NEAR◆◇MISS を読んだ感想 | ||
投稿者:はやめ 2019/05/08(水) 22:11 | ||
[表示] 約8年間に渡る執筆、お疲れさまでした。完結おめでとうございます。自分が来た時には確か第四章あたりだった気がします。 本当にお世話になってますから、何か書いておきたいんですよね。今度ゆっくり、完結後の感慨でも聞かせてくださいね笑 エピローグを読んで、この物語はハッピーで報われるという形での終わりではなかったけど、まさにタイトルを象徴するような終幕であるなと感じました。終盤は本当にタイトルの意味合いがひしひしと感じられる展開だったというか。「-8-再会」で本編終了、と一旦銘打ってからも私は絶対「何かあるだろう」と勘ぐっていたのでエピローグ含めて色々な意味で油断してませんでしたが(何の警戒)、読み終わった時に静かな感慨と充実感に満たされました。 エディオルがここまで重要人物になるとは当初思ってなかったのですが、アイラ・ミナト・キズミの三人ではないキャラクターにスポットがあたる、こういう展開はとても良いなと感じました。それこそ未来が繋がっている、という感じがします。やっぱり未来があるって素晴らしいことですよね。現実に生きてるからこそ小説の世界にそれを感じてしまいますね。 アイラがジムリーダーになったんだなあというのが意外とかそういうことではなく彼女自身が考え選んだ道であることに感慨をおぼえました。ジムリーダーシステム的にはバトルステージっぽく、やっぱり意識されたのでしょうか。あと、最後の台詞は卑怯ですね。筆舌しがたい良さがありました。この台詞だけでもう締めとしてはこれ以上ないだろうなと読んだ瞬間に思いましたもん。 自分もあまりうまく感想言語化出来ないんで恐縮ですが、今後完結作品としてのニアミスをまた読み返すこともあるでしょうし(というか読み返す)、更新は終わりだけど、ポケモン二次創作の一作品としてこれからも永遠に残り続けるんですよね。そうやって楽しんでいきたい。これ自作完結時には意識してなかったけど、作品がずっと残るって良いことですね。 取り留めがなくて申し訳ありません、ひとつ、この作品に一番思ったのが、キズミのポケモン化チョイスがダークライっていうのは本当に神チョイスだなと思いました。 個人的に好きな章は7、8、9です。 なんでもあれこれ伝えたい気分ですが今回はこの辺で。 [59]
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投稿者:レイコ 2019/05/27(月) 15:28 | ||
[表示] 感想メッセージ、ありがとうございます。返信をお待たせして申し訳ありませんでした。これではやめさんと拙作ニアミスについておはなしできる機会がラストになるかもしれない、という完結ならではの寂しさで筆がにぶっておりました…… 四章というとギリ前半ですね。懐かしい……連載期間が長かったので、ギリといっても随分前になりますね。こちらこそ、いつもお世話になっております。はやめさんが自作語りに付き合って下さるとおっしゃるのなら、喜んで!笑 はやめさんの創作トークもぜひお聞きしたいです。 キャラクター全員が幸せになれるハッピーエンドにならなくて、ごめんなさい。そしてご期待に添えるような(?)どんでん返しもなくてすみません。本編終了とは、これ以上先でトンデモ展開は起こらないという意味もありましたので。タイトルを象徴、そう言っていただけて嬉しいです。そうだったらいいなと、そうしたい思いで長年書いてきたので、私の大好きな伏線を作品全体、それからエンディングを暗示するタイトルに盛り込んだ成果が実った気持ちです。 エディオルは最初から重要キャラの設定だったので、穴馬的にはやめさんの予想を裏切れたのでしたらちょっぴりニヤッとしてしまいますね。主役の三人以外のキャラにスポットが当たることで、未来につながる……なんと素敵な読み方をしてくださることでしょう。作者としてエピローグがあることが当然のあまり、大事な視点を忘れていたと気づかされました。うかつすぎて、ガーンです。そうですよね、未来があるって実はものすごく素晴らしいことのはずですよね…… バトルステージ! さすがです、細かいネタによくお気づきで! システム的にバトルフロンティア寄りなのになんでジム? と思われるかもしれませんが、これについてもエピソードがあるので、本編ではカットしましたがいつか機会があれば、ちらっとでも触れたいところですね。おっしゃるとおりアイラが自分で選んだ道にかかわる部分ですから、設定として大切にしたいと思っています。締めの台詞! 気に入ってくださりありがとうございます!! 読み返していただける、そのお言葉だけでも嬉しくて舞い上がります。完結作品の仲間入りをようやく果たせたわけですが、更新という形を失ったらあとはもう思い出になる一方なのだろうと考えていたので、永遠という表現に少し驚きました。ずっと残るという位置づけにもポケ二次小説としての役割がある、そういう捉え方は大事ですよね。自作に関して批評的にみるクセがついているせいか、意識していなかった部分でした。嬉しいですねえ。嬉しいです。ありがとうございます。 ダークライ、ドラマチックな役柄でのメディア露出が多い中、自作にこういう形で登場してもらうことに若干申し訳なさやプレッシャーもありましたので、チョイスを手放しで褒められると照れます……! 7,8,9は私も思い入れが深い章です。好きな章を挙げてくださってありがとうございます。 序盤から読み返してくださり、エピローグにも目を通してくださり、拙作をご愛読くださったはやめさんのには頭が下がります。素敵な読者さんにご支援いただけて作者の私もニアミスも心から光栄に思います。今まで本当に、ありがとうございました!! [61]
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