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名前も声も知らない を読んだ感想
投稿者:
Ring
評価:とても良かった!
2014/12/31(水) 22:09
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連載終了から結構経ってしまいましたが、完結お疲れ様です。
熱くなれる勝負の数々を楽しませていただきました。道を見失いがちな前途ある若者が、目標を得て再起する物語は私も大好物です。
今回の物語は、なんといってもバトルを通じて得られるもの。それに特化した作品。そんな風に思いました。
バトルに勝つことで得られる栄誉や、優越感という自分本位のものや、絆や友情といった形のないもの。人によって違うそれらを上手く棲み分けできていたと感じました。得たいものの違いで、またそれぞれ目指すものも変わっていき、道は一度交わっても、次も同じ道を往くとは限らない。
そんな刹那を生きる青春時代の良さが詰まっていたと思います。
ストーリーの感想は以上ですが、個人的に気になったこととして、補助技を使用するキャラが少ないことや、タイプがなんとなく炎タイプに偏っていたことで描写がマンネリになってしまったような印象を受けました。
戦闘スタイル、タイプ、体格など、いろいろな要素でもってバトルは構成されるので、次回作では正統派から奇抜な戦法を使うものまで個性を揃えられたらまた色々と楽しめると思います。
ツイッター上ですら変態的な戦法を使う人はたくさんいるので、いろんな人を三個にしてみるといいのではないでしょうか。
どうやら次回作の計画もどんどん煮詰めているようなので、楽しみにしておりますね
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投稿者:
はやめ
2015/01/01(木) 11:36
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リングさん、感想ありがとうございます。
毎回貴方の鋭い着眼点や視野の広さからは私自身学ぶところが多く、参考にさせていただいております。
バトルを通じて得られるもの。
まさしく、私が今作においてバトルを通し、バトルを超えてでも訴えたかったことです。想いが伝わったようでなによりです。
「ポケモンバトル小説」とジャンルを銘打った以上、戦いの中でトレーナーたちは何を見出し、ポケモンと共にどう成長していくのか? ということを描きたかった。一度自分の中でポケモンバトルという競技像を整理する必要がありました。
それにしても、リングさん相当読み込んでいらっしゃる……。今回は、欲望や野心という生き物の性質を多めに注ぎ込んだかなと思っています。元々欲望剥き出しな人間が好きなのも多分に影響していますが。
「得たいもの〜」からは、ほぼ自分が投影した思想に近いものを感じました。アユムたちをここで結び付けてかけがえのない〈仲間〉に落ち着けるというよりは、むしろ互いの人生に大きな刺激を与えた存在、そこで育まれた縁がどこかでまた交差する……という一見希薄に見えるが強い繋がりにしたかったのです。
刹那を生きる青春時代、ですか。二度と来ない時を全力で走り抜けるイメージを抱きました。素敵な表現に惚れ惚れします。ありがたく受け取らせていただきますね。
私は終盤戦になって力が尽きて行くのを感じましたが、それは単に工夫が足りないだけでしたね(苦笑)。リングさんは私のバトルが既にパターン化していたことを見抜かれていたようで、さすがだなと思いました。
タイプですが、申し訳ありません。今作は全体に炎のような雰囲気を通わせるという決意があったので、あえて、意図的に、ほのおタイプのポケモンを多く登場させました。アユムたちのエースが皆ほのおタイプで占められていたのはそのためなんです。
補助技は他の方からもそのような声をいただきまして、バトルの新領域を開拓するための必須事項だと感じます。
振り返っても、高威力・高リスクの技が多く起用され、対人寄り技構成のポケモンが非常に多かったですね。ステルスロックやおいかぜぐらいしか変化技を使っていなかった印象です。
シンが技の取捨選択について説教する場面がありましたが、あれは自戒のようなものです。これからのバトルは、もっと隠れている技などにも目を向けて行かなければいけないよね、という。せっかくの小説ですから、チャレンジしなくては面白くないですよね。
次回作については、今春あたりの始動を目指しています。設定面を煮詰めれば着手出来ると思うので、どうかお待ちください。
前作に引き続き、感想ありがとうございます! それでは。
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