ポケットモンスター Galaxy を読んだ感想 | ||
投稿者:紙の味噌汁 評価:頑張って! 2015/06/19(金) 19:42 | ||
初めまして。紙の味噌汁と申します。貴公の小説を読んだ際の率直な感想を伝えたく思い、 ここに文を残した次第に御座います。 まず、読点が無いのが気になりました。文章を書く上で、この読点は最も重要な存在です。 最も、は言いすぎかもしれませんが。 それでは、次の文章を読んでみて下さい。 私は筆を手に取って白い紙面に文字を綴っていく。 …いかがですか。非常に読みにくい(見にくい)、と感じませんか。主語(と述語)がどこまでなのか等、とても文章とは言えません。 私は、筆を手に取って白い紙面に、文字を綴っていく。 上記の文章の方が、どことなく読みやすい(見やすい)感じがしませんか。 つまり、読点は”文章を文章にしてくれる”存在なのです。 次いで台詞全般についてです。 最近多く見掛ける”台本形式”なのですが、自分はあまり”良い”とは言えません。 絶対に駄目だ、とは言いませんが(って言うか、そんな権限は自分にはありません)、 やはり”小説”ですので、台本形式は控えた方が宜しいかと。 そして次に感じた事は、”台詞が死んでいる”と言う事です。別に専門用語等ではありませんが、簡単に言えば”棒読み”と言う事です。 ピカソ「遅い!鈍い!喰らえ〜!」 「そんなバカな」 (本編より引用) …失礼ながら、とても幼稚でした。(自分がそう感じた要因として)考えられるのは、 ”伸ばす音”、”起伏”かと。ピカソの台詞は、”喰らえ”の次に”〜”が使われていますが、何だか……と思いませんか。もし使うのであれば、 「(略)喰らえェッ!」 …こっちの方が、躍動的な感じが出ませんか。少なくとも自分は、こちらの方が好きです。 敵の台詞に関して言えば、これはもう 「そんなバカなッ…!」 に直す他ありません。それと、敵の悲鳴”ぎぃややや”は可笑しいです。せめて”ぎゃあああ” とかだと思うのですが…そして、考えてみて下さい。あなたが今まさに敵の爆撃に遭い、 最期の声として”ぎゃあああ”や”ぎぃやあああ”なんて言いますか?漫画じゃ無いんですから、 そう言う表現は相応しいとは言えません。”おのれぇ、俺の友を”もそうです。 戦闘機、しかも宇宙空間に居るんですよね。敵のこんな声…聞こえてきますか? ゼーラの台詞”ピカソ〜、生きなさい”も、撃墜されたのにこんな事言いますか? それに、死ぬのが早すぎです。 敵の台詞”素晴らしいで御座います”…日本語として成り立ってません。 最後に、設定ですかね。ポケモンは一体、何に使われるんですか?戦闘機とか戦車が あれば、ポケモンなんて居なくても良い気がします。ましてや、宇宙空間で戦争する位 科学が進歩してるんでしょうから、以ての外です。 地の文も浅く、少し読み応えに欠けますが、頑張れば素晴らしい小説になる筈です。 頑張って下さい。 [01]
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投稿者:toeistars 2015/06/20(土) 23:09 | ||
紙の味噌汁様へ このたびの率直な意見とご指摘、誠にありがとうございます。二話以降は、このアドバイスの元、書き続け、また一話も修正しようと思います。今後とも私の小説を是非、ご覧ください。 [03]
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投稿者:toeistars 2015/06/20(土) 23:09 | ||
紙の味噌汁様へ このたびの率直な意見とご指摘、誠にありがとうございます。二話以降は、このアドバイスの元、書き続け、また一話も修正しようと思います。今後とも私の小説を是非、ご覧ください。 [02]
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