へっぽこポケモン探検記 > 第三章 覚醒編 > 01 第十二話 旅は道連れ世は情け を読んだ感想 | ||
投稿者:黒須 良太郎 2014/04/06(日) 13:58 | ||
[表示] へっぽこ読みました!だいぶ中途半端なところでコメントしてますが気にしないでくださいw 感想と言ってもほぼ直接お話してるので、被ってしまうところも多いかと思いますがご了承ください。 まずこれは直接でも言いましたが、主人公のカイではなくスバルが元人間なのは驚きました。カイが追われているのは元人間だからだろうと思っていましたので、予想が外れたことで真実を知りたい欲求が出てきました!ミスリード上手い!! 序盤からイーブルという謎の組織が出てきて、リンとヤド仙人の安否も不明に。回収すべき伏線がすぐに出てきたことで、今後の山場への期待感も高まりました! ここで一つだけ気になったことをお話しておきますと、全体的にやや誤字脱字が多かったです。この長い作品の誤字脱字を修正するのは大変だとは思いますが、今後執筆する部分だけでもいいので気にしておいてもらえると、より良い作品になると思います。 続きましてキャラのほうですが、ものさんは男性キャラのほうが書き慣れているんでしたよね。でも、スバルはとっても可愛くて一生懸命なところがあってよかったですよ!可愛いと言っても、変に乙女乙女してないところが個人的には好印象でした。それでいながら仕草は可愛らしく、男性陣にはちょっとドキッとするような行動もGOODです! 一方カイはものさんの話ではちょいちょいかっこいいと聞きますが、現状を思うとこれがどうかっこよくなるのか想像もつかないですw かなりのヘタレっぷりですが、それだけに伸びしろがあるとも言えるので、連載長編にはピッタリの主人公でもありますね。私が主人公に必ず求める「変化」は現状スバルに多くみられますが、カイがこのまま変化なく進むとも思えないので彼の成長に期待したいと思います。 またキャラの名前についてなのですが(私が読んだところまでだと)メインキャラとそうでないキャラでネーミングの仕方が分かれてますね。カイやスバルなどには種族が分からない名前を、メインではないポケモンには種族から切り取ったようなネーミングがされているように思います。 これでそのキャラの重要度が分かるような気がしますが、今後もその法則が成り立つかは気になるところです。ネーミングが種族から切り取ったものでない場合、今後もなんらかの形で必ず再登場するんだろうなぁと予測しております(ルテアとかね) 続きまして地の文についてですが、基本的にカイの一人称が使われてますね。これもお話していますが、擬態語は使うと幼稚になることが多いです。ところがこれがカイの一人称となると全く変わりますね。「あ、カイが喋ってるんだ!」ってのが分かって、場の雰囲気が良く伝わる地の文になっていると思います! 地の文にありがちな大人びた感じも一切なく、キャラが喋るのに適切な言葉、キャラが知ってる・意識するのに適切な情報が書かれていたので楽しく読めました。 私は元々読むのが遅いんですが、それでも意外とすいすい読めるのは音楽家であるものさんだからこその音のいい文章になってるからなのかもしれませんね。音読はしていませんが、なんとなく音読しても発音しやすそうな気がします。 で、私が読んだ12話までですと、いよいよ旅が始まりましたね。初めはポケダンベースと仰っていたものの、全く違うとお話しておいて正解でした。先の読めないこの展開、続きが楽しみです!また今度読みますね。 [05]
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投稿者:ものかき 2014/04/10(木) 21:06 | ||
[表示] ご感想ありがとうございます! いただいた感想の話題から順を追って返信していきたいと思います。 主人公カイが元ニンゲンではなくカイがニンゲンだったことについてですが、私の中ではミスリードを誘おうという気はこれっぽっちもなく、ただ単に偶然と言いますかw ですがそのおかげで謎への欲求が高まってくれたのでよかったです。スバルの記憶やなぜニンゲンからポケモンになったかは、序盤から物語全体を通してその謎を問いかける形となります。 誤字は、すいません。普段からどうしても誤字を連発してしまって、これは直さなければと常々思っているのですが悪癖というものはなかなかなおらないですね。これからも今以上に気をつけます。 キャラについて。スバルは物語序盤から好きになる方をあまり聞いたことが無かったので、黒須さんがスバルをグッドと推してくださるのはいい意味で意外でとても嬉しかったです。(シャナとか、ルテアとかは序盤から人気なのですがねw) 一方カイの方は、これは他の方の評判から例を漏れず、やはりこれからどこがかっこ良くなるのか、序盤からは彼の魅力はまだわからない方が多いようです。ですがおっしゃる通り彼は長編ならではの長さを通して少しずつ成長していきます。もし、黒須さんがこの小説をカナリアとの方まで読まれたらこの感想を思い出してください。きっとカイは大きく成長していることでしょう。 キャラの名前について。これは色々話してしまうとこれからキャラの名前の法則を予測する楽しみが薄れてしまうので続きを読んでからのお楽しみにしておきましょう。 地の文について。地の文はいつからか私の小説=一人称と、ものかき小説の代名詞と言えるほどに一人称を私が多用しているだけあって、黒須さんはじめとする読者様に一人称が得意と誇れる自信があります。カイも例に漏れず一人称にはかなり気を使っているのでそこをほめてもらえると作者冥利に尽きます。リズムもしかり。かなり気を使っているところです。 へっぽこは、現在のストックを含め1000KBを有に超える小説です。全てを読んでいただくどころか最新話にたどりつくこともかなり大変だとは思われますが、どうかこれからも共にカイたちとおつきあいしていただけるととても嬉しいです。 読んでくださってありがとうございます。では、この辺で。 [06]
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