ポケモン不思議のダンジョン 勇気の探検隊 戦場のボーイミーツガール を読んだ感想 | ||
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投稿者:つらつら 評価:感動した! 2020/06/23(火) 16:14 | |
感想欄でははじめまして。つらつらと申します。 最新話まで読み終えましたので、感想を書かせていただきます。 遠征中盤までは、色々ありつつも基本原作沿いのストーリー。ある程度展開が読めているので、どちらかというとキャラの魅力に惹かれました。主人公ポケモンのライは、クールで排他的、異常なほどに強い意思を持っているという若干厨二的なキャラだなあ、というのが当初の印象でしたが、なんというかその素振りが出来るほどに彼の実力がついてきてないことが発覚していきます。その矛盾に意固地とも言える信念が徐々に折られていき、葛藤している様も丁寧に描写されていて、自然と彼に感情移入することができました。一方、パートナーのシオンに対してはそんな芯が感じられない、ふわふわしたキャラだなあというのが第一印象。物語もどっちかというとライよりで、筆者さん曰く「影の薄いヒロイン」でした。基本的にライに沿っている行動の多い彼女ですが、遠征が始まる頃から主体性が生まれてきたような気がします。印象的なのは、やはり第二十七話の台詞、「知っているよ。それでもライは私にとって遠き理想」。それまで手放しでライについていくキャラクターという印象でしたが、彼女自身のゴールというか道を定める台詞だったと思います。 さて、遠征終盤からはオリジナル展開目白押しで、先の展開に焦らされつつ読みようになりました。 不気味な幻影神官や、詠唱、個性的な他の探険隊達。個人的に、原作沿いストーリー小説を読む際にこの αの展開が自分と合うかどうかが結構重要になってくるのですが、この小説の αは、どれも自然と受け入れられて楽しむことができました。 αについての感想は、今のエーファ教会戦?が一段落したら書かせていただきたいなと思います。 これからも体調にお気をつけて投稿していただければ幸いです。 駄文、長文失礼しました。 [09]
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投稿者:竜王 2020/06/23(火) 21:57 | |
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投稿者:つらつら 2020/06/23(火) 16:16 | |
なんかいま読み返すとめちゃくちゃ偉そうですが、シンプルにまとめると「めっちゃくちゃ面白かったので続きが読みたいな!」という意味に捉えてもらえればと思います。
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