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夢月庵へようこそ > おしながき > 02 あまやどり を読んだ感想
投稿者:
レイコ
2013/08/16(金) 17:26
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こちらでは初めまして。
▼あまやどり
「ふうりんのうたうとき」も好きな作品ですが、「あまやどり」もとても素敵な作品でした。
リーフィアがものすごく可愛く描かれているんですよね。元々好きなポケモンですし、作中の一挙一動に癒され通しです。
森と雨の描写が瑞々しく、灰色の雲でさえ清涼感に溢れて読めました。
太陽の恋しさは皆同様のようですが、リーフィアの目線から梅雨を映すと、洗濯物を干せない厄介さとは無縁な天気なのでその点いくらか気は軽かったです。
リーフィアや他の生き物たちから木々の描写へ広がってゆくことで、雨という自然現象の表現を余さず感じ取ることが出来ました。
叙述が優しくきれいなので、読みやすく、満足に雰囲気に浸れるところが毎度ミオさんの持ち味ですね。私もそんな高いセンスが欲しいです。
作中に登場する洋館は、もしやあの洋館でしょうか? 舞台がハクタイの森ですし、あながち予想が外れていないのではと思いますが。
もしそうだとすると、心霊スポットとして名高い恐怖の館が、まさかリーフィアお気に入りの雨宿り場所として出てくるとは。
物の見方の違いが面白いですね。意外性があって面白かったです。
自分もホラーテイスト以外で例の洋館を生かせるお話を考えてみたいと思いました。
ミノリちゃん、という女のコがひょっとするとゲームの洋館に出てくるユー○イというオチではないかとひやひやしましたが、無事にそんな展開もなく終わって正直ほっとしました。
イーブイの頃から続く二人の交流は微笑ましいですね。
これからもずっと、二人の仲良しは続いていくのでしょうね。
ほのぼのと温かい気持ちになれました。ありがとうございました。
[03]
投稿者:
小樽ミオ
2014/03/30(日) 17:32
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レイコさん、こんにちは。とてつもなく間が開いてしまいましたが、ありがたく拝読させていただきました。感想を頂戴できるのは嬉しいことです。
これを書いた当時ほど素直に小説を書くことができなくなってしまっているのですが、当時はとにかく思い描くリーフィアのかわいらしさを存分にぶつけたいと思って書いた記憶があります。ですのでリーフィアの一挙一動に癒されたと仰っていただけて、作者としては無上の喜びであります。
作中の洋館は、あの恐ろしい(?)「もりのようかん」で御座います。そんな場所もリーフィアにとっては中に入る必要もないただの雨宿り場所……そんな光景を思い描きながら筆を走らせました。ミノリちゃんは実は幽霊――それも意外性があって面白そうですね!(笑)
いろんな点に目を向けてくださって、感謝してもしきれない思いを感じています。自分の目指す作風で、自分が目指すように表現できた気がするので、「読みやすい」「雰囲気に浸れる」というお言葉は本当に励みになります。もう一度この感覚を取り戻せたらと思います……!
レイコさん、ありがとうございました(*^-^*)
[04]
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