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ポケモン不思議のダンジョン ――空に響く旋律――
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ポケモン不思議のダンジョン ――空に響く旋律―― を読んだ感想
投稿者:
竜王
評価:とても良かった!
2020/04/07(火) 21:34
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感想欄では初めまして。一気に最新話まで読ませていただきました。ドタバタとのんびりした前半と、それが一気に転調して暗い展開になっていく構成がとても面白かったです。ポケダン原作では、未来世界のポケモンは時の停止を止めると消えてしまうという事実がディアルガと戦う少し前に暴露されるのに対して、この作品はあえてその事実を先出しにすることで、アルトの心を揺るがすという構想を切に見習いたいです。
さらに、ほとんどのキャラが腹に一物抱えているのが、キャラクターに立体感が備わっていて好きです。
アルトも最初はいい子なのかな?と思って読んでいたのですが、理不尽な目にあって毒を吐いたり、何かコンプレックスを抱えていそうな様子が、ただの主人公っぽくないところが魅力的だなと思いました。
これはアルトだけではなく、ラスフィアもラピスも同じように暗い部分がある点にも惹かれました。ラスフィアは事情があったとは言え、他のポケモンにとってはやはり釈然としないでしょうし、ラピスも普段からよくも悪くも愛想がない部分に未来世界の歪みをみました。原作にあった未来のポケモンは歪んでしまっているという設定が、主人公サイドの未来組も影響を及ぼしていて、ヤミラミとミカルゲという敵サイドにいるはずのポケモンがは鬱々とした未来世界でなぜか清涼剤のような立ち位置にあるのが皮肉だなと感じます。
ただ、未来組も歪んでいるだけではなく、各々信念を持って動いているところが魅力的です。ラスフィアも裏切らなければいけない事情があって、それでもギルドに戻りたくないという気持ち。ラピスもなんだかんだ言いつつ仲間を大事に思っているところが愛おしいです。特に、七十話で不安からヤミラミの話を聞かずに暴走してからの、アルトを見つけて抱きつくシーンが普段ツンなのも相乗効果になって心がすごく暖かくなりました。
さらに、一癖も二癖もあるポケモンが多い中でリィの真っ直ぐさが救いに感じます。誰に対しても口が悪いアルトが、唯一リィには気を遣って話すというその純真さ、そして彼女も真実を知った時にどんな反応をするのかを見たいです。
さて、原作ではここから一気に収束に向かうわけですが、メロディがどうなるか。そしてアルトがこの残酷な真実にどんな結論を出すのか、楽しみに待っています。
[07]
投稿者:
音々
2020/04/18(土) 01:22
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こんばんはー! いつもお世話になっております!
読んでいただきありがとうございますっ! 返信遅くなってしまってすみませんでした;;
星の停止の諸々を先に言うのはやりたかった展開のひとつでした! アルト様めちゃくちゃ思い詰めておりますね。未来って残酷だなぁなどと思いつつ、付随する話書くのも楽しんでいるところです、ふふ。闇深度が上がった感は否めませんけど……;;
未来組言及していただけるとは……っ! 「そうそれ! それが言いたかった!」って感じです……!! 解釈一致……っ!!
あの辺りも個人的に思い出が多いので感想読んでふふ〜ってなりました!
未来編、ずっとダークで、主とパでケンカするし主人公はポケモン不信だし。そんな中光属性張ってくれたラピスさん、気に入っていただけて嬉しいです〜! 色々な意味でだいぶ貴重なシーンではあったんですが……書きながら「アルトさんもうちょい他にセリフない!? それでいいの!?」ってツッコミ入れるなどしてました笑
ヤミラミさんは良い役目を果たしました
リィさんは唯一の光です本当。光属性って大事だなって思うこの頃。
旋律、テンションの浮き沈み激しい作品で、フリュとわちゃわちゃしてるときとか特にリィさん空気になりがちで。パートナーが目立たない〜って悩むことも昔はあったんですけど、周りが暗くなってくると輝いてきてくれました。……あれこう書くといいことな気がしない。
リィがいるからこそ全体的にダークになりきらずにいる節もある……かもしれないですね。どうなんですかね。
そんなで、
旋律勢さんたちこの後どうなるのか、そもそもちゃんと幻の大地に行けるのか……()
これからもゆるゆるばちばち展開していく旋律にお付き合いいただけましたら幸いです*
[08]
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