果とかを決めさせてもらってます。お陰様で前作よりかは楽に熱くしやすくなったかなと思ってます。 ダークナイトに関しては、オーバートーク(ブログ)にてもうちょっと細かく書かせて頂いたので、ここでは割愛します。 PODを書く上では、「ただ戦うだけじゃ面白くない」と常々強く意識しています。戦いながらの心情の機微をドラマパートでグッと引き立てる。だからこそ、対戦パートもドラマパートもどちらも盛り上がっていく、相乗効果があると思います。 キャラも自分と年代が近いため、自分が感じたこと。そしてキャラがそのドラマの中で感じたことをうまいこと組み合わせ、彼らの言葉でしゃべらせようとシミュレーションしていきました。 等身大で背伸びしたものじゃない、と言ってもらえてとてもうれしいです。 ●キャラについて ネタバレしないようにしつつレス返していきます。 ・翔 PCSのそこを拾ってくれるとは!! ぶっちゃけ自分で忘れてました。矛盾してなくて良かったと思います。 コモンソウルとオーバーズについては、まだまだ先の回収になりますので気長によろしくお願いします。 それが解決すればもう少し書きやすいキャラになるのかな ・風見 完璧にしすぎたせいで、プロットにも不具合が出てきてしまいます。「このシチュエーション風見がいれば大丈夫やろ」とならないよう、風見以外に戦わせる場合はなんらかの理由で風見が戦えない状況である必要が出てきました。 貪欲かつ実直ではあるんですが、彼の理想は善悪が無いという危険性も孕んでいます。まあ、周りに誰かがいる限りは安心できると思いますが……。 ・恭介 当初はそこまで目立たないよな〜、どうしようかな〜。と思っていたんですが、圧倒的な書きやすさと心のまっすぐさからガンガン出番が増えていきました。 己の分を弁えた武士っぽさ、然るべきことは然るべき時に起こるという天に身を任す豪気さ、そして何よりまずは当たって踏み出せという熱血さが揃っていると思います。 本来、Afパイク&シールドの効果を使わずとも恭介が攻撃を受けるようにしたいと思っていたのですが、恭介が攻撃を受けた直後に恭介が攻撃をする、というターン順になったせいでカードの効果の方を変更しました。お気に入りシーンです。 ・美咲と希 そこのチャットの文面めっちゃ悩みました。健気さを出すために顔文字を使ったのが案外受けて良かったです。 女子組はもう少し時間がかかりますが、掘り下げていこうと思います。……希を掘り下げれるかどうかが個人的に不安。 まだまだ一章の半分です。今後もっといろいろやっていこうと思いますので、お付き合いください! 力のこもった感想ありがとうございました! [12]
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