名前も声も知らない > 名前も声も知らない > 02 第2話「非情のポケモントレーナー」 を読んだ感想 | ||
投稿者:黒須 良太郎 2014/06/07(土) 10:05 | ||
[表示] 第2話も読みました! 今回は非情のポケモントレーナーということで、3人目の主人公っぽいホクトが登場する回でしたね。長さは同じくらいかもしれませんが、今回は1話以上にまとまっていて読みやすかったです!サブタイトルになっているホクトというキャラクターの特徴に焦点が絞られていたので印象づきました。 昨日もちらっとお話した気がしますが、1話は初めてということもあり様子見も兼ねて読み始めていることがほとんどなので短い方がいいですが、それ以降であればポイントが絞られていればあまり長さは気になりませんね。何故なら楽しいと思ったからこそ、続きを読んでるから。アニメとかもなんでもそうですが、一人のキャラでもいいから何かを好きになってしまうとその作品で多少粗が見えても結局見続けちゃうんですよねw 好きの力ってすごいなと思います。多少の欠点には目を瞑り、好きなところだけをただ見続けてしまうんですから。 と、ちょっと余計なところに話が飛びましたが、要は2話は内容がまとまっていて楽しかったということですw ただ少し気になったところがありまして、ホクトが名乗るはずっと「男」で表記していたにも関わらず、名乗る前に一度だけホクトと書いちゃってるところがありますね。「あ、こいつがホクトなのか。どっかで表記されてたっけ?」と一度探し直すことになってしまったので、凡ミスだと思いますがお気をつけて! それと、1話の冒頭でアユムと戦ったのはやはりライゾウだったんですね。なんとなく予想はできていましたが、ここも明確に名前が出されていない中で突然ライゾウとバトルしたと書かれていたのでちょっとだけ戸惑いました。まああれに関してはライゾウと書かれていなくても、展開の流れで察することができたのであまり気にならないんですけどね。 そしてタクトですが、これはDPで出てきたキャラとは同一人物ですか?あらすじの説明にアニメがどうのこうのとあったので、同じ名前だと同一人物として見てしまいます。アニメのタクトもこちらのタクトも伝説使いなので同一ならいいのですが、それにしても同一であれば初めはダークライなど誰もが覚えているキャラを採用するのがいいと思います。もし違うのだとしたら、見た目や使用ポケモンなど各種表現には気を遣ったほうがいいと思います。 今回もバトル描写はお見事の一言でした!毎度よくできていて、今更どう感想を書こうかと困るほどですwww また、オリジナル地方ということでジムバッジの名前なんかが出てきましたが、それもいいですね。私は英語が得意なわけじゃないので名前からタイプを連想したりはできませんでしたが、本家に見られるような地方の要素と同じ要素を持ったオリジナル地方なんだなとしっかり認識することができました。既にアユムはバッジを持っていることから、これらのバッジやジムリーダーの名前は要は雰囲気作りで覚えさせる気がないですよね。そこがまた良くて「覚えなきゃ!」って思わせずに、雰囲気作りのためにオリジナル要素をちらっと見せる表現方法がとてもよかったですよー! では、2話の感想は以上です。これからも執筆頑張ってください。 [05]
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投稿者:はやめ 2014/06/07(土) 19:21 | ||
[表示] 度々の感想、とても嬉しいです。 二話目はvsホクトに焦点を絞り、バトルやポケモンに対する各々のトレーナーの思想・姿勢を描くという構成を試みましたが、上手くはまってくれたようで良かったです。 私自身、作品とは基本的に初めの一話でどこまで引き込めるかが勝負(読書側に回っても、一話の是非で判断する)だと思っているので、次回作以降は分かりやすい流れの中に明確な方針・展望を見出せるよう、善処します。 >アニメとかもなんでもそうですが、一人のキャラでもいいから何 >かを好きになってしまうとその作品で多少粗が見えても結局見 >続けちゃうんですよねw 好きの力ってすごいなと思います。多 >少の欠点には目を瞑り、好きなところだけをただ見続けてしま >うんですから。 凄く分かりますwwww それでいてストーリーが良かったらもう最高ですよね。そう考えると、やはりキャラクターの力は偉大(科学の力みたいな言い回し)なんだなと思います。良くも悪くも、ある程度登場人物が左右するという点はありますよね。だからこそ、細心の注意と、思い入れを込めなければならないのだと。 ホクトですが、完全に凡ミスしてました。御指摘に感謝致します。つまらないところで誤字が出ると読者の方のモチベーションにも関わるので、これは気を付けたいと思います。 ライゾウといい、どうも自分だけで理解して進んでしまう癖があるようです。作者は物語の創造者故分かっていて当然なのですが、もう少し読者の方に寄り添うような進め方というものに考慮を及ばせなければならないなと思う次第です。多くの方の目に触れる場で発表する以上、独りよがりではいけませんからね。 タクトはそうですね……。この作品に炎のような雰囲気を通わせたいという思いがありまして、代表格たる伝説のポケモン・エンテイを所持させています。ここがあえてダークライを出さなかった理由でもあります。 セイエイ地方自体、母体となった作品からのアレンジ流用なんですが、既にその作品は没となっておりまして……。 アイデアは昇華させれば何回も使えますからね。今回せっかくのオリジナル地方なので、機械的で利便性の高い単なる舞台装置ではなく、血の通った一つの世界なんだな、と感じていただきたい思いがありました。ジムバッジなどの呼称を列挙したのはそのためです。 ちなみに、由来は全部色です( それでは今回はこの辺で締めたいと思います。 ありがとうございました! [06]
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